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毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2025年1月17日

誰もが虜に!!三木町のいちご「さぬきひめ」

放送日 2025年1月17日

新鮮情報 誰もが虜に!!三木町のいちご「さぬきひめ」

 

三木町地域いちご部会は
20代~80代までの幅広い年代が
切磋琢磨しながら
おいしいいちごを作っています。
36人が所属しているのですが、
10ヘクタールの土地で
年間400トン収穫されていて、
県内一の生産地となっています。

今年は天候の影響もあり、
農作物は大きな打撃を受けています。
年末年始のいちごの値段には
驚いた方も多いと思います。
ただ、例年より収穫の時期が遅れたものの
年明けから少しづつ収穫量は
増えてきているそうです。
これから6月中旬ごろまで収穫は続くので、
皆さんが手にする機会も増えそうです。

三木町で主に育てられているのは「さぬきひめ」
大きくぽってりとした形に艶々とした赤色で、
しっかりとした甘さの中に程よい酸味。
それに加えて、果汁たっぷり!!
小籠包の肉汁のように溢れ出してきます。
さらに香りは日本でトップと言えるほどで、
幸せの香りに心が満たされます。

今回お話を伺った
D4ICONFARM(ダイコンファーム)の
河野さんはおいしいさぬきひめを
育てるためには「刺激」と「反応」がポイントで
常に良い反応を得るための
見極めをしているそうです。
簡単ではないけれどとっても大切なことで、
人間関係にも繋がる奥深さを感じました。

また、いちごスタジオの上原さんは
10代の頃に農業大学校で
以前三木町地域いちご部会長を
務めていた佐々木さんから学び
自分も収納しようと決意し
就農した若手生産者さんです。
「さぬきひめ」に衝撃を受けてから10年
ずっと「さぬきひめ」に向き合い続けています。
理想とする「さぬきひめ」は
色・形・香りはもちろんのこと
キラキラしていること!!
確かに上原さんの収穫された
イチゴはキラキラしていました。
このタイミングを逃さず一番新鮮で
おいしい状態で届けようと
毎日の苦労が楽しいと言えるくらい
「さぬきひめ」への愛を感じました。

キラキラ輝く「さぬきひめ」の
貴重な一粒を口に入れると
まるで小籠包のように溢れ出す果汁に
溺れそうになりながらも
絶妙な甘さとほのかな酸味、
濃厚な香りが口の中に広がります。
鼻を突き抜けていく香りは
日本トップ間違いなしです。

フルーツと言えばまず名前の挙がる
王道ともいえる「いちご」
私たちもたくさんの品種が
あることを知っています。
それぞれに甘さや酸味の
バランス、色・形、果肉や果汁など
個性も豊かになっています。
また、ケーキやパフェの上やジャムなど加工品まで
いろんな場所で「いちご」に出会う
機会はたくさんあります。
おいしくなるようにと大切育てられていることを
味わいながら感じ取ってください。

 

ご出演:三木町地域いちご部会 上原志織さん(いちごスタジオ)
河野大輔さん(D4ICONFARM)

 

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