ドキュメント 十五彩景 おじいちゃんのシベリア 絵筆がつなぐ記憶  放送時間:1月25日(日)深夜25:25~25:55 出演者:ナレーター:中桐康介(西日本放送アナウンサー)千田豊実、川田一一 ほか

放送日 1月25日(日)深夜25:25~25:55
出演者 ナレーター:中桐康介(西日本放送アナウンサー)
千田豊実、川田一一 ほか

優しいおじいちゃんが描いていた絵は、暗く恐ろしい絵だった。
香川県在住の画家・千田せんだ豊実とよみさんは、2009年から
祖父の戦争の記憶をテーマに作品を発表している。

祖父の川田かわだ一一かずいちさんは戦後、旧ソ連軍の捕虜として「シベリア抑留」を経験。
3年余りの壮絶な体験を70歳から絵で描き始め、87歳で亡くなるまでに多くの作品を残した。
祖父が亡くなったあとも、「シベリア抑留」をテーマにした制作に取り組んできた豊実さん。
戦後80年となった2025年は次の世代に伝える取り組みとして、
県内の大学生と共に「シベリア抑留」をテーマにした演劇にも挑戦した。

長年抱えてきた「経験していない自分が戦争を描く」という迷い。
同じように親族の戦争の記憶を繋ぐ元抑留者家族との出会いは、
豊実さんにどのような影響を与えたのか。戦争経験者が減るなか、
次世代に記憶を繋ぐため挑戦し続けてきた14年の記録を紡ぐ。