メインビルディング

美術館概要


 丸亀平井美術館は、スペインの最も若い世代の芸術家の、最新の作品を所蔵しています。私たちは、文化のあらゆる領域、とりわけ造形芸術において、つねに天才的な人物を世界に送り出してきた国スペインが、今日も保っている創造力、情熱あふれる生命力とエネルギーを、ここでお見せしたいと願っています。
 少しでも芸術に興味のある人なら、ベラスケスやゴヤ、ピカソといった名前を知っているはずです。その素晴らしい作品は、芸術という人間の営みに、大きな変革を演出してきました。また、他の多くのスペインの芸術家、エル・グレコやスルバラン、リベラ、ソローリャ、ガウディ、ファン・グリス、フリオ・ゴンサレス、ミロ、ダリ、タピエス、そしてチリィーダらも、16世紀以来、21世紀を間近にひかえた今日に至る、西欧芸術の道のりのなかで、このうえもなく重要な道しるべとなっています。
 私たちの美術館を飾る芸術家は、いわば、その遺産の継承者たちです。彼らは、生地スペインの、精神や性格、さまざまな特質、さらには美学的な完成や表現様式を吸収しています。また、さまざまな国のさまざまな文化、他の国の人々の思考様式や生き方と常に接することで、彼らは自らを豊かにしてきました。彼らの何人かが、21世紀になり、そこに切り開かれた芸術の中で、偉大な、影響力のある芸術家として認められていることも、大いにありうることでしょう。それは、若い彼らが、これから歩む長い道のりの中で明かになるのです。
 今日、芸術は私たちの余興や趣味、要求のなかで、しだいに本質的なものとなってきています。私たちは、みずからの内面や周囲を取り巻くものを、もう少しよく理解し味わうため、そして自分自身を高めるため、芸術を必要をしています。
私たちが人間として完全となるために、芸術は必要なのです。






写真 写真 写真 写真 写真


館長挨拶 美術館案内 芸術家一覧

丸亀平井美術館ロゴ