いままでのコラム

タンゴの話 68 <続・コンチネンタルタンゴをどうぞ!>

 「コンチネンタルタンゴ」を、所謂アルゼンチンタンゴ通の多くが「ヨーロッパタンゴ」と呼んで、何となく一般のタンゴファンとは表現の仕方が違うんだ、といわんばかりの訳知り顔をしたがる輩が存在する。そんなことどっちでもいいではないか。ともかく日本へ伝わったのはヨーロツパの方が先だったのだから(タンゴの話#1を参照されたい)。タンゴのリズムといえば大抵の人が「チャッ・チャッ・チャッ・チャチャ・チャッ・チャッ・チャッ・チャチャ」と口ずさむ。これはまさしく8分の4拍子そのもの、つまり明らかにコンチネンタルタンゴのリズムの刻み方ではないか。実際、タンゴがアルゼンチンからヨーロッパへ輸出され、せいぜい4分の2拍子が8分の4拍子になっただけのこと。凡そタンゴファンたるもの、すべからくコンチネンタルタンゴもアルゼンチンタンゴと同様に愛すべし、とボクは改めて力説したい。

ページの先頭へ戻る