★瀬戸内国芸術祭2025 島島インタビュー
8月31日まで毎日15時~20時まで高松港で開催しているベトナムマルシェにお邪魔してきましたよ(*´艸`)
ベトナムプロジェクトについて
【ゲスト】瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 関守侑希さんとベトナムから来られているマーケットの方にお話を伺いましたヾ(*´∀`*)ノ
<ベトナムプロジェクト>
現在日本で暮らすベトナム人は60万人を超え、ベトナムは日本にとって最も関係の深い国のひとつとなっています。
瀬戸内国際芸術祭2025では、世界から注目を集めるベトナムにフォーカス!
工芸、デザイン、アート、音楽、食など、さまざまなジャンルを通じて、ベトナムの多様な魅力と人々のエネルギーを体感し交流を深めようというプロジェクトが開催中です。
【ベトナムマルシェ】にはベトナムの工芸、雑貨、食のお店が出現。長い年月をかけて紡がれてきた家族や村の伝統工芸や、職人とデザイナーの個性的で美しい雑貨やグッズがずらり並んでいます!また「共」に集まり語りあう場として、レトロなデザインで話題の「コン・カフェ」も日本初オープンしています(((o(*゚▽゚*)o)))海風に吹かれながら、ベトナムの魅力を堪能できますよ~。
【ベトナム現代美術展「共鳴のコレオグラフィー」】
ドイモイ(開放)政策後に生まれた、戦争や貧しさを知らない新世代のアーティストたちの表現を通して現代ベトナム社会を映し出す。香川県立ミュージアムにて。
★島島インフォメーション
雲門舞集のイベントについて 瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 小原孝俊さんにお話を伺いました。
◆「雲門舞集」とはどんな団体?
→ 雲門舞集は世界中に招聘され活動している台湾のダンスカンパニーです。
1973年に振付家のリン・ファイミンが中国語圏で最初のコンテンポラリー・ダンス・カンパニーとして設立しました。
雲門とは中国で最も古い舞踊の名前の名前である。
2020年にはチェン・ツォンロンがリンの後任として芸術監督に就任。伝統的なルーツを持つ創造的な作品と、デジタル化・
グローバル化した世界における革新的な視点を融合させています。
◆今回、瀬戸芸でのイベントは?
■8月23日(土)19時開演 20時終演 受付開始は18時から
高松港エリア 屋島 四国村ミウゼアム内 小豆島農村歌舞伎舞台にて
世界中に招聘され活動している台湾のダンスカンパニー雲門舞集がコロナ禍以降の代表作である「Sounding Light」を
今回の会場である農村歌舞伎舞台に合わせた特別バージョンで上演します。ダンサーが発する声や呼吸、体を叩く音、
舞台を踏む音などと会場の風の音、虫や鳥の声などの自然の音を融合させて、人間界と自然界の本質を明らかにします。
・料金:前売料金 2,500円 当日料金 3,000円 パスポート割引 2,800円 小中高生 前売当日ともに1,000円
前売券は高松港総合案内所、芸術祭公式アプリで販売中です。
■8月24日(日)16時開演 17時終演 受付開始は15時30分から
志度・津田エリア 津田の松原にて
「日本の渚百選」にも選ばれた景勝地である津田の松原で、松林を背景に台湾の世界的ダンスカンパニー雲門舞集が
代表作のダイジェストを披露します。
さらに観客がダンサー達と一緒に踊る時間もあります。ダンス未経験の方でも気軽に参加可能です。
・料金:前売なしの当日料金500円です。パスポート割引 300円 高校生以下 無料
★瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビュー
今回は志度・津田エリアからのゲストです。 夏会期で初登場した志度・津田エリアは四国八十八カ所霊場86番札所の志度寺や、 江戸時代に活躍した平賀源内の出身地。 そして神社の境内地として始まった津田の松原など、歴史と文化が特徴のエリアです。
志度の平賀源内記念館で作品を展開している「やんツー」さんにお話を伺いました。 【ゲスト】やんツーさん 1984年、神奈川県生まれ。
【作品】「風雷讃甚」は 「発電」と「修復」をキーワードに、平賀源内の領域横断的で縦横無尽な創造性にヒントを得ながら、ありえたかもしれないテクノロジーについて考察するインスタレーションを館内に展開。 平賀源内記念館の建物が!エレキテルになっていますよヾ(*´∀`*)ノ。
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★島島インフォメーション
お盆のワークショップのPRで高松大学の2年生3名にお話を伺いました。 8月17日(日)津田公民館で高松大学とさぬき市がコラボで行う 夏休み特別ワークショップ「チリメンモンスター探しワークショップ」。 すでに締め切りは終わりましたが、たくさんの応募があったそうです。 学生の皆さんは、それぞれに学校の先生などを目指して勉強中との事でワークショップでの地元の小学生との時間を楽しみにしていましたよ~ヾ(*´∀`*)ノ! ワクワク感が伝わるお話をぜひ!お聞きください!
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8月2日(土曜日) 「島島ラジオ」 瀬戸内国際芸術祭の夏会期がきのうスタートし、この番組も帰ってまいりました。
夏会期は8月31日までで香川の志度・津田エリアと引田エリアが新たに加わりましたよ~!
皆さん、暑さの中ですがしっかりと対策をしながら特別な夏を!一緒に楽しみましょうヾ(*´∀`*)ノ!
★瀬戸内国際芸術祭2025 島島インタビューでは引田エリア
「「東京藝術大学×香川大学 瀬戸内海分校 まちづくりプロジェクト ぐんだらけ」3人のアーティストのうちのお2人
●沼田 侑香さん ●桒原 寿行さん にお話を伺いました。
・まず、「ぐんだらけ」とは?
2024年にスタートした東京藝術大学•香川大学の連携事業のプロジェクトの一つで東かがわ市の風まちの港「引田」をフィールドにして行う、アートと科学、まちづくりの実践です。
・沼田侑香さんの作品はタイトル:積層される情報
江戸時代より醤油と酒造りを行っていた商家をリニューアルした観光施設「讃州井筒屋敷」の中庭で展示中の作品です。
沼田さんは、高齢化や人口減による港町の変化と、かつては通信手段であった「大漁旗」を重ね合わせて、プラスチックゴミを加工し、ピースを作り、繋ぎ合わせ、大漁旗を制作。
素材の大部分を占めるペットボトルキャップは引田のまちの人々が集めてくれたものだそう、(((o(*゚▽゚*)o)))です。
ピース作りは香川大の学生さんが中心に行い、そして繋ぎ合わせる作業は地域の女性たち、作品を吊るす単管は地元の石屋さんや大工さんのご協力。
引田のまちのたくさんの方にお世話になって制作したのでぜひ!見にきてほしいとの事ですヾ(*´∀`*)ノ。
・桒原寿行さんの作品はタイトル:奉納和船の出航 – 「あまりものたち」の物神を、 海に奉納する。
煙突広場にある、もと焼酎を醸造していた蔵を「造船所」として、期間中に奉納和船を制作し続けるという海と人との歴史的・文化的関係性を探るプロセスを見せる作品です。
引田のまちで用途を失った様々な「あまりものたち」(廃材:建築材、電線、)を集め、奉納和船(かつて神仏に奉納されていた精巧な船舶模型。)として再構築していきます。引田の町には、かつて船大工さんがいたそうですよ。
また、海と人との関係性を物語る写真や資料などもたくさん展示しているとの事です。
みなさんも・・毎日コツコツと船を作っている桒原さんをぜひ!応援してあげてくださいね~(*´艸`*)。。
・引田エリアは21時までの開館で夜間の鑑賞も可能です(((o(*゚▽゚*)o)))!
★島島インフォメーションは小豆島からの話題!
「AIドローンで空から記念撮影するサービスについて」 寒霞渓ロープウェイの三浦崇寛さん に伺いました。
●日本で初めて小豆島の国立公園寒霞渓の第2展望台にて、旅の思い出を空から撮影するサービス
AIドローン無人空撮サービス「SKYPIX」が8月1日から始まりました。
普段見ることができない空からの視点で動画撮影を誰でも気軽に体験できるんですヾ(*´∀`*)ノ。
申し込みもユニークな方法(((o(*゚▽゚*)o)))で、撮影エリアに設置されたQRコードをお客さんがスマートフォンで読み取ると、AIを搭載したドローンが飛び立ち、空からの美しい寒霞渓の景色とプログラミングされた最適なルートで自動撮影を行ってくれるんですって!撮影した映像は自動編集され高画質な映像が手元に届きます。
みなさん!ぜひ!お願いしてみてくださいね!!料金は2,400円です。
そして、寒霞渓には瀬戸内国際芸術祭2022作品「空の玉/寒霞渓」もありますよ。
ロープウェイの山頂駅から徒歩5分のところに常設展示された作品で作家の青木野枝さんによって手掛けられたものです。
夏の寒霞渓ロープウェイをどうぞよろしく~
本日から瀬戸内国際芸術祭2025 夏会期スタートとなります。
そして「島島ラジオ」も明日8月2日(土)より「RESTART」いたします。
各エリアの作品紹介、見どころ、アーティストの声など、今後も内容盛りだくさんでお届けします。
是非、お聞きください。