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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2020年9月11日

毎日食べたい!!「たまご」のお話

放送日 2020年9月11日

新鮮情報   毎日食べたい!!「たまご」のお話

 

JA香川県フードサービスは、
平成25年に旧西讃コープ食品と

旧農協鶏卵が合併して誕生した会社です。
フードサービスと聞くと、
レストランや宅配などをしているのかなと

思われる方も多いかもしれません。
実は、「たまご」を扱っているのです。

観音寺市の西讃事業部と高松市香南町の
高松事業部の2つの卵工場(GPセンター)から

「新鮮・安心・安全」な「たまご」を届けてくれます。
工場では、殺菌や選別、パック詰めなどの工程を経て
1日およそ70トン、個数にしておよそ130万個もの
「たまご」が出荷できる状態になります。

出荷されるのはすべて生卵の状態です。
県内だけでなく大阪や最近では香港など海外への
販売にも取り組んでいるということです。

さて、「たまご」は私たちの生活にとっても身近な食材です。
でも、意外と知らないことも多いようです。
「たまごは1日1個まで」というイメージありませんか?
コレステロールの摂りすぎが体に良くないのではと
心配される方もいらっしゃると思います。

実は、コレステロールは肝臓で
作られるものが8割、食品からは2割。

体がバランスをとってくれるので、
何個食べても大丈夫です。

(もちろん、常識の範囲内ですが。。。)
むしろ、毎日2個は食べたほうがよいくらい
栄養豊富な食べ物です。

メタボや高血圧の予防によい成分や
老化を遅らせると言われる抗酸化作用もあるそうです。

また、「たまご」には賞味期限が表示されていますが
これは「生」で食べられる期限だということです。
期限を過ぎてしまったら、
早めに加熱調理をして召し上がってください。

ひびの入ってしまったものも、必ず加熱して食べましょう。

「たまご」と一口に言っても、
白いものから、ピンク、赤と色が違いますよね?
これはたまごを産む鶏の種類で決まります。
エサが同じなら栄養面での大きな違いはないそうです。
エサにオリーブサプリやビタミンを入れることによって
付加価値がつき「ブランド卵」となっていくようです。

たまごは大好きだけれど
たくさん食べるのを控えていたという方、

これからは安心してたくさん食べてください。
「たまご」は生でたまごかけご飯にしても
うどんに入れてもいいですし、

茹でても焼いても炒めても、
煮てもおいしい幸せ食材です。

目玉焼き、オムレツ、チャーハン、おでんの具などなど
たまごが活躍する料理は数えきれません!!
たまごの黄色は元気が出る色でもありますよね。
いろんな料理にして毎日食べて
健康で元気に過ごしましょう!!

 


ご出演:JA香川県フードサービス高松事業部GPセンター長 田中博さん



 

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