![]() |
提供 JA香川県 |
毎週金曜日 午前9時15分~生放送 |
宝石のようなツヤツヤの輝き「ミニトマト」
放送日 2017年5月26日
新鮮情報 宝石のようなツヤツヤの輝き「ミニトマト」
最近では色も形も味わいもたくさんある「ミニトマト」
でも、香川で育てられているのは、
昔からあるオーソドックスな
「千果(ちか)」という品種。
まんまるで、赤くてツヤツヤ、きらきらしています。
味わいは、皮をぷちっとかむと、
しっかりした果肉が甘てジューシー。
かわいらしい見た目でも
栄養はしっかり詰まっています。
生で食べるのはもちろんですが、
串に刺して天ぷらにするのもオススメ!!
熱を加えることでちょっと
とろっとした食感も楽しめるそうです。
ジャムにするときはお砂糖がいらないくらい
甘みもうまみもあります。
一口で食べられるのでお弁当の彩りにもGOOD!!
7月に植えて6月まで収穫が続きます。
一年中収穫できるということは、
実はずっと大変ということ。
1本が10m近くまで成長していく間、
脇芽や葉を取ったり、茎の成長の太さが
一定になるように管理したりと
注意深く見守って手間を
かけてあげなくてはなりません。
ミニトマトは、ハウスの中の温度を25℃ぐらいにして
たっぷりと日差しを浴びることで
赤くツヤツヤと輝くように成長します。
また、クロマルハナバチというハチが
ハウスの中を自由に飛び、
自然交配をしているのも
おいしいミニトマトを作るため。
たくさんの工夫によって
大切に育てられているからこそ、
おいしいミニトマトになるんですね!!
ハウスの中には1100本のミニトマトが植えられていますが、
びっしりとでもきれいに整列している様子は圧巻!!
ブドウのようにミニトマトが鈴なりになっていて、
茎に近い部分から順番に赤く色づいています。
お話を伺った荒野さんは、
ミニトマトを栽培して20年!!
今ではミニトマトの声が聞こえるくらい、
今何をしたらよいのか、どんな状態なのか
わかってきたということ。
私には声は聞こえませんでしたが、
ハウスの中のミニトマトが
なんだかうれしそうに感じました。
ぜひ、香川産のミニトマトを手に取って、
そのおいしさを存分に味わってください!!
ご出演:JA香川県ミニトマト部会部会長 荒野茂さん