INTERVIEW

日々の取材から、
自分が専門にしたい
テーマが見えてくる

報道制作局香川報道制作部

PROFILE

中川 理恵
Rie Nakagawa

1989年生まれ 広島県出身。
法学部政治学科卒業。
テレビ局記者を経て、2017年西日本放送入社。現在の所属は香川報道制作部記者。

好きになった香川で、大好きな仕事がしたくて。

好きになった香川で、
大好きな仕事がしたくて。

他局の報道記者として、初めて赴任したのが香川県。海や山といった自然と、市街地が共存するコンパクトな香川は、私のふるさとに似ており、大好きになりました。前職で他県への転勤が決まった際に、まだ香川で続けたい取材もあり、思い切って香川に定住し、西日本放送に入社することに。今は前職での経験を生かし、記者として昼や夕方のニュースの取材・執筆を行っています。

小さな事実も、伝えれば誰かの「気付き」になる。

小さな事実も、伝えれば
誰かの「気付き」になる。

取材内容によっては、相手にとって聞かれたくないことこそが、最も大切なことだという時もあります。怒られたり、けげんな顔をされたりすることも数え切れないくらい。それでも諦めずに頑張ろうと思うのは、埋もれそうな事実を伝えることで、同じ悩みで苦しんでいる誰かが「一人じゃないんだ」と気づくきっかけにしてほしいから。私と大きくかけ離れた世界だと思っても、ひもといていくと必ず自分とつながるところがあり、気づけば私も救われているんです。だから「私とは関係ない」ことなんて、何一つないんだなといつも思います。

真正面からぶつかる好奇心とガッツが大切

真正面からぶつかる
好奇心とガッツが大切

仕事を経験していくうちに、取材相手の方には、私自身の意見をきちんと正面から伝えることが何より大切だと思うようになりました。だからこそ学生の皆さんには、家族や友達、周囲の大人と本音で語り合ってみてほしいです。私自身、難しい取材でも自分の意見を包み隠さず話すことで、受け入れてもらえることも増えました。専門的な知識はなくてもいいし、青臭くてもいい。意見が変わったっていいんです。真正面からぶつかる、好奇心とガッツのある方と一緒に仕事をしたいですね。

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