2018年8月14日
今日も戦う!!○○女子!!
今日ご紹介したのは「バナナ女子」です。
先週8月7日は語呂合わせで「バナナの日」でした。
栄養価の高いバナナ、皆さんも朝食やスポーツの合間に食べたりと、口にする機会は多いと思います。
実はバナナは健康面に良いだけでなく、環境問題解決の可能性も秘めているようです。
「バナナ女子」は株式会社ワンプラネット・カフェ代表取締役社長 エクベリ聡子(えくべり さとこ)さんです。
皆さんは「バナナペーパー」をご存じですか?
エクベリ聡子さんはアフリカのザンビアでオーガニックで作られているバナナの廃棄される繊維の部分を買い取って、現地で茎から良い繊維を取り、その繊維を日本の越前和紙の工場に送り紙に加工しているそうです。
バナナの茎は一度実が付くともう実がならないそうです。
現地の農家さんに廃棄している茎が使えるということを伝えるが大変だったそうです。
ザンビアでは公用語は英語が使われているそうですが、73の部族に分かれていて、現地の言葉や文化の違いもあり苦労されたそうです。
外から来ているので現地の方にまず理解してもらう事も時間がかかったそうですが、酋長制度があり、酋長さんからの理解や支援が大事になるそうです。
バナナペーパーの製造は、農家の方が安定した収入を得られるようになり、野生動物の保護にもつながっているそうです。