とれたて新鮮JA香川県です

提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2020年12月25日

クリスマスもお正月も「讃さん広場」にお任せください!!

放送日 2020年12月25日

新鮮情報   クリスマスもお正月も「讃さん広場」にお任せください!!

 

飯野山が青空に映えるよいお天気の中
「讃さん広場」は皆さんのクリスマスとお正月を
豊かにしてくれるものがたくさんあります。

入り口では、クリスマスツリーがお出迎え。
お子様にはサンタさんからの
プレゼントもあります。

私もちょうどサンタさんに出会いました!!
大人で見かけた方はラッキーです!!

クリスマスが終われば、年末年始の準備ですね。
「讃さん広場」にはオープンの9時から
お客様がお目当てのもの買いに訪れています。
どのかごもいっぱい!!

特に目立っていたのが、お花です。
松竹梅のセットやお花の詰め合わせ、
ユリや菊、ラナンキュラス、
南天、葉ボタンなど

お正月飾りやお家の色どりに最適です。
葉ボタン1つとっても種類が豊富で、
グラデーションや淡い色、
葉がレース状になっているものなどもあります。

品ぞろえが豊富なのも魅力の1つですが、
それに加えて、生産者さんのご協力により、
朝の早い時間に売り切れて
しまうのを防ぐために、

1日に何度も補充をしているそうです。

また年越しの必需品といえば、うどんやおそば。
茹でたものはもちろん、生のうどんもありますよ。
しかも、通常の塩入りうどんと
打ち込み用の塩なしうどんの2種類。
細かい気配りもばっちりです!!

お節やお雑煮に欠かせない
食材もそろっています。

細大根に金時ニンジンに、あんもち、
女性部の手作り白みそがあれば
ワンランク上のお雑煮が出来上がりそうです。
カブは縁起の良いとされる「三ツ輪漬け」に
チャンレンジしてみませんか?

作り方はとっても簡単!!
カブと赤トウガラシと柚子をすべて輪切りにします。
それを層に重ねて漬ければ出来上がりです。
漬ける合わせ酢の割合が難しいなと感じる方には、

Aコープの「ラッキョウ酢」を使えばOK!!
輪ということで、縁起が良いそうです。
同じ材料でも切り方やその意味を知ることで
少し味わいも違ってきそうです。

他にも、準備に忙しいお母さんの手助けとなるお総菜や
お肉、お魚まで何でもそろうのが「讃さん広場」です。

年末年始の営業は、30日(水)は臨時営業。
31日(木)~1月4日(月)まではお休みです。
5日(火)は初売りを行い、6日(水)はお休みです。
時間はいずれも朝9時から夕方6時までとなっています。

お買い忘れのないように、
年末年始大切な方とゆっくりお過ごしください。
良いお年を!!

 

ご出演:讃さん広場所長 建石直人さん
讃さん広場 吉田奈緒美さん

- ページの先頭へ戻る

2020年12月18日

寒さに負けず春を告げます「菜花(菜の花)」

放送日 2020年12月18日

新鮮情報   寒さに負けず春を告げます「菜花(菜の花)」

 

寒波がやってきて、
寒さに耐える日々が始まりましたね。
そんな中でも、その先に訪れる
春を予感させる野菜が「菜花」です。
「菜の花」や「花菜」とも言われます。

「菜の花」と聞いて
私たちがイメージするのは、
春先や桃の節句の時期に目にする
黄色いかわいらしい花ですが、
観賞だけではなく食べることもできます。

お話を伺った高松南部集荷場では、
11月上旬ごろから4月中旬ごろまで
「菜花」が収穫されています。
一口に「菜花」と言っても品種は沢山あります。
早生の「花かんざし」「春華」「京の春」に始まって
中生の「花かざり」晩生の
「伏見88号」「花ぐるま」「花まつり」まで

時期をずらすことで、
冬から春を迎えるまで楽しむことができるんです。

「菜花」は70センチぐらいの長さに育ったところで、
最初の「親」世代を収穫します。
その時葉を12枚ほど残します。
すると、その全てから「子」の世代が育ちます。
そして、葉を2枚残して収穫します。
最後に、そこから「孫」世代が育ちます。
このように3世代の収穫をしていくそうです。
「親」が一番しっかりと太く、
だんだん細くなっていきます。
確かにスーパーなどで目にしている「菜花」には
太いもの細いものがあるのを思い出しました。

「菜花」はトップクラスの栄養価を誇る野菜です。
βカロテンやカルシウム、ビタミンCも豊富です。
優れた野菜をたくさん食べたいところですが、
「菜花」をみなさんはどのようにして食べますか?
茹でておひたしや白和え、
辛し和え、胡麻和えなど和え物、

油との相性も良いので
天ぷらやソテーにしてもおいしいです。

そのほか、桃の節句のお寿司や汁物、
パスタ、炒飯そして鍋の具にしてもよいですね。

菜の花部会の部会長杉原さんのオススメは、
娘さんが考案したレシピ!!
茹でて生シイタケと炒めたらマヨネーズを絡めて
最後に醤油をたらします。
ご飯もお酒も進む絶品だそうです。
ぜひ、みなさんお試しください!!

特有のほろ苦さがたまらなくおいしいですが、
茹でると甘みが増します。
とれたての「菜花」を茹でていただき
試食させていただいたのですが、
ただ茹でただけでめちゃくちゃおいしい!!
程よい歯ごたえを感じながら噛みしめると、
口の中にしっかりとした甘みと
菜の花の味わいが広がり
春がやってきたようでした。
味わい深いので何と合わせても
負けない魅力が詰まっています。
寒さに耐えながら育っていく「菜花」
ぎっしりと詰まった栄養と旨味を
いろんな料理にして味わってください!!


ご出演:高松南部地域菜の花部会部会長 杉原良祥さん


- ページの先頭へ戻る

2020年12月11日

てまりシリーズが人気です!!「ラナンキュラス」

放送日 2020年12月11日

新鮮情報   てまりシリーズが人気です!!「ラナンキュラス」

 

丸いつぼみで内側からあふれ出るように
薄い花びらが幾重にも咲く「ラナンキュラス」
三豊市詫間町では14名の方が栽培されています。
収穫は11月から4月まで続きます。
ハウスの中で育ちますが、比較的寒さには強いお花です。
逆に暑さや湿気には弱く温度管理が難しいそうです。

花を育てるためには、球根をおよそ1カ月程度
冷蔵庫の中で保管します。
植えてからも温度や湿度が
高くなりすぎないように気を配ります。
病気に弱い面もあり、
花が傾いたりシミができたりすることもあります。
自然が相手ということに加えて手間がかかりますが、
その分成長した花を眺めているとその姿に癒されます。

お邪魔したハウスの中は花畑。
赤、黄色、オレンジ、ピンク、紫、白など
色とりどりの「ラナンキュラス」が目に入ります。
到着した時間帯は花が閉じていましたが、
日が差してくると花が開きだし、
自然の力と花の生命力を感じました。

「ラナンキュラス」は、
中東からヨーロッパが原産です。
葉っぱがカエルに似ているので
ラテン語の「ラナ(かえる)」から
名付けられたそうです。

香川では、「てまりシリーズ」が開発され
今では12種類ほどあります。
「ラナンキュラス」全体では50種類以上と品種が多く
花の形や色など様々なので、
好みや時期によって選ぶ楽しみもあります。

「レモンてまり」はその名の通りレモン色をしています。
そして色だけでなく香りもレモンそのもの!!
ラナンキュラスはどちらかというと
香りのないお花ですが、

花束にして爽やかな香りも楽しめるなんて最高です。

「茜てまり」は鮮やかで深い赤色です。
バラのように花が開きます。
これからのクリスマスシーズンは、
白い「雪てまり」とのコンビネーションで
とっても人気があります。
年末年始も紅白のおめでたい雰囲気を演出できますね。

今年初めて栽培された新品種の「恋てまり」
こちらはしっかりとしたピンクの花です。
恋をしたときには、
世界がこんな素敵なピンクに染まるような気がします。
新品種を育てるのはいつも以上に成長が心配されるのですが、
この「恋てまり」はすくすくと他の品種に負けない成長ぶり。
今後、「ラナンキュラス」の中で頼もしい存在になりそうです。

「ラナンキュラス」は花束のアレンジにしても
一輪だけで飾っても楽しめる
存在感と華やかさを持っているお花です。
いろんなイメージの組み合わせができるので
贈る方の雰囲気にぴったりの花束になりそうです。

それまでの苦労を感じさせないほどに
見事に咲き誇る「ラナンキュラス」

おうちを彩ったり、大切な誰かに送ったりと
たくさんの幸せを届けてください。

 


ご出演:三豊花卉部会ラナンキュラス部部長 白井靖久さん


- ページの先頭へ戻る

2020年12月4日

甘みがギュッと詰まってます!!「三豊みかん」

放送日 2020年12月4日

新鮮情報   甘みがギュッと詰まってます!!「三豊みかん」

 

観音寺市坂本町にある「三豊みかん撰果場」は
この時期、艶々オレンジのみかんが
ぎっしり詰まったコンテナが積み上げられています。
さすが、みかんの産地です。

三豊みかん撰果場は、
仲多度・三豊・豊南の広いエリアから
みかんが集まってきます。
そのため、撰果場の広さも県内一。
ちょっとした運動場の広さがあります。

これからピークを迎えるということですが、
光センサーで糖度や細かい傷、大きさなどの
厳しいチェックを受けて箱詰めされます。

ブランドみかんは2種類あります。
主に県外に出荷される「三豊みかん」と
県内の産直やスーパーでもよく見かける
「まるそみかん」です。
〇の中に漢字の「曽」のマークは
もうおなじみですよね?

仁尾町の曽保地区を中心に
庄内半島エリアで栽培されています。
この辺りは、日照時間が長く温暖な気候です。
雨が少ないのも特徴です。
更に海沿いの斜面を利用して育つので
海からの反射した光も受けて、
とってもおいしく甘く育ちます。

聞くところによると、その斜面はとっても急!!
まっすぐには降りるのが
怖いくらいのところもあるようです。

みかんの木は2メートルほどで、
収穫の際は脚立が必要になります。

そんな斜面でも大丈夫なように、
3点で支えるものを使うそうです。

おいしいみかんのためには、大変な作業も
いとわないってすごいことですね。

9月中旬から2月中旬頃まで、
極早生の品種から早生、晩生へと移り変わりながら
長い間おいしい「曽保みかん」を楽しめます。

今年の出来を伺うと、上々!!
夏場の雨の少なさで甘みが増し、
そのあとの雨などで酸味も減って
抜群の仕上がりだということです。

試食させていただきましたが、
間違いないお味です!!
こたつでほっこりしながら頂くと、
気づいたら「何個も食べていた」
なんてことにもなりそうです。

お話を伺った、山野さんは3年目の職員さん。
みかんを担当するのはまだ2年目です。
生産者さんは、経験豊富な「みかんのプロ」。
その方たちにたくさんのことを教わりながら、
努力や苦労を横で見つめてきました。

おいしい「曽保みかん」を届けたい。
その思いを知っているからこそ、
香川の人にもっともっと食べてもらいたいという
気持ちが増しているそうです。

私たちが手にする1つ1つに込められた思い。
それを感じると甘みもおいしさも増しますね。
ぜひ今年の冬もたくさん召し上がって、
元気に冬を乗り切りましょう!!

 

ご出演:三豊みかん撰果場 山野裕貴さん

- ページの先頭へ戻る