とれたて新鮮JA香川県です

提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2018年6月29日

今年の出来も最高です!!白方の「デラウエア」

放送日 2018年6月29日

新鮮情報   今年の出来も最高です!!白方の「デラウエア」

 

毎年この時期になると2018062902
スーパーや産直で見かけるようになる
宝石のように輝く果物の王様「デラウエア」

大粒のブドウが多くなってきていますが、
一粒一粒に甘みがぎっしり詰まって
大切に味わえるのは「デラウエア」ならでは。
種が無いのもうれしいですよね。

お邪魔した多度津町白方は
100年近く続くブドウの産地で、

お話を伺った渡辺さんは、
デラウエアを育てて50年近くになる

デラウエアの歴史を深く知っていらっしゃる方です。

長い歴史の中では、生産量が減ったり
担い手不足などもありますが

昔ながらのブドウ「デラウエア」を
これからもたくさんの人に味わってもらいたいと
日々子供のように手間をかけて2018062901
育てていらっしゃるお話を聞くと

ますます、その思いの分だけ
おいしさが増すような気がします。

今年の出来は過去最高に匹敵するそうで、
冬の寒さから一気に目覚めて
甘みが爆発しているそう!!

これは食べずにはいられませんよね?

試食させていただきましたが、
甘みが濃厚で、かつジューシー!!
一粒でも十分美味しいのですが、
今回はかぶりつきを体験!!
ジューシーな甘さの中に、
皮の酸味が少し加わって、これまた美味!!
もちろん皮は後で出しても大丈夫。
とっても贅沢な食べ方、一度お試しください。2018062903

お店などに並んでいるものは、
どれを選んでもおいしさは間違いありませんが、
実がびっしりついていて、色が濃く、
手のひらにすっぽり収まるサイズがオススメです!!

夏のフルーツ「デラウエア」
甘い一粒が幸せを運んでくれます!!

 

ご出演:多度津ぶどう部会部会長 渡邊力夫さん
2018062904

 

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2018年6月8日

父の日のプレゼントにはヒマワリを!!

放送日 2018年6月8日

新鮮情報   父の日のプレゼントにはヒマワリを!!

 

梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれそうな、2018060801
元気で太陽のようなイメージの「ヒマワリ」
そんなヒマワリを「父の日のプレゼントにしよう!!」
という取り組みが少しづつ浸透してきています。

でも、やはり「ヒマワリ」というと、
背よりも高く大きく成長した、
顔よりも大きな花をつけたものを
想像する方は多いかもしれません。
実際のところ、お話を伺った
ヒマワリ生産者の森さんは、

ヒマワリを作っているというと、
「種ですか?」とか
「油を採るんですか?」と言われるそうです。

切り花用のヒマワリはお花の直径が8~10㎝と
とってもかわいらしいサイズなんです。
色もオレンジやイエロー、
ブラウンとたくさんの種類があり、

フラワーアレンジに使われると、
その存在感は主役級!!

プレゼントされると笑顔になれますね。2018060803

香川県は西日本では有数の産地で、
高松地区と三豊地区で栽培されています。
お互いが同じ基準のヒマワリを出荷できるよう
母の日と父の日の前には「ヒマワリ目合わせ会」で
実際にヒマワリを見ながら出荷基準を厳しく定めています。
だからこそ、香川のヒマワリは素晴らしいのです!!

ヒマワリは種をまいてから
45~55日で花が開きだします。

生産者さんは蕾の状態で収穫し、
お花屋さんに並ぶ頃に7分咲きになるようにと
計算しながら育てていらっしゃいます。
しかもピークは父の日の前の1週間!!
そこに照準を合わせて、
多いときは1日1000本も摘むことになります。
もちろん手で1本ずつ確認しながらですから、
ちょっと気が遠くなるような作業ですが、
皆さんヒマワリへの愛情で乗り切っているそうです。

そんなまっすぐな思いを受けて育ったヒマワリは
まっすぐにすくすくと1m20㎝ほどの高さまで成長します。
出荷するときもそのまっすぐな茎を大切に、2018060802
70センチほどの長さを残します。
どんなアレンジにも対応できるヒマワリは
たくさんの人を笑顔にすることができるお花です。

水をたっぷり上げることに気をつければ
日持ちもよく1週間~10日は咲き続けます。
「黄色い幸せを届けたい」という
生産者の皆さんの想いが込められた「ヒマワリ」
今年の父の日にプレゼントしてみませんか?

 

ご出演:中央地区ヒマワリ部会部会長 森 睦幸さん
2018060804

 

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2018年6月1日

夏の便りを受け取って!!「なつたより(ビワ)」

放送日 2018年6月1日

新鮮情報   夏の便りを受け取って!!「なつたより(ビワ)」

 

高松市の五色台周辺にある2018060101
野球場のグラウンドや海が望める絶海が広がる斜面。
そこに広がる緑の木々にオレンジ色の果実!!

5月下旬から6月上旬と旬の時期は短く、
品種ごとに考えると収穫時期はたった10日間!!
そこにかけて1年間育て上げていく「ビワ」
実は香川県では全国3位の生産量を誇る産地です。

そんなビワの中から、今年2月に「さぬき讃フルーツ」に
認定されたのが「なつたより」です。
名前の通り、夏の始まりを私たちに
告げてくれる果物として
今まさに旬を
迎えています。

「なつたより」は、
丸みのある大きい卵型で、色は柔らかい橙色。
大きい物だと手のひらにずっしりと重みを感じます。
そのぶん果肉も厚いので食べごたえがあります。
食べると柔らかくて、とにかく甘い!!
しかも、果汁が多いので後口はさっぱりしています。

ビワは、収穫が終わると
すぐに次の収穫にむけて準備に取り掛かります。
まずは、お疲れ様と木を休ませ
たっぷりと栄養を与えます。

それから、剪定をして気の状態を保ちながら
花をつける時期には花の管理、2018060102
果実をつける時期には間引きをして袋がけをし、
収穫時期まで、大きくおいしい果実に
なるよう気を配ります。

冬に花をつけ、果実の状態で冬を越す果物は
ビワ以外にはないということ。
それだけ貴重な存在なんですね。

「さぬき讃フルーツ」に認定されたことで、
これからは生産量を今の1tから5tまで増やし、
ビワの生産に携わる人も増やしていきたいと、
熱く語ってくださる、湯谷さんの姿に、
香川のビワ「なつたより」の、
明るい未来を感じました。


今年の出来栄えは抜群ということです。

「なつたより」を見かけたら
産直などで見かけたらぜひ手に取って
夏の便りを受け取ってください!!

 

ご出演:高松市西部地域びわ部会部会長
    香川県果樹研究同志会びわ部会部会長
    全国果樹研究連合会びわ部会部会長 湯谷芳章さん
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