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2020年7月10日

国からのお墨付き「善通寺産四角スイカ」

放送日 2020年7月10日

新鮮情報   国からのお墨付き「善通寺産四角スイカ」

 

丸いはずのスイカが四角い。。。2020071002
毎年この時期になるとニュースなどで
目にしたことがある方も多いと思います。

去年「地理的表示保護制度」に登録され
手厚く保護される価値があると
国のお墨付きを受けた特別なスイカです。

なかなか高価なものですが、
それだけ手間をかけて育て上げたからこそ。
今回お話を伺うことで、
「善通寺産四角スイカ」への
イメージが大きく変わりました。

四角スイカは歴史としては50年近くになります。
「縞王(しまおう)」という、
肉質が固く大玉の品種で作っています。

また、スイカの表面にできる縞模様がきれいです。

どうやって育てているのでしょうか?
まず、3月末から4月の頭にかけて苗を植えます。
そこから実がつくまで葉や蔓の管理、
実がついてからは選別を行いながら育てていきます。
そして、5月下旬。
四角く育てるため特別に造られた透明な容器に入れます。
入れる時期はスイカがソフトボールより2020071001
少し大きくなったころです。

ただ一度入れてしまうと収穫までは
取り出すことができません。

また、入れるときにスイカに傷が
つかないように細心の注意を払います。

そうして成長したら熟す前に収穫します。
これは観賞の時間を長く保つためです。
6月上旬に収穫したら出荷まで1週間以上自宅で保管します。
これは、病気など悪いところがないかを
チェックするためです。

こうした管理の元、立派に丈夫に育った
「善通寺四角スイカ」として

出荷できるようになるんです。

しかも、ただ四角く育てただけでは出荷できません。
縞がまっすぐに入っていなかったり、傷が入っていたり、
日当たりによってきれいな緑に
なっていなかったりすることがあります。

毎年、出荷できるのは7割程だそうです。
少し残念ですが、それが「善通寺産四角スイカ」のプライド。
購入した人に、きれいな状態で長く楽しんでもらえるように
努力し続ける姿に感動しました。

「善通寺産四角スイカ」は今年は6月25日に
全国一斉に売り出しが始まりました。
今年は340玉ほどが出荷され、2020071003
全国各地へ贈答品や観賞用に購入されました。

大きさは1辺が18cm、重さは6~8kgです。
食べられないという話を耳にしますが、
食べられないことはないそうです。
ただお味は、香りや見た目はスイカそのものですが、
ウリのような感じだということです。
切った断面は、四角くなるそうです。

個体差はありますが、過酷な環境でなければ
1年ぐらい持つということです。
中には、1年7カ月という記録もあります。
長く鑑賞できること初めて知りました。

夏の暑い時期からたくさんの方の目を楽しませてくれる
「善通寺産四角スイカ」
香川県内でみかけることが今後増えるといいですね。


ご出演:善通寺西瓜部会部会長 山下敏行さん

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