平成25年1月6日放送  栢菅美術料紙研究所


料紙とは、顔料などで色をつけ文様を刷り込み、金箔・銀箔で装飾を施した、
華やかな書道用の紙の事。
書家の栢菅渓雨氏が、研究に取り組み、試行錯誤の末開発した紙を商品化。
現在、全国シェアでトップの企業です。
平安時代に始まった「破り継ぎ」という手法は、一枚を仕上げるのに
一カ月以上もかかるという手の込んだもの。
みやびで美しい紙を作りだす、その技に注目です。