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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2024年5月24日

食卓を華やかに!!「ミニトマト」

放送日 2024年5月24日

新鮮情報 食卓を華やかに!!「ミニトマト」

 

JA香川県檀紙集荷場には
菜花やナス、オクラ、ブロッコリー、
アスパラガス、にんにく、
イチゴ、ミニトマトなどが出荷されます。

高松市でも年間を通して実は
様々なものが作られているんです。

朝から集荷場には続々と生産者さんが、
とれたて新鮮な野菜や果物を出荷されていて、
おなかが鳴りそうなぐらいおいしそうに見えました。

その中から今回ご紹介するのは「ミニトマト」
お弁当に「ミニトマト」があるだけで
なんでこんなにもおいしそうに見えるのでしょう!
お料理に華やかさをプラスしてくれる
かわいらしくて力持ちな「ミニトマト」
もちろん味も抜群、栄養も満点です!!

夏野菜のイメージが強いですが、
ハウス栽培によって年間を通して
楽しめる野菜になっています。

今期の収穫は6月末ぐらいまでだということ。
そして新しく苗を植えるのは7月から8月。
収穫は10月頃に始まります。
植えるころには20㎝ほどの苗は、
今の時期には14mまで成長し、
ハウスの中はジャングルのようになるそうです。
ただ、きちんと実をつけ収穫し続けられるように、
細やかな管理を怠らないことが
大変でもありやりがいでもあります。

まるで子育てのようだと
お話ししてくださったのは、

ミニトマト部会部会長の末友さん。
この道18年とベテランの域に入っても、
毎年1年生のように感じながら
日々向き合っているということです。

その気持ちがあるからこそ、
毎年おいしい「ミニトマト」が
できるのかもしれません。

今年は前年の猛暑の影響もあり
ご苦労は多かったようですが、

それでも例年通りおいしい
「ミニトマト」ができています。

作っている品種は「CF千果(ちか)」
糖度が高くて赤色が濃く、光沢があってつやつや、
形も丸くて味もうまみが強いのが特徴です。

そのおいしそうな見た目に
我慢できず試食させていただくと、

小さな一粒にギュッと凝縮されて詰まった果汁が
プチっとはじけた時の存在感は大きいです。
味わい深い濃い旨味が口の中を駆け巡りました。

檀紙集荷場に出荷される「ミニトマト」は
私たちがよく見かけるパックに詰められた状態と
箱いっぱいに敷き詰められた状態がありました。
パックのものをよく見るとシールが貼ってあり、
生産者の方のお名前が入っていました。
このことで、私たちはより信頼して買うことができたり、
ファンになることができたりします。
また、生産者の方にとっては名刺代わりになるため、
よりきれいでおいしいものを
出荷しようという気持ちにつながるそうです。

末友さんは病院の看護師さんに
「ミニトマトを作ってるのでは?」と話しかけられ、
名前を見て購入してくださっている
ことを実感できたそうです。

購入した方の声を直接聞く機会に
驚きつつもうれしかったという

素敵なお話を伺って幸せな気持ちになりました。

かわいくておいしい「ミニトマト」
みなさんもぜひたくさん食べてください!!

 

ご出演:高松市西部地域ミニトマト部会部会長 末友鋭さん
JA香川県檀紙集荷場 杉﨑光司さん

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