とれたて新鮮JA香川県です

提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2023年1月20日

春を告げる野菜「菜花(ナバナ)」が旬です!!

放送日 2023年1月20日

新鮮情報   春を告げる野菜「菜花(ナバナ)」が旬です!!

 

まだまだ冬本番の寒さが続く中、
春を感じさせてくれる
野菜は出番を迎えています。

琴平集荷場に続々と集まっているのは「菜花」
収穫は11月から4月まで続きます。
ピーク言われると、やっぱり「桃の節句」!!
確かに「ひな祭り」やその後に
やってくる「お花見」には

菜の花を使った
お料理は欠かせませんよね?

もちろん特有のほろ苦さが
大好きという方も多いですし、

鮮やかな緑が目にも
華やかさを演出してくれます。

茹でると甘みがグッと増すのも魅力です。

皆さんは普段どんな食べ方をしていますか?
おひたしや和え物はもちろん
お寿司や炒飯、パスタの具材としても
重宝されます。

天ぷらも最高ですよね!!

簡単にもう一品増やしたいなぁというときは、
「菜の花の塩っぺ和え」はいかがでしょう。
菜の花と塩昆布の風味が
シンプルだけど抜群です!!

①菜の花をサッと1~2分色が変わるぐらいまでゆでる
②水気を切って2~3㎝ぐらいに切る
③塩昆布を絡めたら出来上がり!!
ご飯もお酒も進みそうです!!

香川県は「菜花」の
全国でも有数の生産地です。

大きく分けて2つ種類に分かれます。
1つは和種の「伏見系」
品種としては「花かざり」が
主流となっています。

昔ながらのほろ苦さが特徴で
爽やかな香りが食卓に春を呼びます。
もう1つは洋種の「春一番系」
品種としては香川県
オリジナル「瀬戸の春」があります。

苦みが少なく少し細いのが特徴で
料亭やレストランなどで
使われることが多いそうです。

今年の出来を伺うと、
天候の影響を受けて決して
良い条件の中ではありませんが、

丁寧に育てることで上々に
仕上がっているということです

出荷の様子を見せていただくと、
ケースの中には緑のじゅうたんのように
菜花がぎっしりと敷き詰められていました。
菜花の束は木箱に一本一本並べていくという
根気と技術がいる作業を
生産者の方が行っています。

時間を要する作業ですが、
きれいに並んだ菜花は
品質の良さを物語っていました。

最近では、パック詰めや
袋詰めなどの販売もあるので、

ご家族の人数など食べる量に
よって購入することができます。

選ぶときは、葉と茎が柔らかいもの。
切り口がみずみずしくて、
蕾が小さくまとまっているものにしましょう。
保存するときは新聞で
くるんでポリ袋に入れたり、

茹でて刻んで冷凍しておくと、
そのままみそ汁や
炒め調理に使えて便利ですよ。

でも一番は新鮮な状態のうちに食べきること。

今回は集荷場の近くで育てている「菜花」を
収穫しそのまま食べさせていただきました。
まさに、とれたて新鮮!!
ほろ苦さはありますが
それ以上にやってくる甘み!!

そしてみずみずしい食感に感動しました。
「菜花」がこんなにもおいしいんだと知り
素材を生かした料理をして
たくさん食べようと思いました。

寒さの中でも春を感じる「菜花」
食べて栄養もバッチリ!!冬を乗り切りましょう!

 

ご出演:JA香川県琴平集荷場 高岡健太さん

 

 

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