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提供 ＪＡ香川県 |
| 毎週金曜日 午前9時15分～生放送 |
小豆島のオリーブは最高です！！
放送日 2023年10月20日
新鮮情報 小豆島のオリーブは最高です！！
毎年この季節がやってくると
小豆島では至る所でオリーブを目にします。
それくらい小豆島はオリーブの島という
イメージを多くの人が持つようになりました。
そのオリーブも実は品種がいろいろとあります。
「ネバディロブランコ」「マンザニロ」
「ミッション」「ルッカ」という４品種は
小豆島で主に生産されているものです。
果実の形や大きさが違ったり、
果実を食べたり、油にしたり、
化粧品や食品などの加工品にするなど
用途もどんどん広がっています。
香川の方にはおなじみになってきた「新漬け」
これは「マンザニロ」と「ミッション」が
使われます。
収穫するときに傷がつかないように、
丁寧に1つ1つ手摘みで収穫されます。
収穫後も気を抜くことなく
傷まないように気を付けながら、
基準をクリアしたものだけが使われます。
そろそろ店頭で見かけるようになっているので
使われている品種や産地をチェックしてみてください。
直売所などでは漬けた人によっても
個性を感じられますよ。
今年のオリーブの出来栄えを伺うと、
小玉傾向ではあるものの豊作だということです。
見た目に傷の少ない綺麗な粒が多く上々とのこと。
9月20日から出荷が始まって、
今はまさに最盛期と言える状況です。
年々オリーブの需要は
高まっているということもあり、
新しく挑戦を続けていたことが、
やっと実を結ぶところまで来ています。
日本初のオリジナル品種が誕生しました。
「香オリ３号」と「香オリ５号」です。
2年ほど前から番組でも状況を聞いていたので
やっと今年は収穫と出荷が行われたと聞いて
うれしさと感動を味わうことができました。
まだまだたくさんの方に
お届けできる量ではないそうで、
今年の収穫は「香オリ３号」は10月16日だけ、
「香オリ５号」も11月中旬のよき日と決まっています。
どちらもオリーブがかかりやすい病気に強く、
「香オリ３号」は大きく果実部分がしっかりあり
食べ応えを感じられる品種。
「香オリ５号」は小さいけれど辛みと苦みが強く
パンチの効いたオイルに仕上がる品種。
どちらもこれから目が離せませんし、
私たちが手にする日が待ち遠しくなりますね。
今年はイベントなどで試食をしたり、
道の駅小豆島オリーブ公園で
少しですが販売もあるようです。
出会えたあなたはとても幸運です！！
ぜひその味わいを確かめてください。
小豆島のオリーブは
生産者の方の丁寧な栽培によって
そのおいしさが約束されています。
オリーブにも品種による違いがあることを
ぜひ味わうことで感じてみてください。
ご出演：JA香川県池田集荷場 山本祐哉さん
