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提供 JA香川県 |
毎週金曜日 午前9時15分~生放送 |
香川県産小麦「さぬきの夢2009」
放送日 2019年5月24日
新鮮情報 香川県産小麦「さぬきの夢2009」
うどん県、香川県では小麦の存在は欠かせません。
古くから栽培されていますが、
うどん用の国産小麦として
自信を持ってアピールできるのが、「さぬきの夢」です。
「さぬきの夢2000」を引きついで誕生した
「さぬきの夢2009」は収穫量が増えただけでなく、
うどんにしたときの色や食感、
味などがより良くなったと評判です。
皆さんも知らず知らずのうちに
「さぬきの夢2009」で作られたうどんを
口にしていることがあるのではないかと思います。
お邪魔した、高松市川島東町にある
高松南部第2カントリーエレベーターには
5月23日から収穫が始まった「さぬきの夢2009」が
運び込まれています。
これから6月上旬まで収穫が続くという事です。
たわわに実った黄金色に輝く小麦に
風に吹かれてサラサラっと音が聞こえるのも
真っ青な空と木々の緑という景色が見られるのも
あと少しの間だけですね。
収穫された後はすぐにお米作りが始まって、
秋にはまた高松南部第2カントリーエレベーターには
収穫されたお米が集まってきます。
さて、カントリーエレベーターですが、
穀物の貯蔵施設の事を言います。
搬入用のエレベーターから
巨大なサイロに小麦や米を蓄えておくのですが
それまでに、乾燥や調整なども行われます。
中を見せて頂くとちょっと秘密基地の様でした。
今年の出来は上々、収穫量も多いという事です。
とはいえ、うどん用の小麦として人気があるため
需要と供給のバランスは需要の方が強いようです。
今後収穫が増えて「さぬきの夢2009」を使った
うどんがもっと食べられるようになったらいいですね。
皆さんも、「さぬきの夢2009」と
書かれたのぼりをみつけたら香川県産の
自慢の小麦の事をちょっと思い出しながら
食べてみてください。
ご出演・ご協力:高松南部第2カントリーエレベーター 吉川博基所長と職員の皆さん