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毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2021年3月19日

2年連続「特A」獲得!!おめでとう「おいでまい」

放送日 2021年3月19日

新鮮情報   2年連続「特A」獲得!!おめでとう「おいでまい」

 

3月5日に発表された「令和2年度米の食味ランキング」
香川県のオリジナル米「おいでまい」は
昨年度に続き2年連続の「特A」獲得となりました。
喜びの声とお祝いを伝えるべく、
去年の10月、収穫の時期にお話を伺った
川染常男さんのお宅に再び向かいました。

第一声、「おめでとうございます」と伝えると
満面の笑顔で迎えてくださいました。
マスク越しにも伝わってくるうれしさに
私もとっても嬉しい気持ちになりました。

10月に今年度の出来栄えをうかがうと、
仕上がりが上々であることや、
粒ぞろいがよく、一粒が大きく存在感があること。
精米したときの透明感や炊いた時の
艶感が抜群であることなど

お話を聞けば聞くほど、
「特A」は間違いないと感じるほど
川染さんも自信があるとお話されていました。

それでも、「特A」獲得の知らせを聞くまでは、
不安もあったそうです。
それもそのはず、米の食味ランキングには
今年度も154産地銘柄が出品され、
53銘柄が「特A」を獲得していますが、
毎年入れ替わりが激しい状態です。
それだけ、各産地ともにおいしいお米を作ろうと
努力を積み重ねてきているからです。
連続で「特A」を獲得するのは
年々難しくなってきています。

また、審査も何段階にも分かれています。
機械による成分の分析など数値としてわかるものから
炊いてみての見た目、最終審査では、
人が食べて点数を付けます。

その人の味や食感の好みもあると考えると、
とっても難しい審査だと感じました。
そんな中での自信を確信に変えてくれる「特A」の獲得。
とっても嬉しいと語る川染さんは、
毎年おいしいお米を作る努力を一瞬たりとも怠りません。
その姿勢に感動しました。

「特A」の味を再確認すべく、
川染さんの奥様が握ってくださった「塩むすび」を
じっくり味わわせていただきました。
艶やかに光り輝く姿は神々しく。
口に入れると感じる一粒の存在感と甘みは
ずっと噛みしめていたくなるような、
「特A」に間違いないおいしさです。

こんなにおいしいお米が香川に存在しています。
ぜひ、炊くときは水加減を研究してください。
好みの硬さに炊くだけで味わいも変わります。

そして洗うときは優しく、
お米を傷つけないように気をつけましょう。

香川が誇る「おいでまい」
記念すべき、2年連続「特A」の獲得の次に目指すは、
初の3年連続の獲得です。
今まで3年連続獲得は達成したことはありません。
来年「特A」を獲得してまた笑顔で
お話を伺える日を楽しみに、

「おいでまい」にとって最適な気候の
一年になるよう祈るばかりです。

ぜひ、「おいでまい」のおいしさを知って
たくさん食べてください!!


ご出演:中讃地域おいでまい生産者組合副会長 川染常男さん


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