島島ラジオ番組内容
志度・津田エリア 平賀源内記念館がエレキテルに!
図子靖代   2025年8月9日(土)
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瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー 

今回は志度・津田エリアからのゲストです。

夏会期で初登場した志度・津田エリアは四国八十八カ所霊場86番札所の志度寺や、

江戸時代に活躍した平賀源内の出身地。

そして神社の境内地として始まった津田の松原など、歴史と文化が特徴のエリアです。

 

志度の平賀源内記念館で作品を展開している「やんツー」さんにお話を伺いました。

【ゲスト】やんツーさん 

1984年、神奈川県生まれ。
既存の電動製品や情報システム、廃品などを誤用/転用/ハッキングする形で組み合わせ、平面や立体、インスタレーション、パフォーマンス等の形式で作品を発表している作家さんです(((o(*゚▽゚*)o)))。

 

【作品】「風雷讃甚」は

「発電」と「修復」をキーワードに、平賀源内の領域横断的で縦横無尽な創造性にヒントを得ながら、ありえたかもしれないテクノロジーについて考察するインスタレーションを館内に展開。

平賀源内記念館の建物が!エレキテルになっていますよヾ(*´∀`*)ノ。

 

島島インフォメーション            

お盆のワークショップのPRで高松大学の2年生3名にお話を伺いました。

8月17日(日)津田公民館で高松大学とさぬき市がコラボで行う

夏休み特別ワークショップ「チリメンモンスター探しワークショップ」。

すでに締め切りは終わりましたが、たくさんの応募があったそうです。

学生の皆さんは、それぞれに学校の先生などを目指して勉強中との事でワークショップでの地元の小学生との時間を楽しみにしていましたよ~ヾ(*´∀`*)ノ!

ワクワク感が伝わるお話をぜひ!お聞きください!

 

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さあ!瀬戸芸の夏がスタート!新・引田エリアの作家さんにお話を聞きます
図子靖代   2025年8月2日(土)
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 8月2日(土曜日) 「島島ラジオ」 瀬戸内国際芸術祭の夏会期がきのうスタートし、この番組も帰ってまいりました。

夏会期は8月31日までで香川の志度・津田エリアと引田エリアが新たに加わりましたよ~!
皆さん、暑さの中ですがしっかりと対策をしながら特別な夏を!一緒に楽しみましょうヾ(*´∀`*)ノ!

 

瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビューでは引田エリア

「東京藝術大学×香川大学 瀬戸内海分校 まちづくりプロジェクト ぐんだらけ」3人のアーティストのうちのお2人

沼田 侑香さん 桒原 寿行さん  にお話を伺いました。

 

・まず、「ぐんだらけ」とは?

2024年にスタートした東京藝術大学•香川大学の連携事業のプロジェクトの一つで東かがわ市の風まちの港「引田」をフィールドにして行う、アートと科学、まちづくりの実践です。

 

沼田侑香さんの作品はタイトル:積層される情報

 

江戸時代より醤油と酒造りを行っていた商家をリニューアルした観光施設「讃州井筒屋敷」の中庭で展示中の作品です。

沼田さんは、高齢化や人口減による港町の変化と、かつては通信手段であった「大漁旗」を重ね合わせて、プラスチックゴミを加工し、ピースを作り、繋ぎ合わせ、大漁旗を制作。

素材の大部分を占めるペットボトルキャップは引田のまちの人々が集めてくれたものだそう、(((o(*゚▽゚*)o)))です。

ピース作りは香川大の学生さんが中心に行い、そして繋ぎ合わせる作業は地域の女性たち、作品を吊るす単管は地元の石屋さんや大工さんのご協力。

引田のまちのたくさんの方にお世話になって制作したのでぜひ!見にきてほしいとの事ですヾ(*´∀`*)ノ。

 

桒原寿行さんの作品はタイトル:奉納和船の出航 – 「あまりものたち」の物神を、 海に奉納する。

煙突広場にある、もと焼酎を醸造していた蔵を「造船所」として、期間中に奉納和船を制作し続けるという海と人との歴史的・文化的関係性を探るプロセスを見せる作品です。

引田のまちで用途を失った様々な「あまりものたち」(廃材:建築材、電線、)を集め、奉納和船(かつて神仏に奉納されていた精巧な船舶模型。)として再構築していきます。引田の町には、かつて船大工さんがいたそうですよ。

また、海と人との関係性を物語る写真や資料などもたくさん展示しているとの事です。

みなさんも・・毎日コツコツと船を作っている桒原さんをぜひ!応援してあげてくださいね~(*´艸`*)。。

 

・引田エリアは21時までの開館で夜間の鑑賞も可能です(((o(*゚▽゚*)o)))!

 

島島インフォメーションは小豆島からの話題!

「AIドローンで空から記念撮影するサービスについて」 寒霞渓ロープウェイの三浦崇寛さん に伺いました。

 

●日本で初めて小豆島の国立公園寒霞渓の第2展望台にて、旅の思い出を空から撮影するサービス

AIドローン無人空撮サービス「SKYPIX」が8月1日から始まりました。
普段見ることができない空からの視点で動画撮影を誰でも気軽に体験できるんですヾ(*´∀`*)ノ。
申し込みもユニークな方法(((o(*゚▽゚*)o)))で、撮影エリアに設置されたQRコードをお客さんがスマートフォンで読み取ると、AIを搭載したドローンが飛び立ち、空からの美しい寒霞渓の景色とプログラミングされた最適なルートで自動撮影を行ってくれるんですって!撮影した映像は自動編集され高画質な映像が手元に届きます。
みなさん!ぜひ!お願いしてみてくださいね!!料金は2,400円です。

そして、寒霞渓には瀬戸内国際芸術祭2022作品「空の玉/寒霞渓」もありますよ。

ロープウェイの山頂駅から徒歩5分のところに常設展示された作品で作家の青木野枝さんによって手掛けられたものです。

夏の寒霞渓ロープウェイをどうぞよろしく~

 

 

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GWスタート!船を待たずに行ける・・瀬居島の作品の紹介です
図子靖代   2025年4月26日(土)
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4月26日(土曜日) 「島島ラジオ」はGWの初日の放送でした(*´艸`*)

 

「瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー」 のゲストは
瀬居島プロジェクト「SAY YES」ディレクション
 「Say-yo,chains,what do you bind or release?」 作家

 中崎 透さん

春会場の中で、船を待たずに…車やバス・自転車で行く事が出来る瀬戸大橋エリアは混雑が予想されるGWにおススメの会場です。

今回の放送では、そんな瀬戸大橋エリアの瀬居島プロジェクト「SAY YES」ディレクションの中﨑透さんにお話を伺いましたよ~

瀬居島プロジェクトのタイトルは、中﨑さんが瀬居島を初めて訪れた際、頭のなかで流れてきたという、1990年代のあの!!ドラマの主題歌に由来しているそう。「工業地帯と島の景色とが隣りあい、融けあい、奇妙なキメラのような風景」と「海越しの瀬戸大橋や工場群を照らす夕陽」を見たときに「余計なものなどない」と思ったという事です。
16 名の作家が、旧瀬居幼稚園、旧瀬居小学校、旧瀬居中学校、そして島全体を舞台に、屋内外に多様な作品を展開しています。

 

Say-yo, chains,what do you bindor release?

また、中﨑透さんご自身の作品「Say-yo, chains,what do you bindor release?」もご紹介。

旧瀬居幼稚園を舞台に新作のインスタレーションを制作していて、瀬居にゆかりのある複数人から聞き取った言葉をモチーフに、地域の歴史や個人の小さな出来事の入り交じる物語を浮かび上がらせる数々の展示はとてもユニークなものも多いんです。

島・・・といっても今は陸続きで車やバス・自転車で行く事が出来る会場ですので、ぜひ!行ってみてくださいね。

 

「島島インフォメーション」では

瀬戸内国際芸術祭のGW中の注意事項・混雑情報について

瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 中村一貴さんにお伺いしました

 

 

・やはりゴールデンウイークは混むと思いますので、お時間に余裕を持った時間配分でお楽しみ下さいね!

・日程を調整できる方は、瀬戸内国際芸術祭の公式ウェブサイトで、混雑予想カレンダーという、会場ごとの日別の混雑度を予想したものを公開しているので、混雑予想カレンダーをご覧いただいて、比較的空いていそうな日を選んで頂けば、一層お楽しみいただけると思います。また、毎日更新する「リアルタイム混雑状況マップ」ば、その時どこの会場が空いていそうか、参考にしていただけますよ~

 

・注意事項は・・・3つ!!「現金」「病院」「水」です。ヾ(*´∀`*)ノ。

例えば、帰りの乗船券を含めて、キャッシュレス決済に対応していないお店も多く、現金が足りなくなって困ってしまうということがありますので、事前に十分な「現金」をご用意いただければと思います。
また、島には大きな「病院」はほぼありませんから、事故等には一層気を付ける必要があります。特に、観光客のレンタサイクルでの事故が多いと聞いていて、スマホでマップを見ながらの運転や、帽子を押さえながらの片手運転は、絶対にしないようにしていただきたいです。
また、島の自動販売機は数が少なく、売切れになることもあるようなので、事前に「水」など飲み物を買ってから、島に行っていただくのが、芸術祭巡りのコツです。

 

とっても参考になりました(*´艸`*)

 

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霧で船便に影響・・・そんな時も「高松港」を楽しんで!
図子靖代   2025年4月19日(土)
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4月19日(土曜日) 朝は霧に包まれた幻想的な高松港となりました

待ちに待った!!3年に一度の「現代アートの祭典 瀬戸内国際芸術祭2025が昨日4月18日開幕しました!

番組では池田香川県知事の開幕宣言やファンファーレ♫など式の様子などもお届け・・・。

そして・・・一夜明けた今朝の高松港の写真がこちら↑

なんとも幻想的(*´艸`*)ですが、予定を組んでいた方はご心配された事でしょう。

濃い霧が発生して朝から高速艇などが欠航となり・・・・その後午前9時45分までの30分間は停船勧告が出されました。
と、いう事で!今日の放送では船待ち時間にもぜひ!の高松港の楽しみ方などを伺いましたよ~

 

 

「瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー」

ゲストは瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 坂下 大将さん

 

高松港エリアの楽しみ方は?

・まずは、高松港のシンボル、大巻伸嗣「Liminal Air-core-」の前で芸術祭にやってきた喜びを写真に収めることからスタート!素敵な写真をとって楽しんでみては?

・今回の新作、「高松港プロジェクト」は、高松港が瀬戸内の食や産品、技術などの発信の場として、グッズショップや夏にはベトナムの工芸、雑貨、食が並ぶマルシェが開かれます。そこに佐藤研吾さんによる建築、五十嵐靖晃さんによるアートが織りなし、開かれた高松港を感じてみてほしいとの事。

・その他にもホンマタカシさんによる難民問題をテーマとした作品展示や、やしまーるを舞台に動物をモチーフとした立体作品を展示した「屋島アートどうぶつ園」など子どもから大人まで楽しめ、香川県立アリーナ、瀬戸内海歴史民俗資料館、香川県庁舎東館など香川の名建築が勢ぞろいしているので合わせて楽しんでくださいね~。

 

坂下さんが高松港からまず行って欲しいと思うおすすめの島は

・豊島です。人気の豊島美術館や、日本を代表するアーティスト塩田千春による新作などアートファンも注目の作品がそろっているのでぜひ!行って欲しいです。今回の公式ガイドブックの表紙にもなったヘザー・B・スワン+ノンダ・カサリディスの「海を夢見る人々の場所」で海を眺めながら思いを巡らせたり、島キッチンにて、豊島周辺でとれたお米や魚、野菜を島のお母さんが作ってくれた料理を堪能する、非常に芸術祭ならではの楽しみ方がたっぷり詰まっている島ですよ。

公式ガイドブック片手にゆっくり豊島のアート、自然や食を楽しんでほしいですとにっこり微笑む坂下さんでした~。

 

 

「島島インフォメーション」

「万葉茶会と講演について」坂出市教育委員会文化振興課 宮川 滋義さんにご紹介頂きました。

・開催概要

沙弥島は古墳や古代の製塩遺跡があり、柿本人麻呂が詠んだといわれる万葉歌が残る歴史ある島。このことから、柿本人麻呂の長歌をお茶と共に味わっていただき、特色ある地域文化に親しんでいただくことを目的に開催します。

・日時場所

4月20日(日)、沙弥島の万葉会館にて

・アクセス

沙弥島への交通アクセスについては、JR坂出駅よりシャトルバスをご利用いただくか、お車でお越しの方は瀬戸大橋記念公園「西駐車場」をご利用ください。また、バイク・自転車については、瀬戸大橋記念公園球技場横をご利用ください。

 

・主な内容、参加方法

午前10時から開会式、10時15分から11時15分まで、華道家・写真家の池坊専宗(いけのぼうせんしゅう)氏による講演「花の歌に耳をすませて」を開催します。

引き続き、11時30分から午後4時までは、市民煎茶グループ曙・こども煎茶あけぼの会、大塚翠章(すいしょう)社中一同様による万葉茶会を開催いたします。

開会式と講演は無料で、座席も先着順となりますので、お早目のご来場をお願いいたします。

万葉茶会は、300円で、煎茶とお菓子を味わっていただき、1席50名程度で、整理券順にお入りいただきます。

 

池坊専宗氏に生でお話を聞ける、またとない機会です!ぜひ!講演を聞かれた後に、煎茶とお菓子を味わってくださいねヾ(*´∀`*)ノ

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開幕まで・・あとわずか!今回の瀬戸芸の見どころは??
図子靖代   2025年4月12日(土)
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 4月12日(土曜日) 「島島ラジオ」始まりましたヾ(*´∀`*)ノ

 

さあ、いよいよ!瀬戸内海を舞台に繰り広げられる3年に一度のアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」が

4月18日来週金曜日から始まります。

それに合わせて・・・本日「島島ラジオ」は第一回目の放送でしたヾ(*´∀`*)ノ聞いて頂けましたか?

オープニングではRSK山陽放送の国司アナウンサーにも電話でご出演頂き・・

岡山エリアの見どころ情報を色々と教えていただきましたよ~。

 

2010年にスタートし、瀬戸内の海と島の魅力を多くの人に知らしめるとともに

島々に“アート”という新しい息吹を吹き込み・・・移住者も増えるなど

目標である「海の復権」にむけて大きな役割を果たしてきた瀬戸内国際芸術祭。

6回目となる今回は、春・夏・秋の3つの会期にわけて計107日間。

春会期の沙弥島が同じ陸続きの瀬居島を含めた「瀬戸大橋エリア」になったほか、

夏会期に志度・津田エリアと引田エリア、

秋会期に宇多津エリアの3会場が加わり、過去最大の17エリアで様々な展示やプロジェクトが展開されます。

 

第1回の瀬戸内国際芸術祭と共に始まったこの『島島ラジオ』は、

今回もRNC西日本放送ラジオとRSK山陽放送ラジオが共同で制作。

アート情報、瀬戸内の島々の魅力をたっぷり紹介していきますよヾ(*´∀`*)ノお楽しみに。

 

「瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー」「島島インフォメーション」共にご出演頂いたのは

  瀬戸内国際芸術祭 実行委員会 事務局 今滝 哲之 さん

 

「瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー」

全17エリアと過去最大エリア数で・・更に作品数も250を超えで過去最多!しかも・・

アジアや世界との連携を強化、参加する国や地域も37と過去最多 (*´艸`*)という今回の芸術祭。

間もなく始まる春会期の会場は・・・

(春会期のみの会場) ・瀬戸大橋エリア

(全会期の会場)・直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島・高松港エリア・宇野港エリア です。

 

春会期の見どころは?

瀬戸内の春の麗かさを楽しみつつ・・・

瀬戸大橋エリアは、今回は瀬居島が会場に加わり旧中学校・小学校・幼稚園など、島中に16作品が展開していて

にぎやかな学園祭の様な魅力たっぷりなので一押し!との事。

小豆島では、楽しい大作が目白押しで特に中山地区のワンさんの新作は必見ですよ。

 

2010年の第1回から、足掛け20年近く関わってきた今滝さんはこの瀬戸芸に対しての想いもひとしお・・でした。

今開催は、これから、50年、100年と続く芸術祭となるための礎にしたいと意気込んでらっしゃいましたよ。

 

「島島インフォメーション」

 

瀬戸内国際芸術祭は間もなくスタート!チケットの購入方法は・・・

開幕前日の4月17日まで、4300円の前売り料金で買えるので・・早目の購入がお得ヾ(*´∀`*)ノ。

公式アプリからチケットとフェリーやバスの乗り放題券などの交通チケットも買えます。

その他コンビニなどプレイガイドでも購入できるという事です。

 

混雑対策など注意した方がいい点などは

週末を中心に、特にゴールデンウィーク等で混雑が予想されています。

ホームページに混雑予想カレンダーを掲載しているので、事前にご確認を!

また、ホームーページとアプリで、当日のリアルタイムの混雑状況を確認できるので、要チェック!ですよ~

 

みなさん!このラジオを聴いて頂きながら・・・

ぜひ!今回の「瀬戸内国際芸術祭2025」を一緒に楽しんでいきましょう!

 

 

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