「願望」を詠った方、「寝ている時」に見たことを詠った方の2パターンに分かれていました。
「希望」が含まれているのもあって、それぞれポイントをふまえて、バラエテイに富んだ川柳が多かった。

中でも今回、選ばれた「かきくけこ」さんの川柳は
「寝ている時の夢」の切り口で、その中で「願望」が含まれ、おそらく、身近にはいないお父さんのことを浮かべ、もしかしたら天国から、「しかってほしい」という気持ちがあって、だから、せめて夢の中では、子どものころに戻ったような感覚でお父さんが現れ、叱咤激励をしてくれる「願望」が込められていて心の風景を詠まれてて、とても印象に残りました。
親を想う気持ちも込められている、17文字ではないでしょうか。