西日本放送会社概要

平成30年度 第10回西日本放送番組審議会

平成30年度 第10回西日本放送番組審議会

平成30年度 第10回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年3月6日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  大倉美恵 委員  小槌和志 委員
         守家祥司 委員  森下聖史 委員
・議 題:テレビ番組『NNNドキュメント’18 生きて、咲く ~瀬戸の少女とハンセン病~』

・議事の概要:テレビ番組 『NNNドキュメント’18 生きて、咲く ~瀬戸の少女とハンセン病~』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・これからは大島のハンセン病を番組にしていくとき、代わりになる語り部がいないと、ハンセン病の話は深刻なので、番組が作り難くなるように思うが、引き続き取材を重ね、より良い番組を作っていただきたいと思う。
・この番組は何回見ても素晴らしい内容だと思う。長かったものを30分にまとめようとしたために、隙のないギュッと詰まったものになっており、内容もよくて、画像も非常に美しく、この番組に関しては、私は何も問題がないと思う。
・交流の場面や当事者の方たちの声を生かす方向で進められており、ナレーションの藤澤さんの、とても透明感のある声で優しいナレーションであった。
・重く苦しいテーマであるが、茉莉花さんの純粋な目を通して見た大島の現実とハンセン病の歴史は、視聴者に理解されやすく、伝わりやすいと感じた。
・少女と患者とが今まで過ごした写真や映像にその関わりをいれることにより、少女の目に映ったハンセン病の問題や患者さんたちとどう関わってきたかを垣間見ることができた。時折流れる四季の景色は、悲惨な過去を少し和らげていく効果があったのではないか。
・前作と今回の違い、何が言いたかったのかが、若干見えてこなかったことを残念に思った。
等の意見がありました。

制作者側からは…

ローカルの場合は、近所のよく知っている地域の人たちに思ったことを伝えればよかったのですが、全国放送となると、驚くほどハンセン病のことが知られていないことにびっくりしてしまいました。ですから、最初から説明が必要なので、ハンセン病の負の歴史などをコンパクトにシンプルにまとめなければならなくなってしまいました。ナレーションですが、瀬戸の優しい海の感じを出してもらうために高松出身で透明感のある藤澤恵麻さんにお願いしました。恵麻さんに合うように、文章が少なく、優しい感じで緩急をつけない、とてもいい感じで読んでいただきました。『生きて、咲く』の咲くは「生きて腐る」と言われた人たちが、私たちに人が人として教えてっくれているんだよということを伝えたかったのですが、咲くは、昔の言葉で笑うという意味もあったということで、そのような希望をタイトルに込めました。ただそれがっわかったという人とわからないという人がいたので、タイトルをどう具現化するかが次の課題です。

旨が述べられました。

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