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毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2018年10月12日

秋晴れに輝くグリーン!!「オリーブ」の出荷始まりました。

放送日 2018年10月12日

新鮮情報   秋晴れに輝くグリーン!!「オリーブ」の出荷始まりました。

 

JA香川県池田集荷場には、9月24日から2018101201
小豆島特産の「新漬けオリーブ」と
「青果油用オリーブ」の出荷が始まっています。

今年の出来は、
台風の影響もあって果実の落下や
傷が出来たりもしましたが

生産者の皆さんの丁寧な栽培管理によって、
実は大きく育ち、品質は申し分ありません!!

小豆島で生産されているオリーブは、
私たちがよく目にしている、
「ミッション」という先が少し尖っているものから
「マンザニロ」という丸くて大きめの果実のもの、
「ルッカ」という小さな果実のもの、
「ネバディロブランコ」という先が
尖って最近増えつつあるもの

4種類あり、それぞれに特徴があります。

新漬けのオリーブの収穫は特に気を遣うそうで、
少しでも傷がつくと悪くなってしまいます。
丁寧に1つずつ手で優しく収穫されます。
収穫してからも、細かい傷や大きさが
14㎜をこえているかなど

厳しく選別・選果が行っているそうです。
この手間を惜しまないからこそ、2018101202
小豆島のオリーブの品質は素晴らしいのだと感じました。

最近ではオリーブオイルを普段のお料理はもちろん、
美容などの用途で使う事もあって、
需要が年々高まっています。
そのため、今までは新漬け用の収穫の後、
赤紫から黒っぽく熟した状態の果実を収穫していましたが、
昨年からは青い実も油用として
出荷できるようになっています。

より多くのオリーブが出荷できるようになれば、
生産者にとっても私たち消費者にとっも
うれしいことですね。

現在、「小豆島果樹部会オリーブ班」には
166人ほど所属していらっしゃいます。
若手からベテランの生産者さんまで
皆さんが同じ品質で出荷できるよう、
毎年出荷が始まる前に説明会が行われます。
お互いの情報を共有することで
品質も保たれていくんですね。

10月6日からはオリーブの新漬けの販売が解禁されました、2018101203
スーパーやJA香川県小豆ふれあい産直市では、
生産者さんが作った自家製の新漬けオリーブが並びます。
作る人の個性が現れるので、
ぜひご自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

取材に伺った日は、秋晴れの青い空に
キラキラ輝くオリーブの実がまぶしく、
これぞ小豆島の絶景で気持ちがよかったです。

皆さんもぜひ小豆島のオリーブを手に取って、
ぜひ小豆島にも足を運んでみてください。
この季節ならではの景色とオリーブが迎えてくれますよ!!

 

小豆地区営農センター オリーブ担当 億賢(おく・すぐる)さん
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