西日本放送人権方針
2025年5月7日策定
-
基本方針
西日本放送は、地域の発展・繁栄、公共の福祉に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを目的とし、放送事業者としての社会的責任を果たします。すべての人の尊厳と人権を尊重することを企業活動の根幹と位置づけ、人権侵害を防止するための取り組みを推進します。
-
適用範囲
本方針は、西日本放送のすべての役員・従業員に適用されます。また、ビジネスパートナーの皆様にもこの本方針に基づく人権尊重の遵守を期待します。
-
人権の尊重
個人の多様性を尊重し、すべての人々に対して公正かつ誠実に接します。人種、国籍、性別、年齢、性的指向、性自認、障がいの有無、信条、社会的身分などを理由とする差別を許容しません。
-
コンプライアンスの確保
企業倫理の観点から高い規範意識を持ち、全従業員に対して人権に関する研修や啓発活動を実施します。
-
差別・ハラスメントの禁止
あらゆる形態の差別、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメントなどを一切認めません。相談窓口を設置し、被害の申告があった場合には迅速かつ適正に対応します。
-
労働者の権利尊重
すべての労働者の安全で健康的な職場環境を保障するとともに、労働に関する基本的権利を尊重します。
-
放送内容に関する責任
表現の自由を守るとともに、すべての人権を公平に取り扱い、視聴者の人格や感情を不当に傷つける内容、偏見や差別を助長するような表現を回避し、公正で多様性に配慮した番組づくりに努めます。