のなみ しょうすけ野並 正佑

QUESTION1アナウンサーを目指したきっかけは？

中学生の時に観たテレビドラマで俳優の満島ひかりさんの演技の圧倒的な迫力に衝撃を受けました。その時に自分もテレビを通して影響を与えられるような人になりたいと思ったことがきっかけです。その後ACミランのサッカー中継を観ていてスポーツ実況に興味を持ったこと、大学でアナウンサーを目指していた憧れの先輩に出会ったことで本格的にアナウンサーを目指しました。

QUESTION2アナウンサーの仕事をしていなければ、どのような仕事につきたかったですか？

演劇関係のお仕事
パン屋さん

QUESTION3一番思い出に残った仕事、印象に残った仕事は？

初めて岡山の高校サッカーを担当した1年間が印象的です。入社４年目にそれまで担当していた香川から岡山の担当になりました。私が担当する前年に岡山代表が高校サッカー選手権の全国大会で県勢初優勝。岡山の高校サッカーを担当していなかった自分が、「全国王者とは？」「連覇とは？」「岡山のサッカーとは？」をどう表現するのか悩み続けた1年でした。考え続けて自分にできる自信がなくなる瞬間もありましたが、選手たちと接していく中で自分なりの答えを出せました。そして連覇を目指した岡山代表が敗れた試合後、「去年が歴史を作った世代ならば、今の3年生は歴史に挑んだ世代だったことを感じさせます。」という10秒ほどのリポートは自然と湧いてきた言葉でした。これからも常に取材相手や周りの人たちをリスペクトし接すること、どう言葉で表現するのか考え続けることを大切にしたいと思えた経験でした。