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提供 JA香川県

毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2021年1月29日

じっくり育った極上の味わい「イチゴ」!!

放送日 2021年1月29日

新鮮情報   じっくり育った極上の味わい「イチゴ」!!

 

真冬の寒さの中にいても、
一口味わえば幸せな気分になる果物。
形のかわいらしさはもちろん、
赤くつやつやと輝く姿は
王道の品格ともいえる「イチゴ」

お邪魔した河野さんのハウスでは、
香川県のオリジナル品種「さぬき姫」と
ケーキの上の理想形「女峰」の
2品種を中心に育てています。

どちらも地上1mぐらいの高さに植えられ、
そこから白い花や緑の小さなイチゴ、
赤々と収穫を待つイチゴが

顔を出している様子は見ていて飽きません。

河野さんは20年ほど前に農業に携わろうと決め
「イチゴ」を作り始めました。
10年ぐらいまでは試行錯誤の繰り返し。
それを過ぎた頃から「イチゴ」の
小さな変化に気づくことで

会話をするようにこまめな対処が
できるようになったそうです。

「イチゴ」づくりは「奥が深い!!」
だからこそ、気を抜かず手間を惜しまない。
そうやって、育っていく「イチゴ」だからこそ
最高においしい状態で、私たちに届けられています。

2月から3月のこの時期は、気温が低いので
じっくりと時間をかけて成長します。
その分赤々として大きく甘みが強くなります。
貴重な一粒を試食させていただくと、
真っ赤な果実から溢れる果汁が、
甘みを口の中いっぱいに広げてくれます。
一口で幸せな気持ちにする力を
「イチゴ」は持っていますね。

イチゴは1つの株が成長しながら、
花をつけ実がなり収穫するという工程を10回程度繰り返します。
だから、11月上旬から6月下旬までという長い間収穫できます。
その工程の中で、花や実の段階で成長させる個数を調整します。
常に見守り続けなければなりません。

そんな「イチゴ」ですが、今年はコロナ禍ということもあり、
関東や京阪神での需要が減っています。
そこで、もっと地元の人に
香川の「イチゴ」の魅力を知ってもらおうと
ある取り組みが行われることになりました。

県内の学校給食においしい「イチゴ」が
無償提供されます。

保育所や幼稚園、認定こども園、
養護学校、小学校、中学校、

合計244校におよぞ7万食配るということです。
2月中に順次提供されるということです。
子供たちの笑顔が目に浮かびます。
きっとその日はお家に帰って
おいしいイチゴを食べた話を

ご家族にするのではないでしょうか?
そうやって、食べてもらうこと知ってもらうことが
香川のおいしいものを広めていくことにも繋がりますね。

今年の出来も好調なおいしい香川の「イチゴ」
「さぬき姫」「女峰」それぞれに
おいしさがあり、味わいも違います。
同じ「イチゴ」でも取れる時期で味わいは変わります。
ぜひ食べ比べて香川の「イチゴ」をたっぷり堪能してください!!


ご出演:香川地域苺部会部会長 河野英樹さん

 

 

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