マリコラム 西日本放送アナウンサー「鴨居 真理子」のブログ
2024/08/15
第57回さぬき高松まつり
鴨居 真理子
第57回さぬき高松まつりが行われました。
3日間のアナウンサー達の司会の様子を紹介しますね。
初日は中桐康介アナウンサーと新人の上田彩乃アナウンサー。
ベテランとフレッシュコンピでさわやかにスタートしました。
浴衣グランプリやお笑いステージに会場は魅了されていました!
締め括りはテツandトモさん。周りへの気遣いが素晴らしい、優しいお二人でした。
(写真の端が切れていて、すみません!😢)
2日目は西﨑梨乃アナウンサーと新人の𠮷野将司アナウンサー。
お姉さんと新人コンビです!
源平カラオケ選手権が開催され、中央公園に実力派の歌声が響き渡りました。
70組近い出場者から選ばれた8人の方の決勝大会。
歌に引き込まれました。
お笑いステージや歌のステージの数々。
大変な盛り上がりとなりました。
花火も少しだけ見えましたよ♪
最終日は奥田麻衣アナウンサーと野並正祐アナウンサー。
ベテランと成長著しい野並アナのコンビ。
ノリノリハイテンションお祭りモードのアナウンスで会場を盛り上げましたよ!
しかし、総踊りの演舞は圧巻!
35連、約2千人の踊り子が舞いました!
このほとばしる熱気とエネルギーを肌で感じると元気が湧いてきますね。
私は3日間、現場監督(?)としてステージ袖で若いアナウンサー達のフォローをしておりました。
若い時に参加するまつりとは、また違って、
「おまつりっていいなぁ~。」としみじみ感じたのです。
特に総踊りは、地域の人が踊りを通して、年齢を超えて交流できる。
練習も大変でしょう。年配者が若い人に。若い人が子供に教える。
みんなで心を一つにして一緒に汗を流して踊る。
伝統や文化や繋がりを後世につなぐ仕組み。
年に1度、皆が集い、地域の良さや伝統文化を改めて共有し、感じられるように
脈々と受け継がれてきた「先人達の知恵」を感じました。
会場で段々、日が暮れて、沈んでいく美しい夕日を見て、
風も感じましたよ。
風は海から届いているようで、中央公園にいながら、海に思いを馳せるのです。
ぴたりと止まった時、瀬戸内の凪を感じ。
また、風が吹き始める。
空や風が時間の経過を知らせてくれ、それを肌で感じる。
そこに優しい歌、美しい歌、力強い歌が響き、華麗な演舞が繰り広げられるのです。
熱気とエネルギーと汗と笑顔!
自然の演出が何より、さぬき高松ならではの最高のステージ。
讃岐の良さを存分に感じ、五感を刺激された3日間でした。
3日間で昨年を約6万人上回る44万人の人出だったとのこと。
皆様、お疲れ様でした!
関係者の皆様、ありがとうございました!