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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2023年3月24日

ここにしかない「丸龍はっさく」

放送日 2023年3月24日

新鮮情報   ここにしかない「丸龍はっさく」

 

丸亀市飯山町東坂元にある坂元撰果場には
今の時期おいしいフキやアスパラ、菜花、
レタス、
ハウスなすびなどが出荷されています。
旬の野菜たちに加えて今最盛期を迎えているのは
「丸龍はっさく」です。

龍王山の麓に位置している
丸亀市綾歌町大原地区。
大原地区は京都の大原と
地形が似ているところから

地区の名前がついたという盆地です。
この地域で生産される八朔だけが
「丸龍」を名乗ることが許されています。

なぜ「丸龍」なのか伺うと
龍王山は農業に欠かせない水の
神様竜神を祀っているので

その龍にあやかってつけたということでした。

直売所やスーパーで見かけたことがある方も
いらっしゃると思いますが、
何と言ってもまずパッケージが印象的です。
赤い箱の側面に勇ましい昇り龍が描かれています。
この絵を目にしただけで、
この中にはおいしいものが
入っているんだろうなと

想像が膨らむような気がします。

箱を開けてもビックリが続きます。
とにかく大きくて艶々としたオレンジ色の
八朔が整列していて美しい!!
見せていただいたものは3Lというサイズで
1個500gぐらいあります。
持ってみるとずっしりと重量感があり
しっかり中身が詰まっているのを感じました。
リンゴよりもはるかに大きく、
赤ちゃんの頭ぐらいはありそうです。

今年の出来を伺うと、
数としては少し少ない印象ですが
大玉が多く取れていて味も
申し分ないということです。

丸龍はっさくの特徴としては、
12月~1月初旬に全て収穫をします。
3~5℃の貯蔵庫の中で
そこから2ヶ月ほど保管しておきます。
そして3月から5月に出荷をするんです。

収穫が早いのは霜などの害から
守るためでもありますが、

貯蔵期間をとることで
じっくりと熟成がすすみます。

そのことで酸味が柔らかくなり
甘みが出てくるそうです。

この方法は珍しく痛むリスクもあるそうですが
しっかりと管理をすることで
おいしさをより感じてもらえる八朔になるようです。
しかも、大玉なのに種が少ないことも魅力です!!

ジューシーな果汁が溢れ
後味がさっぱりしているので
ついつい手が伸びてしまいます。

気づいたら丸々1個ペロリです。
酸味や苦みがちょっと苦手という
お子様にも人気です。

讃さん広場やスーパーなどで
赤い龍の箱を目にしたときは

迷わず購入してください。
おいしさは間違いありませんから!!
ぜひたくさん召し上がってくださいね!!

 

 

 

ご出演:JA香川県坂元撰果場所長 世戸春樹さん

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