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毎週金曜日 午前9時15分~生放送
2021年2月5日

パリパリ、フランスの香り?「セルリー!!」

放送日 2021年2月5日

新鮮情報   パリパリ、フランスの香り?「セルリー!!」

 

観音寺市有明地区で50年を超えて
栽培されている「セルリー」

フランス語で「セロリ」のことを言います。
どうしても、「セロリ」と聞くと
苦手なイメージを持っている方も多いと思いますが、
「セルリー」という新しいお野菜として考えほしい!!
それくらい、観音寺の「セルリー」はおいしいんです。
ぜひ、先入観を持たないで食べてほしい。
その思いで「セルリー」と呼んでいます。
平成29年には観音寺認証ブランドに認定され、
パッケージについた寛永通宝を
イメージしたマークが目印です。

今年の出来は上々!!
ビタミンB群が豊富で、食物繊維もいっぱい。
美肌やアンチエイジングに効果があるだけでなく、
独特の香りには心を落ち着ける効果があります。
だから今からの時期、受験生にはセルリーの香りで
平常心を保って試験に臨んでほしい!!
毎日の健康管理にもおすすめの野菜です。

今回お邪魔したのは、生産者の荒木さんのハウス。
肉厚で葉が青々としていて畑を眺めているだけで
みずみずしさが伝わってきます。
収穫作業を見せていただくと、まず、一株刈り取り、
周りの外葉を取り除きます。
そして、ビニールにすっぽりと納めます。
この納め方が見事!!
丸い輪にあらかじめビニールを通しておき、
その輪に上から「セルリー」を入れます。

さて、「セルリー」には「ミニセルリー」もあります。
大きさが違うだけではありません。
品種が違うので見た目も味も違うんです!!

まず、「セルリー」は50~60㎝の高さがあります。
重さは一株で2㎏ほどあり、
抱きかかえるとずっしりと重みを感じます。

色は、茎の部分が中は白く外に向かって
薄黄緑色をしています。

茎の部分が肉厚で、パリッとかじるとみずみずしく、
生で食べるのに適しています。

「ミニセルリー」は40~50㎝の高さがあります。
重さは一株で1㎏ほどで、緑が中まで濃く、
よりしっかりとした歯ごたえを感じます。
煮たり、炒めたりに適しています。

両方並べると、違いがはっきり分かりますし、
食べたときの味わいも全然違いました。
ただ、どちらもとれたての新鮮そのもの!!
生でバリバリと食べるのが最高です!!
噛みしめたときの食感と特有の香りは
いやなところが全くなく、これぞ「セルリー」!!

苦手意識のある方も騙されたと思って食べてほしい!!
観音寺の「セルリー」は間違いないおいしさ。
イメージを覆してくれます!!

これからピークを迎えていく「セルリー」
生で食べる以外にも、佃煮にしたりスープに入れたり
浅漬けや、ソースにするなど使い方はいろいろです。
たくさん買っても使いきれないなんてことはありません!!
中でも佃煮はご飯泥棒!!癖になる味ですよ!!
保存するときは、葉だけ先に使えば持ちがよくなります。
葉から水分が奪われてしまうんだそうです。

旬の味を家族でたくさんいただいて、
健康に過ごしましょう!!

 

ご出演:観音寺地区セルリー部会部会長 岩田功さん
副部会長 安藤昌利さん
部会員 荒木康宏さん


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