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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2022年5月27日

ほっこり幸せ気分になれる「高瀬茶」いかがですか?

放送日 2022年5月27日

新鮮情報   ほっこり幸せ気分になれる「高瀬茶」いかがですか?

 

三豊市高瀬町にある「高瀬ふれあい産直市」
いつも旬の果物や野菜で賑わっています。
今の時期はちょうど移り変わりの時期。
そろそろ終わりを迎える「イチゴ」や
今が旬の「梅」や「びわ」「豆類」などから
6月中旬にはお待ちかねの「桃」も出回り始めます。
今か今かと待ちながら「旬」が
移り変わる様子を感じられるのも

産直の楽しみの1つですね。

さて「高瀬」と言えばお茶が有名です。
まろやかな渋みにほのかな甘み、
すっきりとした味わいが特徴と言われています。
高瀬で育てられているのは、
「やぶきた」や「めいりょく」を中心に
早生の「さえみどり」や晩生の「おくみどり」まで
14品種ほどあります。

「新茶」と呼ばれるのは
その年の最初に収穫されたもの。

今年は4月21日から
5月22日までに摘まれたものです。

春先のものは芽が柔らかく新芽の若さを感じます。
そこから5月頃に取れるものは、
芽がしっかりとして、
インパクトのある味わいになります。

同じ「新茶」でも味わいは違ってくるんです。

「高瀬ふれあい産直市」には、
「新茶」だけでも8種類ほどの
ラインナップがあります。

選ぶ楽しみがあるわけですが、
どれを選んだらいいのか悩んでしまう方も
多いのではないでしょうか?

いくつか例を挙げてみますと、
金色の和紙のような風合いのパッケージで
「極上」のシールが貼られているものは
新茶の中でも一番最初に摘まれたもので、
品種も量も限定されています。
そのため、より旨味やまろみを感じられます。
リラックスタイムに味わえば、
まったりとした至福の時間を過ごせそうです。
緑やピンクの和紙のような風合いのパッケージで
「讃岐」や「高瀬」のシールが貼られているものは
その次に摘まれたものです。
充分な香りと味わいで特別感を感じることができます。
つるつるとしたパッケージのものも数種類あります。
こちらはちょっといいお茶を毎日楽しめる価格。
数品種をブレンドしているそうです。

採れた時期や品種で違ってくるからこそ、
奥深い世界なんだと改めて感じました。
お茶お入れるときは、
そのお茶に合わせた温度をと聞きます。
もちろんちょっといいお茶は
適した温度でいただくのがおススメですが、
日常のお茶は好みでOKだそうです。
「旨味」や「甘み」を感じたい方は
低めの温度で入れてください。
逆に「渋み」を感じたい方は
厚めの温度で入れてください。

これからの時期は
冷たいお茶も楽しみたいですよね?

そんな方は、夜のうちに茶葉を入れて
冷蔵庫に置いておくだけで
朝にはおいしいお茶が飲めます。

「新茶」と呼ばれるのは今だけですが
お茶の収穫は続きます。
これからは「二番茶」の収穫が始まり、
「秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ)」は、
10月20頃まで収穫されます。

知れば知るほど楽しみが増える「お茶」
毎日の食卓に、リラックスタイムに
大切な方をお迎えするときに。
様々なシーンに合わせて選んで
ほっこり幸せな気分になってください!!

 

ご出演:高瀬ふれあい産直市所長 中田琢也さん
高瀬茶業組合 荒木直樹さん

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