ふるさと文庫 菊池寛を読む 毎週日曜日 あさ7時35分~7時50分放送。香川が生んだ文豪、菊池寛の短編小説を朗読でお届けする、ふるさと文庫。大正から昭和初期にかけて「父帰る」や「恩讐のかなたに」など多くの名作を発表した菊池寛は、文筆活動にとどまらず文芸誌≪文藝春秋≫を創刊、さらに広く若い人材を世に送り出そうと、≪芥川賞≫≪直木賞≫を制定し、“文壇の大御所”と呼ばれました。ふるさと文庫では、菊池寛の珠玉の名作を、西日本放送のアナウンサーの朗読でお送りしています。

香川菊池寛賞 受賞作品朗読

令和5年度 第59回受賞作品 「幸子」

 舞台は戦後まもない日本、、戦争で母親を失った主人公・幸子が、時代にほんろうされながらも、女子少年院長との出会いなどを通じて、世間の荒波を乗り越え大きく成長していく姿が描かれています。

著者プロフィール

光岡和子(みつおか かずこ)

香川県丸亀市生まれ 坂出市在住
過去の小説受賞歴
・2011年 第9回島根県民文化祭文芸作品 散文の部 銀賞
・2012年 第10回島根県民文化祭文芸作品 散文の部 知事賞
・2013年 中国新聞社主催 第45回中国短編文学賞 優秀賞
・2024年 第59回香川菊池寛賞
山陰文藝協会 会員

光岡和子

朗読:鴨居真理子アナウンサー

  • 第5回

    2024年7月14日放送

  • 第4回

    2024年7月7日放送

  • 第3回

    2024年6月30日放送

  • 第2回

    2024年6月23日放送

  • 第1回

    2024年6月16日放送

バックナンバー

香川菊池寛賞 受賞作品朗読

菊池寛の功績をたたえ、優れた作家を発掘・育成する「香川菊池寛賞」の受賞作品の朗読をお聞きいただけます。

菊池寛ジュニア賞 最優秀作品朗読

地元の小中学生の文芸への関心を高めてもらおうと創設された「菊池寛ジュニア賞」の受賞作品の朗読をお聞きいただけます。

ラジオで聞く香川菊池寛賞