令和６年７月７日　ハラシモベース

三豊市高瀬町にあるハラシモベースは、野菜や果樹の栽培だけでなく、
アレルギーの人でも食べられる生キャラメルの製造販売を行っている。
自動車整備士を経て２９歳で家業を継いだ代表の細川貴司さん。
効率化や大規模化の難しい中山間地域の農業のあり方を模索するなか、
積極的に異業種の経営者と交流を重ね、２０２１年に市場に卸せない野菜や
果物を活用したヴィーガン生キャラメルを開発した。
自身の子どもがアレルギーを持っていたこと、
人から求められるものを作りたいという思いが商品化に繋がったと振り返る。