2025年5月5日
いちにち一歩しあわせ漢方
GWいかがお過ごしですか?
高松市一宮町 橋本薬局の藤本えつこさんに今日教えていただいたのは「牡丹」の花の根から取れる生薬です。
生薬に使われる牡丹は観賞用ではなく薬用に栽培され、牡丹の皮には熱を冷ます性質があるそうです。
興奮して顔が赤い、イライラして湯気が出ている、顔が火照るといった頭のぼった血を冷やす効果があるそうです。
牡丹皮の入っている漢方薬で有名なのは、婦人科で使われる「加味(かみ)逍遥散(しょうようさん)」です。
更年期の症状にも効果があるので、お悩みがある方は薬局で相談してみて下さい。