平成29年度 第4回西日本放送番組審議会
・日時:平成29年7月11日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員 河藤明子 委員 鈴森賢史 委員
大倉美恵 委員 小槌和志 委員 守家祥司 委員 森下聖史 委員
・議 題:テレビ番組 日テレ系 4局共同制作『知ってるようで知らない名所
魅力増し増し!穴場トラベラーPART3』
・議事の概要:テレビ番組 日テレ系 4局共同制作『知ってるようで知らない名所 魅力増し増し!穴場トラベラーPART3』
を聴取合評していただきました。
主な意見
委員の皆様からは…
・土曜の午後ののんびりした時間を過ごすにはいい番組だったと思う。
・お店の人に「おかあさん」と言っていた。テレビの場合よく見かける光景だが、あれはどうか。
・ナレーションで、人と意外な名物を探すと言っていたので、今回は食べるところ、見るところの上に人との出会い、それぞれの地域のとても個性的な方たちとの出会いがかなり取り込まれてたように思った。
・太川さんはほんとに上手だが、私たちが行くとなるとはいださんのような遠慮がちな感じになるのでは。太川さんはぶっつけ本番で、視聴者を引き込むような形でどんどん穴場探しをしていたが、はいださんは、台本に従って動いているのが見えた。この力量の差はキャスティングの段階で検討すべきではないかという気がした。
・もう1つは、この番組は知らない名所を巡るという大きなコンセプトを打ち出していたが、視聴者が知らない穴場をもっと入れて欲しかったと思う。
等の意見がありました。
制作者側からは…
85分の番組ですが、4県をほぼ平等に入れるようにしていますが、後で30分番組にできる様なロケをするので、撮影はしても紹介できないのが実態で、そこに関してはいまだに解決できていない問題です。全体的な時間の調整の中で、カットせざるを得ないわけですが、その結果視聴者に対して説明不足になってしまうところがあります。太川さんとの仕事はディレクターとしてはとても楽なのですがはいださんとのほうが勉強にはなります。どう自然に話してもらうかにとても苦労します。台本があると台本に添って話しをしがちなので、書かないようにして、聞いて欲しいことだけを伝えるようにしています。
旨が述べられました。