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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2022年1月14日

幸せの一粒を召し上がれ!「さぬきひめ」

放送日 2022年1月14日

新鮮情報   幸せの一粒を召し上がれ!「さぬきひめ」

 

いつでもみんなを虜にしてしまう
真っ赤で艶々輝く「イチゴ」
形も色もかわいらしくて、
味も抜群においしいなんて
ちょっとズルいぐらいの王道のフルーツです。

今回お邪魔したのは、
観音寺市高屋町の冨永さんのハウス。
天空の鳥居の真下にあります。
冨永さんはイチゴを育てて20年以上。
「女峰」から始まって「さちのか」を経て
現在は「さぬきひめ」を育てていらっしゃいます。
毎年丹精込めて育てているイチゴはかわいい存在。
でも、思い通りには育ってくれないそうです。
日誌をつけて研究したり試行錯誤をしながら
甘みたっぷりでおいしくなるようにと
日々の作業に取り組まれています。

ハウスの中は高設栽培なので、
少しかがむと目の高さにイチゴがズラリ。
それぞれの苗には、
大きく真っ赤に育っているものから
小さいもの花が咲いているものまであって
順番に成長していく様子がわかります。
空中をイチゴが泳いでいるように見え
目の前の絶景に感動しました。

イチゴは収穫時期も11月から6月までと長く、
しかも成長の度合いは時期によって変化します。
冬は花が咲いてから40日ほどで収穫を迎え、
春が来ると30日ほどで収穫できるようになります。
その変化を見守りながら収穫が続きます。
今の時期は寒いので成長はゆっくり。
じっくり育っていくからこその
「大きさ」と「甘さ」を感じることができます。
イチゴをいつ食べるかで、
実は甘さも少し違っているのかもしれません。

さて、「さぬきひめ」の特徴は
何といっても「大きさ」!!
さらに果汁たっぷりで「甘さ」も抜群です。
貴重な一粒を試食させていただくと
持った瞬間のずっしりとした重みに
そして甘い香りが漂ってきます。
口に入れるとその果汁にビックリ!!
ジュルっと滴ってくる果汁と
しっかりとした甘さのある果肉が
これでもかと口の中いっぱいに広がります。
一口でこんなに人を幸せにしてくれるイチゴ。
とってもありがたい存在ですね。

観音寺地区のイチゴ部会では、
ベテランの方に加えて、
若い人も増えてきているそうです。

お互いに刺激しあいながら、
ますますおいしいイチゴを作ろうという
熱い思いも受け取りました。

大切に育てられたイチゴ「さぬきひめ」
ぜひ手に取ってその「重み」と「味わい」で
幸せな気分になってください!!


ご出演:観音寺地区いちご部会部会長 冨永篤志さん


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