マリコラム 西日本放送アナウンサー「鴨居 真理子」のブログ

2022/12/22

多肥小学校で読み聞かせ♪

鴨居 真理子

師走の慌ただしい時期を迎えています。いかがお過ごしでしょうか?

西日本放送が毎年行っている「読み聞かせの授業」に行ってきました。

今回は、今年4月に入社した西日本放送の元気モノ、畠山伶アナウンサーとの初コンビ。

この少子化の中、四国で一番児童数が多いという小学校、高松市立多肥小学校を訪ねました。

体育館に集まった3年生は、なんと、210人!

 

子供たちは寒さなんて吹き飛ばすくらい元気いっぱい!

今回は、畠山アナウンサーが大活躍できる構成です。

ニュース読みやスポーツ実況を披露。

大拍手!大変な盛り上がりに。

そして、今回は国語の教科書にある「モチモチの木」を読みました。

自分たちで音読するのとは、違っていたかもしれません。

子どもたちが、絵本の世界に引き込まれているのが、見ていてわかります。

全員、一生懸命に聴いてくれました。

 

その後、またまた、畠山アナウンサーが発声練習や早口言葉を披露するなど、

楽しい時間となりました。

「早口言葉…できるかなぁ?」と畠山アナウンサーがちょっと躊躇すると、

すかさず、最前列の男の子が「間違ってもいいんだよ!」というではありませんか。

そのとなりの女の子が「失敗してもいいんだよ!」と

優しい声を掛けてくれたのには、ビックリ!

その通り!間違いや失敗を恐れず、チャレンジする姿勢が大事です。

みんななんて、素晴らしいんでしょう!

一気に温かい「仲間感」「一体感」が生まれました。

 

畠山アナウンサーは・・・

ま、ま、な、なんとか。

温かい拍手をいただきました。(笑)

 

コロナ禍ということで、みんなで一緒に大きな声を出すことはできなかったけれど、

子どもたちが楽しんでくれていることが、拍手の大きさから伝わってきました。

本当は、みんなで大きな声を出して、声を出すって楽しい!元気になる!って

実感してもらえるとよったのですが…、残念!

畠山アナウンサーは、これが読み聞かせデビュー。

子供たちの温かい思いを精一杯、受け止めていました。

良いデビューになったと思います。

そして、私たちが、多肥小学校の子どもたちから学ばせていただきました!

そして、授業の最後に私がみんなに紹介したのは、

体育館の後方にいらっしゃった四国新聞社の女性記者さん。

「実は、今日は、新聞社の記者さんがきています!

記者さん手を振って~!(手を振ってくれる。)

今日のこの授業の様子を四国新聞の記事に書いてくれるから

みんな読んで下さいね~!」と。

子供たちの輝く熱い視線が記者さんに注がれていました。 

子供たちが、私たちマスコミの仕事に触れることで、

将来、この中からアナウンサーや記者が生まれるといいな~。などと思っています。

最後は畠山アナウンサーがお決まりのフレーズ

「みんなげんきにがんば・・・」までいうと・・・

皆で「レイ!」と言って締めくくり。

打ち合わせもしていないのに、みんな心得ていました。(笑)

素晴らしい! 「がんばレイ!」

みんな笑顔で授業を終えることができました。

校長先生はじめ、先生方、多肥小学校のみなさん、ありがとうございました。

翌日、四国新聞には、良い記事を書いて下さっていました♪

ありがとうございました♪