リカルド・コタンダ
パートNo.]X,1992
0.40×0.60m(写真):
0.78×0.98m(設置部)
写真





このフロアで最後に見るのは、リカルド・コタンダ(レリアナ(バレンシア)、1963年)の《バートNo.XV》とエウヘニオ・カーノの無題の「彫刻」作品です。これらは、白い布のかたまりに対する光の効果や、ありふれた品物の、明確な意味のない配置といったように、ドラマティックで表現的な、いかなる行為ともかけ離れた、日常性の細部や無意味さの、冷たいヴィジョンとなっています。ハンマーやセラミックのマスクを、一片の金属の上に配するとき、カーノは「台座」や「彫刻」といた伝統的な観念と戯れているのです。ここでは何が台の上に乗る物で、何が台になるのか?
それらは何によって区別され、その境界はどこにあるのか?





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パートNo.]X