2019年9月18日
~さわやかナースステーション~
今日は、高松赤十字病院 看護部看護副部長 林美紀(はやしみき)さん、本5看護室・ICU所属 看護師 脇江里子(わきえりこ)さん、香川県健康福祉部医務国保課 香川県臓器移植コーディネーター 吉岡育代(よしおかいくよ)さんにお越しいただき「知っていますか?臓器提供~つながる命~」というテーマでお話して頂きました。
臓器移植とは「重い病気や事故などにより臓器の機能が低下し、移植でしか治療できない方」と「死後に臓器を提供してもよいという方」を結ぶ医療です。
臓器移植を行うためには、第三者の善意による臓器の提供が不可欠です。
臓器移植には死体臓器移植(脳死、心停止)と生体臓器移植があります。
移植できる臓器は異なっています。
臓器提供の意思表示は15歳から出来ます。
「提供したい」「提供したくない」というどちらの意思も表示できます。
保険証、運転免許証、マイナンバーに表示することが出来ます。
難しい問題ですが、是非一度、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
10月は臓器移植普及推進月間です。
高松シンボルタワーが臓器移植のシンボルカラーのグリーンに照らされるそうです!
高松赤十字病院では毎月第3水曜日・木曜日にミニ講座を行っています。
今月は今日と明日です、無料でどなたでも参加可能です。
<高松赤十字病院 ミニ講座>
日時:9月18日(水)、19日(木)午前11時30分~12時
場所:高松赤十字病院 本館1階 患者図書室「ひだまり」
電話:087-831-7101