西日本放送会社概要

番組審議会

2020年度 第2回西日本放送番組審議会

2020年度 第2回西日本放送番組審議会
・開催日:2020年5月22日(金)締め切りによる書面開催
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  佃 昌道 委員  森下聖史 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『NNNドキュメント‘20 海と島と美容室~人生を見つめる時間~』

・議事の概要:テレビ番組『NNNドキュメント‘20 海と島と美容室~人生を見つめる時間~』
を視聴していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

やや肩に力が入ったサブタイトルのネーミングが気になったが、全国放送だから少々オーバーなのは当然なのか。内容はそんな深刻さはなく、サラッとした流れに好感が持てた。

作家の宮永さんは、なぜ美容室を。また、どんなコンセプトでこの作品を作ったのかも聞きたかったところだ。

全体を通して、肩の力を抜いていい意味でぼ~とみていられる作品だった。言葉少なく淡々としたナレーションも作品の雰囲気にあった選択であったように思う。芸術祭のなかでこの題材をこうした大人の味付けで取り上げたRNC番組スタッフのセンスの良さは素晴らしいと思った。

取材する方もお客さんの話を聞いて、海を見ながら髪を切るとう特別な体験の中で引き出される「人生」を深堀りしてあげても良かったのではと思った。

エンディングについては、玉木さんが、事故にあったから、あのように作ったのだと思うが、全体の流れから行くと、もっといいシーンはとれなかったのかと、大変残念に思う。

瀬戸内国際芸術祭をさらに盛り上げていくためには、ぜひともそのような取り組みを行ってほしいと思う。その点、この番組の締めのセリフが、この芸術作品に限定した「あなたも髪を切ってみませんか」よりは、香川の島々又は芸術祭に来てみるようなことを誘うような表現の方が、より内容にあっているような気がした。

等の意見がありました。

制作者側からは…

この番組は、昨年2回放送しましたローカル版を追加撮影し、再編したものになります。
全国での放送ということで、瀬戸内国際芸術祭をご存じない方に初見で見ていただくにはどうすればいいか、日本テレビの制作陣の方々にもお力を借りながら制作いたしました。全国版では「終わってしまった芸術祭」色を払しょくしより誰にでも当てはまるものを目指そうと、玉木さんを主人公に据えたため、ローカル版に入っていたインタビューや詳細説明を割愛しました。
入院のシーンは綺麗さには欠けるかもしれませんが、テーマを伝えるための力強いシーンだと感じ、制作陣で話し合って徒協での最終調整直前に差し替えました。違和感を抱かれた方が多数いたことはSNSのコメントでも把握しており残念ですが、制作意図としては上記の通りです。

と回答がありました。

また、放送番組種別・放送番組基準を書面にて報告しました。なお、この報告に対する質問はありませんでした。

2019年度 第9回西日本放送番組審議会

2019年度 第9回西日本放送番組審議会
・日時:2020年1月21日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):鈴森賢史 委員  藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  
         岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『令和新時代 岡山・香川 この一年』

・議事の概要:テレビ番組『令和新時代 岡山・香川 この一年』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

社会問題の光と影をしりとり形式で追った部分も構成がスムーズだったように思う。まさにこの1年を振り返ってみて、こんなにも多くの出来事が進行していたという大きな気づきを得ることができた。これらの話題には陰の印象としては多くの深い問題を抱えた面があるが、令和の時代の中でその深刻さが少しでも解消できるものであってほしいと感じた。
地域をよく取材されており、地域情報が一番わかるローカル局ならではの番組であり、地域の人間にとっても知りたい情報が満載されていた。逆に全国と連携して地域の問題や課題等もこういう取材で全国に発信していくなど、社会全体の問題をこのように1年の出来事にまとめていただき、地域が変える課題等を含めて示していく番組であり続けていただきたいと思う。
オリンピックの話題等で今年期待のトピックを紹介して、明るい未来が感じられるエンディングだったのはよかったと思う。
季節の映像が、ドローンを使うと本当に印象的な映像になるような気がした。
JR四国の過疎路線の見直し問題は、関係住民には深刻な問題。もっと深堀りが欲しかったと思う。宇高航路の休止も単に、「時代の流れ」で済ませてはいかがか。「公共交通」の在り方は、今後も重要なテーマとなりそうだ。
真備の災害の取材のところで、女性が「ごめんなさい」と誰かに謝っている映像があったが、私はあの話題をどこかで見ていたので「ごめんなさい」の意味がわかったが、あれだけを見ると何だろうとわからない人もおられるのではないかと思った。

等の意見がありました。

制作者側からは…

それぞれのコーナーの頭に街頭インタビューを持ってくることで、親しみを持ってそのコーナーに入っていただけることが成功したような気がします。また、原稿ベースのナレーションを減らして、インタビュー等を多用しました。真備や自然災害のケースですが、後世に伝えたい経験や印象に残るものにして、さらに関心を持ってもらうことを1つの狙いとして構成を考えました。
「ごめんなさい」については、あえてこちらから押しつけがましくするのではなく、こういうシーンもありますと表現させてもらいました。映画の1シーンを見て、いろんな人がいろんな風に感じられるように、そういうシーンがあって、後悔されていたり、気持ち的に立ち直れていない方は当然おられるので、そういうところも真備の一面であると思い、表現すべきではないかと思っています。

旨が述べられました。

2019年度 第8回西日本放送番組審議会

2019年度 第8回西日本放送番組審議会
・日時:2019年12月10日(火)16:00~18:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  佃 昌道 委員  森下聖史 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『瀬戸内横断!嘘のようなホントの話』

・議事の概要:テレビ番組『瀬戸内横断!嘘のようなホントの話』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

退屈感をあまり感じないで視聴できる番組になっていたと思う。その要因は、武田さんと丸山さんの2人の芸能人リポーターもさることながら、地元局の西﨑アナウンサーの素人っぽさと可愛らしさもあったのではないかと思った。
番組プレゼントは他の3県は外れてもだしてよかったのかなと思う。
もう少しそれぞれの県の特色を出したほうが良かったように思う。とくに東広島のインタビュー場所が、最初は錦帯橋とあったが、どこなのかわからなかった。そう意味でもう少しきちんと精査して番組をつくったほうがよいのではないかと思った。
岡山の木材のところはとても勉強になったが、訪ねて行けるようなところではないので少し残念だった。
わからなかったのは、STUが出てきたことと、水分補給のシーンと、それから内子町の白壁と木の何とかというところの漢字が読めなかった。
残念だったのが、内子。夜の撮影で、そこに集中できるからいいという感じもしたが、どんな人たちが折り紙を買っていくのか、例えば、子どもが自動販売機で折り紙を買って喜んでいる姿などがあればいいのではないかと思った。
宇宙の駅は山奥であまり人が行くようなところではないと思っていたが、やはりお客さんが誰もいなかった。せっかくの穴場スポットなら、賑わいの中での紹介ならあの場所が引き立つような気がする。3人だけがはしゃいでいて、何とも寂しい光景だった。家族連れなどがいればもっと輝いた紹介になったのではないかと思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

内子の町が綺麗なのもよく知ってますが、スケジュール的に夜になってしまいました。
STUの起用ですが、同じエリアで活動しているのでだしてみようかということだったので、あまり馴染めなかったところがあります。水分補給は違和感があった点は反省しています。宇宙の駅ですが、山口県でも有名なスポットなので、土日には人が訪れているようです。本当は土日に行けばいいのですが、スケジュールが組めなかったわけですが、実際に土日に撮りに行けば良かったかなというところはありますが、山口県の山の中なので追加の取材が難しかったところがあったのですが、今後の参考にしたいと思います。

旨が述べられました。

2019年度 第7回西日本放送番組審議会

2019年度 第7回西日本放送番組審議会
・日時:2019年11月12日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『日本のチカラ “だがし”で笑顔に‼ ~日本最大級だがし店の大いなる夢~』

・議事の概要:テレビ番組『日本のチカラ “だがし”で笑顔に‼ ~日本最大級だがし店の大いなる夢~』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

粘り強く取材対象に向き合い、取材対象の行動の目的などに関して、理解と共感しながらでないと、情報取得ができなかったのではないかと推測したし、番組スタッフがいい番組にしたいという熱意を強く持っていないとできなかったのではないかと感心した。売り場の取材の際、カメラが子ども目線で撮ってくれていたのが非常に親切で、子どもが見るとこういうふうに見えるんだなというのがよくわかった。全てを伝えようとして、今回の消費税の値上げや、会社の業界の問題点を追及してみたり、会社が農業に力を入れているなどは、番組テーマからすると少し余分だったような気がする。今回の番組はどういう切り口で見ても非常に素晴らしい内容ではないかと思う。たった30分の番組とは思えないほどで、取材と構成力は素晴らしいと思った。社長のキャラクター自体が魅力的だったのかもしれないが、今に至るまでの苦労の歴史も踏まえ、変われるきっかけや現在も前向きで明るく、周囲の人を元気にする魅力も描かれていた。この駄菓子店を番組で取り上げたことは素晴らしいことだと思うし、また子どもたちに夢を与え、笑顔が集まる場として、番組はいい内容だと思った。

等の意見がありました。

制作者側からは…

「笑顔によって呼び起こされるパワーがあるんですよ」という社長さんの言葉のように、笑顔を生み出すパワーをテレビの映像で撮らなければということで、制作にあたって一番時間を割いたのが子どもたちの笑顔をとることでした。そういうわけで取材の3分の1ぐらいは子どもたちの笑顔の撮影に費やしました。笑顔になる瞬間を撮りたいと思い、番組の冒頭を中心に撮影させていただきました。
取材中に消費税の軽減税率の問題があったのですが、それをどう扱うか。(株)大町のストーリーの部分の表現プラス、今のタイムリーな要素をどうするか、そのバランスに苦労しました。また、元気な子どもを世界にという人づくりの構想も理想に描いているようです。それから、お話の安全性ですが、結局のところ矛盾しているというか、東大阪で作っていたのもベビースターなので、その視点も必要だったのかなと、改めて感じました。

旨が述べられました。
審議のあと、放送番組種別・放送番組基準の報告をしました。

2019年度 第6回西日本放送番組審議会

2019年度 第6回西日本放送番組審議会
・日時:2019年10月8日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  佃 昌道 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  山﨑達成 委員
・講 演:演題『3つのシゴト~経済・選挙・システムの未来』 
            
     講師 日本テレビ放送網株式会社
        報道局 経済部長  藤井 潤 氏

今回は日本テレビ放送網株式会社 経済部長 藤井潤様をお招きして『3つのシゴト ~経済・選挙・システムの未来』と題して講演をしていただきました。

経済部は非常に多岐にわたる部分を補っているが、記者の数は少なく、9名ぐらいでデイリーの取材を行っている。1つのチームとして1つのテーマに向かって取材をしていくというのが、我々の手法で、NNN各社の取材部門も同様で、それぞれにONE TEAMで動いると思う。また、モチベーションについては、昔は視聴率だったが、最近はネットでどれくらい見られたか。自分の記事がどれくらい反響があったかをモチベーションの材料の1つにしている。また、NNNは世界では日本の中で3番目に信頼されているメディアとして位置づけられている。などの、記者のモチベーション維持の方法から、次なるニュースの在り方など経済・選挙・システムの未来と多岐にわたりお話をうかがいました。

委員の皆様からは…

テレビがどう変わっていくか理解できた。報道局では1日に5回も会議を行い、24時間働いているそうだが、どういった働き方をしているのか。若い人は経済ニュースを見ているのか疑問を感じている。実際にみているのか、興味はあるのか聞きたい。今日のお話は視聴者の視野を広げてくれるような内容で、いままで考えたことのない切り口のお話、大変勉強になった。道徳や、倫理観を大切にした考えで経済を動かしていかないと立ち行かない状況が、SDGsに現れていると思う。等ご意見やご質問がありました。

2019年度 第5回西日本放送番組審議会

2019年度 第5回西日本放送番組審議会
・日時:2019年9月10日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『知ってるようで知らない名所 魅力増し増し!穴場トラベラーPART6』

・議事の概要:テレビ番組『知ってるようで知らない名所 魅力増し増し!穴場トラベラーPART6』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

レポーターの太川さんと村上さんは、それぞれに人柄の温かさが感じられ、2人を選ばれたのは成功だったと思う。事前に何らかの打ち合わせはあったと思うのですが、レポーターと地元の人たちとのやり取りは自然で、流れづくりに関しては地元放送局の面目躍如の感がある。全部に共通していることだが、買い物をしたときや、飲食をした後にお金を払っているシーンが5~6回でてきたが、これは取材を無理強いしていないということを言いたかったのかもしないが、あそこまで支払っている姿を見せなくてもいいような気もする。
ひいき目にいうわけではないが、矢掛町が一番良かったと思う。レポーターはいつも太川さんと女性の方だが、女性は何となく素人っぽい感じの方を選ばれているような感じがする。今回の村上さんは明るくて、テレビの仕事を楽しんでいるような雰囲気があり、凄いなと改めて思った。ただ、彼女の「スゴイ」とか、「メチャクチャ」の言葉が気になる人が、いるかもしれないが、明るさで全てを押し切ってしまうような感じがあった。
『穴場』のネーミングがとてもしっくりくる感じで、お店の人、風景、地域おこしや活性化など、そして時間軸が感じられたり、13世代続いてきたお店や、綾から子どもへ受け継がれていく商売、日本を超えて海外ともところどころ繋がったり等々、多様な形で番組が展開されていて、あっというまに時間が過ぎた。短時間の中でそれぞれの県がほぼ4カ所ずつ紹介されており、贅沢な番組だなと思った。
お店というよりも、人に焦点が当たっているようなところがあり、温かさが伝わってくるようだった。あと、お店の名前は出ていたが、地図があったほうがわかりやすいので、略図でいいので、あればよかったと思う。米子市の筒書き染や金魚ちょうちんの体験が紹介され、要予約とあったが、こちらも連絡先があったほうがよかったと思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

毎回各局でテーマを設けていますが、今回はとにかく人柄がメインでした。場所の選定は各局がある程度持ち寄ったものの中からバランスを考えながら、それぞれの4局で味わいを変えるように調整し、そこから各々取材ポイントを決め、実際に何度か街を歩き、面白そうな人を探しました。矢掛に関しての知識は殆どゼロに近かったのですが、丁度去年の豪雨のときに矢掛も結構被害に遭っており、大きな被害だったにも関わらずとても元気があったという話を担当ディレクターから聞いていたので、矢掛はどうだろうかということになったわけです。実はテンペのお母さんのところの工場も水害で大変だったらしいのですが、今回は大変だったことよりも元気で頑張っていることのほうを主に取材しました。お金を払うシーンですが、たしかに改めて見ると、多かったと思います。お金がさよならのきっかけになるので入れたわけですが、やはり目立つので次回は検討したいと思います。基本的には、従来からの旅グルメのような番組ではなく、できるだけそこから脱却をという考えで始まった番組ですが、事前に下調べはしていますが、タレントさんと町の人たちとは偶然出会ったような楽しい雰囲気を出すようと配慮しています。

旨が述べられました。

2019年度 第4回西日本放送番組審議会

2019年度 第4回西日本放送番組審議会
・日時:2019年7月23日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『海は知っている~詫間海軍航空隊~』

・議事の概要:テレビ番組『海は知っている~詫間海軍航空隊~』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・番組の最後のシーンが非常に印象的で、海へ突き出た滑走路の跡から澄みきった海が映し出され、まるで飛行機が離陸をするような撮影で、そのとき兵士が何を思い飛び立っていったのかを考えさせられるシーンだった。本当にいいシーンで締めくくった演出だったと思う。

・地元の放送局としてこういう番組を制作されることは意義があることであり、感謝している。

・特攻隊員がどんな気持ちで最後を過ごしたのかは本人でしかわからないことかもしれないが、それを側で見ていた人たちの証言で、気丈に振る舞って平気な顔をしていても、夜になったら荒れたり、こっそり涙を流すなど、そんなところで心の動きのようなものが、証言から明らかにできるのも貴重なことではないかと思った。

・当時の滑走路が残っている海の美しさ、それから映っている葉っぱや蝶や花などの自然はそのまま美しく残っているのに、人間のおろかさのようなものが際立ったような気がする。

・番組の最後に子どもや若者たちも含めて、皆さんの声を取材していたが、この番組には欠かせない内容だったように感じる。放送時間が、早朝の時間帯ではなく、次世代の若者に見てもらえる時間帯での放送だったらよかったように思う。

・こういった内容を30分にまとめるのは、伝えきれないと思うが、見るには30分ぐらいが丁度いいかなと思う。高松空襲を大々的にメディアが伝えてきたが、詫間に関しては殆どなかった。そういう点で今回の番組放映は、その存在を明らかにし、周知していくには非常に効果的だったように思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

今回は戦争がテーマですが、丁度2年ぐらい前から皆さんからご指摘いただいたように、戦争を知る人が高齢化とともに収録のチャンスが失われつつあることを認識し、夕方の『news every.』で主に証言を集めることを目的にシリーズ化したものを、夏を中心にやらせていただきました。その中の1つが詫間の特攻隊のものです。それぞれの兵士の細かな事実もわかってきたので、そういったところを今度の『NNNドキュメント’19』では出したいと思っています。歴史の殆どが今の学生に歴史として残っていないこともわかってきたので、そのあたりも取り上げたいと思っています。今後も『news every.』を中心に、戦争をテーマにした取材は続けていきたいと思っていますし、証言を集める努力もしていきたいと思っています。

旨が述べられました。

2019年度 第3回西日本放送番組審議会

2019年度 第3回西日本放送番組審議会
・日時:2019年6月11日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  佃 昌道 委員  藤村晶彦 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:ラジオ番組『RNC 春の防災特別番組「備える力が命を守る」』

・議事の概要:ラジオ番組『RNC 春の防災特別番組「備える力が命を守る」』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・よく出てきた「共助」という言葉自体がなかなかわかり難いような気がした。発音も聞き難かったところがあるが、防災で一番大事なことは自分でやりますの自助と共助と公助の3つの枠で、これが原理原則になっていると思うが、そこが上手く分類されていれば、聞いている人がもう少しわかりやすかったのではないかという気がした。

・中学校の生徒さんも色分けなど工夫をしていたが、防災に対する真剣な取り組みが伺えた。本当にいろんな意識を目覚めさせてくれた番組だったと思う。校長先生自身も初対面の方、遠方から来られた方にはまずは避難路の話をしてから挨拶をするという、まさに天災はいつどこで起こるかわからない意識の表れではなかったかと思う。

・災害については忘れた頃にやってくるということで、これから災害のシーズンになるが、こういった番組を放送することで、備えに対する気づきやきっかけづくりになるので、定期的に放送していただけるととても有り難いと思った。

・太平洋地区の沿岸の人たちはあんなに真剣に取り組んでいるのに、それに反して瀬戸内海沿岸地区は一体どうなんだろう。番組はそれについてもっと警鐘を鳴らしてほしかったと思う。

・中身が非常に濃厚なのに、それが十分リスナーには伝わっていないだろうな、という感想。テレビと違って画像がないので、伝わる情報量が少ないのはやむを得ないが、場合によっては、同じ内容をテレビ番組としても放送し、ラジオで興味を持った方がテレビでもっと深く知る、といった連動もあっても良いのかもしれない。

・興津地区の取材は、備え、という意味では参考になったが、津波対策が中心であり、あまりに香川県とは違う環境であるため、先進地区の例の選定が適切だったかどうか。岩崎さんの指摘するような、自治会単位での電源の確保、水や食糧の確保、地域での連携などの点で参考になるような例の方がもっと香川県の方々にはわかりやすかったのではないか。

等の意見がありました。

制作者側からは…

キャンペーンの総まとめの形でこの防災特番を行っている状態です。
これは東日本大震災以降、ずっとやっているものですが、私もいろんなワイド番組のキャンペーンの企画や特番をするとき、いろんなところで取材をしてきましたが、ただ、東日本にも真備にも行ったことはありません。ですが、私にできることはそれを伝えることという形でボランティアで行けなくても何かできることはないかと、ボランティアの人たちといろいろ話をしました。
何で興津を取り上げたのかですが、香川県の人が経験していないことを興津地域の人は経験しており、しかも子どもたちが熱心にやっていることから、もし番組を聞いた方が、興津はこんなに大変なんだという印象を持ってくれたら正解だったような気がします。また皆さんのお話のようにラジオでは伝えることが難しい部分が多々あります。ただ、ラジオだからこそこまめに続けていくことができるのではないかというご意見があるので、キャンペーンや防災特番を通して今後も続けていきたいと思っています。
1人でも多くの人がこの番組をきっかけに意識が変わり、それで命が助かるところに落ち着いたらいいなと思っています。

旨が述べられました。

2019年度 第2回西日本放送番組審議会

2019年度 第2回西日本放送番組審議会
・日時:2019年5月21日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  守家祥司 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:テレビ番組『グルメリアクションを予想せよ!食リポビンゴ!!2』

・議事の概要:テレビ番組『グルメリアクションを予想せよ!食リポビンゴ!!2』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・全体的にとても楽しめる番組だったが、いずれにしても彦摩呂さんと内山君の力によるところがかなり大きいと思う。ただ、石井アナも1年前に比べるとずいぶん成長していて、彦摩呂さんや内山君との掛け合いに思わず笑ってしまうようなところがあった。そういう意味では、アナウンサーの格を落とさない範囲の中で、新しいキャラクターというか、側面を見せてくれるような番組になっていたように思う。

・今回のみどころは2人の新人アナウンサーの成長ぶりであり、非常に落ち着いた対応ぶりに感動した。昨年のVTRも混ぜながら編集していたことが、わかりやすく、親切な対応であったと同時に、今回の番組のポイントを適切に押さえた対応だと思う。

・気になるところが2つほどあった。1つは良かったところで、会話の合間にテロップで補足の説明が適切に流れていたところ。もう1つは気になったところで、ロケハンという言葉が何度も出てきたこと。下見と言えばテロップを流さなくても済むようなことなのに、会話やテロップでロケハンという言葉を何度か使っており、必要性があったのかなと感じた。

・お店の紹介はスイーツとグルメのお店が合わせて6軒あり、住所と電話番号は出ていたが、簡単な地図があればとても助かると思う。駅から東西南北どっちだという簡単なものでいいので、あれば助かる。

・お好み屋さんのご主人の女性のおでこの狭さをいじるような言葉が放送されたが、どんなものかなと感じた。

・全体を通して、グルメのリポートが少ないと思った。もう少し店の特徴や選んだ理由などについて紹介したほうがいいのではないか。スイーツ店も同様で、お菓子の画像が出ているときに、店名など詳細なインフォメーションが出ていたが、もう少し長く出してくれたらと思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

彦摩呂さんと内山君が非常に期待してくれている番組で、本人たちもオファーをすると出たいという返事をいただいています。そんなわけで、2人とも全力投球で取り組んでくれるものですから、食リポのところが薄くなってしまったととても反省しています。№.3をぜひやりたいという話にはなっているのですが、そのときは原点回帰をと、皆で考えています。3店舗の選び方ですが、他の番組のロケのときに、面白い方がいらっしゃったお店をいくつかピックアップし、実際にいろいろとお話をして場所的にも動きやすいところを選びました。前回、岡山1店舗、香川が2店舗だったのですが、数が逆ではないかという話もあり、今回は岡山2店舗、香川1店舗にしました。

旨が述べられました。
審議のあと、放送番組種別・放送番組基準の報告をしました。

2019年度4月16日(火) 第1回西日本放送番組審議会

2019年度 第1回西日本放送番組審議会
・日時:2019年4月16日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』

・議事の概要:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・この番組は大会前の香川県の高校野球ファンには期待を持って応援していきたいと思わせる作りであったと思う。それにしても副キャプテンでピッチャーの香川君もそうだが、どの子も上手に質問の受け答えをしており、みんな喋るのが上手で、それはたぶん聞き手、インタビュアーの巧みさによって上手に話せるのかもしれない。

・次の世代に野球をやりたいと思わせなければいけないということだが、先日、たまたま、今の子どもたちは野球をやらなくなったという話を聞いた。本当だろうかと思ったのだが、こういう番組を通して新しい世代が育ってくれるといいなと思った。

・誰かを強調するではなくいろんな人を本当にフラットに登場させていたところが、とてもよかったように思った。

・ナレーションだが、野球だから男性というのではなく、松田アナの声もあってとても柔らかくてよかったと思った。

・若者のスポーツに掛ける情熱を番組に収めることは、たくさんの人に勇気と希望をあたえているのではないか。今後も、この様な番組に期待したいと思う。

・長尾監督のコーチング技術は、すでに他のメディアでも取り上げられてはいるものの、今回の素材に更なる取材を追加して、長尾監督のコーチング・生き様をテーマにしたドキュメンタリーを是非作っていただきたいものだと思う次第である。

・過去はこんなに強かったというところを上手く特集していれば凄いことがわかったと思うが、歴史を知らないところがあるので、そういう人にもわかるようにしていただいたら非常によかったと思う

等の意見がありました。

制作者側からは…

選手を1人でも多く映してあげることがいいのか。あるいはある選手に絞って紹介すべきなのか、野球の番組ではそのバランスにいつも悩んでいます。やはりローカルの応援番組なので、1人でも多く映してあげたいという気持がある一方で、登場人物がたくさん出てくると視聴者には優しくない番組になってしまいます。そのあたりのバランスが非常に難しいわけです。皆さんのご指摘にもありましたが、長尾監督の番組というか、そちらに引っ張られていたのではないかということですが、まさにその通りだと思います。ただ私としては、やはり長尾監督の人柄や野球観、指導力というところをしっかり伝えないと高松商業高校には迫れないかなという思いであのような構成になりました。ただし、長尾監督の登場は後半にと組み立てたのですが、果たしてそれでよかったのかどうか、悩んでいるところです。

旨が述べられました。