マリコラム 西日本放送アナウンサー「鴨居 真理子」のブログ
2024/08/16
高松高校創立130周年記念祝賀会♪
鴨居 真理子
香川県立高松高等学校創立130周年記念祝賀会が開催されました。
なんと!1000人を超える方々が集まり、盛大に行われました。
90周年の時、私は高校一年生で、在校生として式典に出席しました。
高松市文化センターで開催れたのを今でも覚えています。
その後、大学で東京に出て、高松に戻って、110周年、120周年の司会を担当させていただき、今回も130周年の司会の大役を仰せつかりました。
40年の長きに渡って周年式典に携われたことは、とても光栄なことでありがたく、心から感謝しています。
会場は、年代ごとにテーブルがあり、大先輩が前から若手は後方になります。
大先輩を前にすると、私達は、まだまだ、ひよっこもひよっこ。
高高の層の厚さに驚くとともに、素晴らしい学校だと改めて感じました。
卒業生のレイヤー陽子さんとOB有志による能の舞から始まり、池田知事の挨拶。
知事はご挨拶でユニークな先生のエピソードを挙げられました。
そして、現役校長の中筋功校長は小学生の頃からよく知っています。兄の同級生で、私から見るとお兄ちゃん(失礼!笑)のような存在。高高の現状などをお話し下さいました。
その後、全員で第九の指導を受け、ドイツ語で合唱。特別合唱団の皆さまが美しい声を響かせて下さいました。
圧巻の応援団OBの演舞は、吹奏楽部の生演奏で。
朝日輝く、オールメンという扇の舞、コンバットマーチ、高高高高、校歌。
会場が一体となり、高校時代に戻ったようでした。
そういえば…思い出しました。
私が高校一年生の時、兄が三年生で野球部でした。夏の高校野球香川県大会。友人何人かと夏の補習をサボって、
生島の球場まで応援にいったのです。
(時効ということで、お許しください)叱られてもこの応援は外せない!という覚悟の上。
応援団とともにみんなで一生懸命に応援しました。結果はベスト8。
もちろん、翌日、担任の森川先生に呼ばれて、教室の黒板の横で「補習をサボるのはいかんぞ!」と叱られました。
が、先生はすぐに笑顔になり、「それで、しっかり応援できたんか?」と優しくおっしゃるではありませんか。
予想外の展開に「はい!精一杯応援してきました。」と答えると「それは、よかった。」と。
大らかな時代の温かくさわやかなやりとり。今も先生のあの笑顔を覚えています。
祝賀会は大盛会。
久しぶりにお会いする大先輩方や後輩達は
懐かしく。たくさんのみなさんにご挨拶させていただきました。
お世話をしてくださった佐藤会長はじめ、幹事の皆さま、本当にありがとうございました。
終了後は各学年ごとに二次会に。
私達61会は15人程で二次会を開催しました。ロサンゼルスからに帰ってきた友人とも久しぶりに盛り上がりましたよ。
この歳ともなると、みんな偉い人になっています。
トークや話術の腕をしっかり磨いている男子に大爆笑。
こんなに笑ったのは久しぶり。
目尻のシワが深くなる程、笑いました。
やはり、同級生というのはいいですね。
今日は、たくさんの元気をもらった一日でした。
皆さま、本当にありがとうございました。
創立130周年、おめでとうございました!