2020年度 第6回西日本放送番組審議会
・日時:2020年10月13日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員 鈴森賢史 委員 森下聖史 委員 藤村晶彦 委員
片岡雅子 委員 岡田佳子 委員 山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『every.フライデー』
・議事の概要:テレビ番組『every.フライデー』
を視聴合評していただきました。
主な意見
委員の皆様からは…
アラン・ドローンは個人的には面白かったと思う。ドローンの映像は今まで見たことがないような視点というか、よく知っている観光地でも見たことがないようなものになるのはとても興味深いものがあった。コロナ禍で自由にいけない時期に、地域の探訪など、こういう内容は意義深いような気がする。
エンディングでお子さんの笑顔の写真が登場したが、元気や活気を1つのコンセプトにしているような気がした。
情報番組という位置づけということで報道とは違うということだが、タイトルが『every.』なので、そういう意味で同じような目で見るが、もう少し落ち着いたトーンでもいいのではないかと思う。いろんなアナウンサーが出てきて、予定通りのコメントだとは思うが、自分のコメントっぽいものを差し挟みながら進んでいき、そういうふうなバラエティ的な型でなければならないのか。少し過剰のような印象がある。
少し残念だったのが、じっくり見させてもらった後のスタジオでのコメントが薄い感じがしたこと。いろいろと考えさせられた番組だったにも関わらずそれが共有できなかったのは残念。
番組のコーナーについて、テンポが速く、内容が中途半端のような気がした。何の特集なのか、何が言いたいのかが不明確で、せっかくの内容が伝えきれていないような気がした。もう少し、深堀りした内容であればいいように思う。
との意見がありました。
制作者側からは…
番組全体としては、この4月に内容と出演者を少し変えてスタートしたのですが、コロナのことはできるだけ言わずに、でもみんな元気で頑張ろうというメッセージを届けたいというのがスタッフ全員の気持ちです。とにかく明るく元気にやっていこうというのが1つの柱で、もう1つができるだけ地元の情報を出すことです。
特集の部分をローカルで制作したいという意向はありますが、力不足でなかなかできていないというのが私の中の大きな課題です。それから詰め込みすぎではないかというお話もありましたが、それなりに遊びの部分も取り入れているつもりですが、できればもう少しゆったりした感じが必要だろうと思っています。スタッフと相談して
詰め込み感を解消していきつつ、今後も明るく元気を目指してつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
旨が述べられました。