とれたて新鮮JA香川県です

提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2021年9月10日

ふっくら、つやつや「新米」の季節です!!

放送日 2021年9月10日

新鮮情報   ふっくら、つやつや「新米」の季節です!!

 

9月に入って秋の気配を感じると
なぜか食欲がUPしますよね?
そこに「新米」が加わると
無限に食べてしまいそうな勢いさえ感じます。

お邪魔したJA香川県農産加工センターは
今年4月にリニューアルし
6月から稼働しています。

ここでは、生産者さんから玄米の
状態で届けられたお米を

精米し量販店などに出荷しています。
お米は精米すると劣化が進むので、
玄米の状態で保管し、出荷に合わせて精米しています。
精米までには様々な工程で品質管理が
徹底されているので、
私たちは安心して
食べることができます。

県内では「コシヒカリ」の新米の販売が始まりました。
2kg、5kg、10kgのサイズだけでなく
産地別など様々なパッケージがありますが、
どれにも金色に輝く「新米」シールが貼られています。
「新米」の文字を見ると心が躍ります。
毎年この時期を楽しみにされている方も
多いのではないでしょうか。

「新米」は白くて艶々していますし、
柔らかくてみずみずしく炊き立ての香りも最高です。
口の中に入れるとふっくらとしていて
一粒一粒がほぐれていくのを感じます。
じっくり噛みしめていくと何とも言えない甘みが広がり、
言い尽くせない旨味で幸せな気持ちにしてくれます。

今年は収穫前の8月中旬に雨が降り続き、
気温も下がりました。

日照時間も少なくなったので、
収穫が無事にできるかと心配されました。
収穫は1週間ほど遅れましたが、
新米の取り扱いは9月初旬に間に合いました。
粒はりが良く出来栄えも良好だということです。

精米された「新米」を買ったら、
1ヶ月以内に食べきるようにしましょう。
家族構成や消費する量にあった
サイズを選ぶこともおいしく食べるコツです。

「新米」を保存するときは、
冷蔵庫の野菜室や風通しが
良い冷暗所がおススメです。

10~15度ぐらいだと
酸化を防ぐことができます。

「新米」を炊くときは、あまり
研ぎすぎないことを心がけてください。

今は精米技術が進歩しているので
ごしごし洗う必要はないようです。

ただ、水を吸収しやすいので
1回目のすすぎは手早くしましょう。

かき回して水を入れ替える作業を3~4回で充分です。
30分は浸水するのもおいしく炊くコツです。
水の量は1合あたり10㏄ほど減らすとよいようです。

これからは、「コシヒカリ」に続いて
「ヒノヒカリ」「おいでまい」の新米も出回ります。
お米によって味わいも違います。
それぞれの「新米」を食べ比べて
好みを見つけるのもよいですね。

炊き方1つでおいしさは変わってきます。
おいしく炊くひと手間をかけて、
今年の「新米」を思う存分楽しんでください。

 

ご出演:JA香川県農産加工センター 所長 藤野正高さん
課長 安西勇雄さん

- ページの先頭へ戻る