今回は津軽三味線奏者の筒井茂広さんを紹介しました。
さぬき市志度出身の筒井さんは35歳。およそ10年前、伝統楽器への憧れから三味線の
世界へ入っていった。週二日、青果店の店長をつとめながら練習の日々を過ごす。
そんな筒井さんは昨年1月、三味線を持って四国八十八ヶ所歩き遍路の旅に出かけた。
津軽三味線を全国に広めた第一人者の高橋竹山がそうしたように、旅をしながら自問自答し、
旅の経験を三味線の音色に反映させたいと考えたからだ。野宿生活をしながら旅を続け、
結願を果たした。歩くことで見えた四国の自然、歩くことでわかった物の見方、延べ48日間の
遍路旅は筒井さんの考えを大きく変えることになった。 津軽三味線は津軽地方の「方言」や
「なまり」が音色に現れるという。香川にこだわり、津軽三味線で「讃岐の音色」を出したいと
意気込む筒井さんの情熱にせまりました。
---筒井さんの 明日へのコトバ---
自分を磨くことだけ考えなさい


