ミケル・バルセロ
架空の線,1992
1.95×1.30m
カンヴァス:混合技法




架空の線》では、髑髏や骨、臓器などが、不毛の地面に浮び上がると同時に溶け込んでいます。こうした主題にみられる死と腐敗の感覚が、これほどの生命感と力強さ、そしてこれほどに豊かなマティエールと表現手段、イマジネーションをもって描かれていることのパラドックスが、これからの作品に浮び上がります。
生命や生きる喜びを示すシンボルと混ぜ合わされた死の存在と、その認知こそ、スペインの芸術と思想の、常に変わることのない特質なのです。





前ページへ 三階案内へ 次ページへ
ロゴ





架空の線