アントニオ・ロハス 無題,1991 直径0.6m カンヴァス:油彩 フェリシダー・モレーノ(ラ・ガルターラ(トレンド)、1959年)の《無題》、そせてアントニオ・ロハス(タリファ(カディス)、1962年)の作品は、非常に簡潔で飾り気のないイメージによる、力強い訴えかけを持った、いくらか伝統的な作品です。とくにロハスの素晴らしい円形の作品《無題》と、大作《影》は、技巧的なものとは無縁の、飾り気のない沈黙のエネルギーと生命力を放射します。それは、スルバランやサンチェス・コタンらの絵画に見られる禁欲と神秘性という、スペイン絵画の伝統とよく結びついています。 |
![]() |