INTERVIEW

「理系」のレールを敷かず、
チャレンジすることが
大事!

放送実施局技術運行部(送信)

PROFILE

早瀬 陽次郎
Yojiro Hayase

1979年生まれ。愛媛県出身。工学部卒。
テレビ局関連会社を経て、2016年西日本放送入社。
放送実施局技術運行部で送信技術を担当。

ライフスタイルに合わせ、資格と経験を活かした転職

ライフスタイルに合わせ、
資格と経験を活かした転職

前職でも東京や福岡のテレビ局で技術者として働いていましたが、妻の実家がある岡山・香川エリアで暮らしたいと、第一級陸上無線技術士の資格や経験を生かして西日本放送に入社しました。現在は、岡山・香川各所にある送信所・送信設備の保守・管理と、それらの免許の管理をしています。分かりやすくいうと、西日本放送の番組を、電波に乗せて放送する環境を維持する仕事です。デスクワークもありますが、勤務の約半数は山上にある送信所。作業によっては夜勤や、送信所の環境によっては山登りもあり、体調管理には気を遣っています。

“何も起こらない日常”がベスト きちんと維持し、守る仕事

“何も起こらない日常”が
ベスト
きちんと維持し、守る仕事

私たちの仕事はトラブルがなくて当たり前、いつもと変わらない状態がベストです。番組制作にはとても多くの人々が携わっていて、また放送には大きな影響力があります。だからこそ失敗が許されない、責任のある仕事だと常々感じながら向き合っています。それでも避けられないトラブルが起きた時、それに冷静に対応するためには経験も必要。日々の業務の一つ一つがいざというときのシミュレーションでもあります。また、送信所は他局と共同で建てているため、協力して放送を守っているという認識を心がけています。

自分でレールを敷かずチャレンジすることが大事

自分でレールを敷かず
チャレンジすることが大事

工学部出身ということもあり、就職先はメーカーなどの製造業になるだろうと自分でレールを敷いていました。実際教授推薦で受けられる企業もそういったところが多かったと記憶しています。しかし理系とは無縁だと思っていた放送局にも理系の知識を生かせる職があるということを知り、今に至ります。テレビ業界はどうしても番組制作が目立ち、裏方の仕事を知る機会は少ないと思いますが、今は私が就職活動をしていた頃よりもずっと情報は多くありますし、みなさんも「理系」「文系」という枠にとらわれず、興味のある業界にチャレンジしてほしいと思います。

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先輩社員インタビュー 一覧

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