西日本放送会社概要

番組審議会

2019年度4月16日(火) 第1回西日本放送番組審議会

2019年度 第1回西日本放送番組審議会
・日時:2019年4月16日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』

・議事の概要:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・この番組は大会前の香川県の高校野球ファンには期待を持って応援していきたいと思わせる作りであったと思う。それにしても副キャプテンでピッチャーの香川君もそうだが、どの子も上手に質問の受け答えをしており、みんな喋るのが上手で、それはたぶん聞き手、インタビュアーの巧みさによって上手に話せるのかもしれない。

・次の世代に野球をやりたいと思わせなければいけないということだが、先日、たまたま、今の子どもたちは野球をやらなくなったという話を聞いた。本当だろうかと思ったのだが、こういう番組を通して新しい世代が育ってくれるといいなと思った。

・誰かを強調するではなくいろんな人を本当にフラットに登場させていたところが、とてもよかったように思った。

・ナレーションだが、野球だから男性というのではなく、松田アナの声もあってとても柔らかくてよかったと思った。

・若者のスポーツに掛ける情熱を番組に収めることは、たくさんの人に勇気と希望をあたえているのではないか。今後も、この様な番組に期待したいと思う。

・長尾監督のコーチング技術は、すでに他のメディアでも取り上げられてはいるものの、今回の素材に更なる取材を追加して、長尾監督のコーチング・生き様をテーマにしたドキュメンタリーを是非作っていただきたいものだと思う次第である。

・過去はこんなに強かったというところを上手く特集していれば凄いことがわかったと思うが、歴史を知らないところがあるので、そういう人にもわかるようにしていただいたら非常によかったと思う

等の意見がありました。

制作者側からは…

選手を1人でも多く映してあげることがいいのか。あるいはある選手に絞って紹介すべきなのか、野球の番組ではそのバランスにいつも悩んでいます。やはりローカルの応援番組なので、1人でも多く映してあげたいという気持がある一方で、登場人物がたくさん出てくると視聴者には優しくない番組になってしまいます。そのあたりのバランスが非常に難しいわけです。皆さんのご指摘にもありましたが、長尾監督の番組というか、そちらに引っ張られていたのではないかということですが、まさにその通りだと思います。ただ私としては、やはり長尾監督の人柄や野球観、指導力というところをしっかり伝えないと高松商業高校には迫れないかなという思いであのような構成になりました。ただし、長尾監督の登場は後半にと組み立てたのですが、果たしてそれでよかったのかどうか、悩んでいるところです。

旨が述べられました。

平成31年度3月12日(火) 第10回西日本放送番組審議会

平成31年度 第10回西日本放送番組審議会
・日時:平成31年3月12日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  大倉美恵 委員  守家祥司 委員
         森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『特選うどん遍路2018スペシャル 年末うどん“愛”スペシャル』

・議事の概要:テレビ番組『特選うどん遍路2018スペシャル 年末うどん“愛”スペシャル』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・特選うどん遍路のところから始まっている上に、7月の豪雨災害もあり、その後の復興の様子を追っていたものを編集し、店主ご夫婦のうどん愛がとてもよく出ていたと思う。また、最後に息子さんが跡を継がれるという話しで終わったのも感激的だった。もう1つは「夜おくだ」ですが、こちらはイベントの話で、通常あるうどん屋さんではなく、スペシャル番組にふさわしい内容だったように思う。とくにうどん屋さんの大将たちの交流は、単なる儲け話だけではなく、うどんに賭けるこだわりというか、うどん愛が表に出てくる内容になっていたのではないかと思う。
本当にうどん愛に満ちた店主の豪華で美味しいうどんへの追及を見せていただいたというのが、最後の年末番組としての感想。

・両方ともに事業承継の話もあるが、四国はどこもそうだが、産業があまり元気がない中で、若い人が集まって「おくだまいうどん」のプロジェクトを進めながら、新しい産業というか、うどん事業をやっていこうという動きが上手く出ていて非常に元気になるというか、いい話題だったと思う。

・西﨑アナのコメントはともかく、とても自然なリアクションで素敵な人だと思った。

・岸さんはいつも夕方拝見しているが、今回はとてもリラックスしていて楽しそうだった。とくに岸さんが召し上がっているときの咀嚼音がすごくきれいで、パリパリ、サクサクッという音が入っていた。もしかしたら音にまでこだわって制作されたのかなと思った。

・この種の食べ物の番組は、みる側にとっては肩が凝らずに楽しかったら成功だと思う。そういう意味では、これまでになかった『特選うどん遍路』で趣が少し変わっていた。

等の意見がありました。

制作者側からは…

番組の中身ですが、全国うどん行脚が今回はありませんでした。これはチーフディレクターが、県外に出ても基本は店の紹介なのでそれよりももっと地元にある人間ドラマを取材して、それを描きたいということでした。また、今回のようなネタが今後出来るのかとご心配していただきましたが、それにはスタッフがかなり自身を持っています。技術的な面でも、それぞれのスタッフが長く携わっているので、それなりにスキルも高く、奥田もうどんの美味しい食べ方をかなり研究していますし、カメラマンもどういうふうに録れば美味しく見えるかとか、音も同様で美味しく聞こえる音を研究しています。

旨が述べられました。

平成31年度1月22日(火) 第9回西日本放送番組審議会

平成31年度 第9回西日本放送番組審議会
・日時:平成31年1月22日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  守家祥司 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『平成最後の一年 ~そして次の時代へ~ 岡山・香川』

・議事の概要:テレビ番組『平成最後の一年 ~そして次の時代へ~ 岡山・香川』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・最初の西日本豪雨のまとめが非常によかっただけに、いろいろと考え過ぎた番組の作りだったように思いました。

・CMに入る前の岡山香川各地の四季の写真、例えばがいせん桜などがアクセントとしても魅力的だった。

・昨年のキーワードは「災」と発表されたが、それをかなり意識し過ぎた番組になってしまったのではないかと思う。つまり、圧倒的に暗いニュースばかりだったので、割合的にもっと明るいニュースを入れてほしいと思った。

・番組冒頭では、短い時間でも浸水の恐ろしさ、非難の様子、避難所の生活、徐々に復旧が進む中、子どもの笑顔などを織り込んで、コンパクトにまとめられていた。これからこうした災害が数年ごとに起こるかもしれない、ということなので、今回の教訓や復興の状況、子どもたちの笑顔に象徴される明るい未来を様々な角度で伝えていただきたいと思う。

・松田さん岸さんお二人がスタジオではなく、現場で進行をするという今までになかった形だったが、「カケハシル」と絡めて臨場感と現場を大切にする報道の立ち位置が伝わった。

・スポットクーラーの募集や新生児の物資の支援など、災害時のSNSの利便性を取り上げていたのは、今の時代に必要な検証だったと思う。SNSに使われるのではなく、上手にSNSを「使う」光の部分が良くわかる。

・高松空港の国際便の増加は単なるローカルな事象ではなく、インバウンドのお客さまが一本調子で増えている日本全体の流れを反映したものであり、ちょっと扱いが軽いかなぁ、と感じた。

等の意見がありました。

制作者側からは…

西日本放送では今まで単一のネタに対してこれほど大規模な取材体制と取材時間を取ったことはありませんでした。そういう中で年末の番組としてどうこの災害を扱うかについては、他のネタとのバランスについて大分思いを巡らしたようですが、このような形で放送させていただきました。振り返ると、経験したことのない災害で、放送局
としてはいかにわかりやすく情報を伝えるか。命を守る報道については、どうしていくべきか。これまで災害のなかった岡山県だったため、自分たちの力不足を思い知らされる部分が多々ありました。それを今後に生かしていかなければと考えています。
高松サイドの担当のカメラマンと記者の間でもいろいろと議論しました。その結果、今回は西日本豪雨が大きなテーマの1つであり、その上に65周年の位置づけをということになりました。次回は明るくて未来志向の話とある程度テーマを絞ったニュースをと考えています。

旨が述べられました。

平成30年度12月11日(火) 第8回西日本放送番組審議会

平成30年度 第8回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年12月11日(火)16:00~18:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員
         守家祥司 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『高く、跳ぶ! -女子棒高跳び 2人のニューヒロイン-』

・議事の概要:テレビ番組 『高く、跳ぶ! -女子棒高跳び 2人のニューヒロイン-』
を聴取合評していただきました。
番組審議会事務局から、
◆訂正放送の実施について
◆平成30年地上基幹放送局の再免許に当たっての要請について報告がされました。

主な意見

委員の皆様からは…

・詫間先生に多くを語らせるのではなく、それを踏まえた吊り輪の練習や事前に把握している部分で、詫間先生そのものではなく、ナレーションでそれを語り、映像で見せるなど、詫間先生を前面に出すのではなく、結果が出せなかった山地さんをフォローしているところをさり気なく出すなど、構成として非常によかったように思う。番組途中、オリンピックに出られた横山さんに2人の解説をしてもらい、それぞれにいいところを語ってもらっていたが、とてもわかりやすく上手く取り入れていたように思う。

・2人揃ってオリンピックに向けていい結果が生まれればいいなという夢を我々に抱かせてくれる番組だった。

・同じ高校に2人も日本でトップレベルの生徒がいることが非常に興味深いことと、それからこの2人の表情や言葉から気持がとてもよく伝わってきたのですが、おそらく長い時間をかけて取材され、信頼関係をつくられたからではないかと思った。

・家庭でのことだが、田中さんだけが紹介されていたが、山地さんも家庭ではどんな高校生なのか見てみたいと思った。その点は少し物足りないものがあった。

・最後に流される曲も、若いこれから東京オリンピックを目指す二人にふさわしく、大きく羽ばたく二人とそれを支えている人への感謝の思い、今後の二人の輝くストーリーを暗示しているような曲であり、よく番組のテーマに沿った選曲だったと思う。
との意見がありました。

制作者側からは…

2人への期待と、何よりも2人のことをエリアの皆さんに知ってもらいたいという思いがありました。番組の中で詫間コーチをどのように描くか、とても難しいものがあありました。2人が主人公でしたが、その2人にとって欠かせない存在なので今回、上手く描けたかどうかは今でもよくわからないところがあります。ただ、皆さんに関心や興味を持っていただけたことは作り手として非常に嬉しく思います。
2人の希望は香川県内の大学への進学ですが、理由は詫間コーチの指導をこれからも受けて、詫間コーチと一緒に東京に行きたいという思いがあるからです。どうなるかはわからないのですが、香川県内に残ることが有力なので私としては引き続き東京オリンピックまで2人を追い続けて行きたいと思っています。

旨が述べられました。

平成30年度11月20日(火) 第7回西日本放送番組審議会

平成30年度 第7回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年11月20日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  守家祥司 委員
・議 題:テレビ番組『65周年!ありがとう!未来へカケハシル』※1H短縮版

・議事の概要:テレビ番組 『65周年!ありがとう!未来へカケハシル』
を聴取合評していただきました。
番組審議会事務局から、番組種別の報告がされました。

主な意見

委員の皆様からは…

・この企画は、今現在頑張っている人たちの紹介や、また懐かしい映像を中心に制作された番組だったように思う。素晴らしいセンスの美しい映像だった。この65年で、初めての放送から現在に至るまでいろいろなことを紹介してくれていたので、楽しく拝見させてもらった。
・放送エリアが香川・岡山の両県にまたがるため、本年がちょうど瀬戸大橋開通30周年になる事もあり、マリンライナーの初生中継や新聞紙を使って橋をつくるギネスへの挑戦もよかったのではないかと思う。
・真備の復興のうどん店も、たぶん被害に遭われたときからずっと取材をされていたものを、今回まとめられていたように思うが、これは65周年の話として、しかも3ヶ月前の話であり、復興の話しなので今回の番組で取り上げるのは非常によかったと思う。ただ最後のインタビューの内容が何となく軽いというか、違和感があった。
・ダンスコンテストは、短縮番組には各チームの踊りは紹介されていなかったが、せめて優勝した2チームのダンスシーンぐらいは、録画でもいいので表彰式の前か後ぐらいに入れてほしかったと思う。最初の紹介と最後の表彰と荻野目さんと一緒に踊るだけだったので寂しい感じがした。
・いろんな意図を組み合わせたため、タイトルと中身がぴったりとは一致していない印象がある。ラジオ開始65周年、あるいはテレビ開局60周年がメインだと、西日本放送が独自で撮影したり制作していた保存されている画像等をもっとアーカイブ的に使うことがイメージされたが、そういった内容が少なく残念だった。
との意見がありました。

制作者側からは…

ダンスコンテストの踊ったところは出せていません。どうしても時間がなくて、泣く泣くダンスのシーンはカットしたので、テレビでは見せられませんでした。放送を無事終えるところだけに一生懸命だったので、中身に関しては大いに反省が残っています。
1時間にしてしまったので伝わらなかった部分はありますが、全体的にそういうところもあったと反省しています。マリンライナーは瀬戸大橋30周年というのもありましたし、岡山と香川の関係性が変わったのもマリンライナーが通ったからというところがあり、それについてはどうしても紹介したいものがありました。真備の災害の話もやはり同様でどうしても紹介したいものでした。放送時間が長かったわりには、全てが入りきらなかった部分があります。

旨が述べられました。

平成30年度10月9日(火) 第6回西日本放送番組審議会

平成30年度 第5回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年10月9日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  
         大倉美恵 委員  守家祥司 委員  藤村晶彦 委員
・講 演:演題『災害報道 被災地を守る
        ~極端化・巨大化に向き合う放送局~』 
            
     講師 日本テレビ放送網株式会社
        報道局 ニュースセンター専任部長  谷原 和憲 氏

今回は、日本テレビ放送網株式会社 報道局ニュースセンター専任部長 
谷原和憲様をお招きして、『災害報道 被災地を守る ~極端化・巨大化に向き合う放送局~』と題して講演をしていただきました。

テレビに出来ることとは、早く・不特定多数に同時に・音声と画像で伝えることができるのがテレビの強みである。最優先は、「生命を守る。」東日本大震災では、「津波優先」が一番の教訓である。また、西日本豪雨では、ハザードマップに記された氾濫すると浸水する地域が、見事に一致し、ハザードマップ通りと報道されたがこの地域の人で、亡くなった方がいる。ハザードマップを見るきっかけはどこでやればいいのか。ハザードマップを見るきっかけを、どこかの情報が担うというのは、西日本豪雨の教訓になるのではないか。などの西日本豪雨関連のお話や過去の災害からの教訓や訓練についてもお話をうかがいました。

委員の皆様からは…

インバウンドが盛んになっている上オリンピックの間近のため、海外の人がたくさん日本に来られるが、その人たちが被災したとき、どう情報を得るかがこれからの問題ではないかと思う。アナウンサーが避難ではなく「命を守るために逃げてください」というのは、外国人にもわかりやすいので、非常にいい取り組みだと思う。西日本豪雨当日は、携帯で緊急速報が鳴りっ放しでしたが、テレビをみてもあまりその情報がなかったので、温度差を感じた。等ご意見やご質問がありました。

平成30年度9月11日(火) 第5回西日本放送番組審議会

平成30年度 第5回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年9月11日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  守家祥司 委員
         森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『日本のチカラ 太陽のまちの台所~楽しい移動販売&0円キッチン!~』

・議事の概要:テレビ番組『日本のチカラ 太陽のまちの台所~楽しい移動販売&0円キッチン!~』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・番組中に何度も「やり始め」「続ける」という言葉が出てきたが、「続ける」ことが一番大事なんだという彼の思いを、番組は伝えたかったのだということが、とてもよく理解できた。

・番組はとてもよくできており、また今川さん自身がとても上手に説明していたように思う。おそらく登場人物の話し方で番組の味が変わると思うので、番組づくりに際して、本人との打ち合わせを綿密にしていることが伝わってきた。

・子どもたちが対象の0円キッチンもとても素晴らしいものだった。余った食品はこども食堂やこどもシェルターで普通は運用するものだが、そうではなくて、食物の大切さを子どもたちに学んでもらっていることにも感動した。この番組を見た若い人たちが元気になってくれればと思う。

・SDGsを意識した「継続可能」という言葉の使用や、現在全国で行なわれている
「地域力創出」「地域おこし」のモデルとなる事例を取り上げられていることも時代をきちんと盛り込まれていると思う。

・移動販売で売れ残ったものをお弁当の材料として再利用していますと、さらっと流せばよかったのが、棚に戻している画像があったので少し気になった。

・冒頭部分で、「太陽のまちの元気なお兄さんの物語」とあったが、仁尾町が太陽の町というのは昔のことだ。かつては「太陽の町」のキャッチフレーズを使うのはどうかと思う。等の意見がありました。

等の意見がありました。

制作者側からは…

何故今川さんを選んだかというと、香川県出身の私としては香川県ならではの瀬戸内の景色を全国の方に見てもらいたかったことと、移動販売で島に通っているところにひかれました。前回の『ルック』では、表に出なかった本当の姿を側面から引き出す形で取材に取り組みました。そういう中で、ある人が、「今川さんはああ見えているけれど・・」という話しに始まり、かまぼこ店もかき氷り店も、第三者によるある種の事業承継の形で取り組んでいて、小さな総合商社みたいだと言っていたので、総合商社みたいなことをやっている今川さんの姿を出すことにしたわけです。そういう中で今川さんの人柄が伝わるシーンを中心に編集しました。「新しいことをやり始め続ける」の言葉は、インタビューの中から出たものですが、長時間のインタビューの中で一番心に響いた言葉だったので使いました。「太陽のまちの台所」は、今川さんご自身がキャッチコピーとして使っているものだったので、今川さんの考え方がよく出ているのではないかとそれを使うことにしました。サブタイトルに関しては、東京の助言もあって移動販売と0円キッチンを盛り込む形のものにしました。タイトルにずいぶん悩んだ結果のものですが、これに関しては今後注意したいと思います

旨が述べられました。

平成30年度7月10日(火) 第4回西日本放送番組審議会

平成30年度 第4回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年7月10日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  大倉美恵 委員
         守家祥司 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『RNC news every. 第3部』

・議事の概要:テレビ番組『RNC news every. 第3部』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・中身の順番と言うか、流れは非常によかったような気がする。ワールドカップから、サッカーU17の女子日本代表の合宿やフィギュアなど、見る側にとっては飽きないというか、流れがスムーズだったような気がする。これはキー局との連携の番組なので、キー局も含めて誰に見てもらいたいか。どんなことを伝えたいか。それらが明瞭で全体的にまとまっていたような気がした。

・松田アナの表情が硬かったのはわかったが、でも結構落ち着かれていたように思う。小御門さんの後任として登場してからまだ数日だったので、こんなに落ち着いているのは素晴らしいと思いながら見た。

・ニュースはややもすると事件や事故など厳しいものが多いが、そんな中で好きなフィギュアでパリまで行く話題は気持ちが和んだ。

・天気予報のアナウンサーの「降ったりやんだり」のイントネーションに少し違和感があった。

・戦争は本当におろかなことで絶対に繰り返さないということをメディアが継続して伝える必要があるように思う。それから、何度もお話しにでてきたが、絵は強烈に視覚に訴えるものがある。絵本作家の杉村さんの作品は何度か見たことがあるが、鮮烈な色で児童が記憶を辿って描いたようで、とても印象に残っている。その絵を使っていたので、戦争の怖さや残酷さが伝わってきてインパクトがあった。

・ワールドサッカーのインタビューは後から考えるとすごい。試合が始まる前のインタビューで柴崎のスルーパスで得点が欲しいと言っていたが、たしかにスルーパスで原口が1点目を入れた。またもう1人の方は乾にぜひ点を入れて欲しいと。これはすごいね、試合前だから。試合後にもう一度あの2人にインタビューして欲しかったと思う。ほんとにすごいインタビューだった。

等の意見がありました。

制作者側からは…

私どものニュースの特徴、コンセプトで一番大切にしているのは視聴者目線です。ニュースは報道機関だから伝えなければならないというのは非常に重要なことですが、どうしても目線が高くなりがちなところがあります。目線をぐっと下げて、視聴者の方々の目線で、皆さんが何を求めているのかを立ち位置として報道するように気をつけています。キャスターは誠実で信頼感があり、親しみやすさも重要です。そういうところにこだわっての松田アナの起用なので、ぜひご意見を伺いたいと思います。
お話にあったように少し硬いところはたしかにありますが、時間と共に必ず柔らかくなってくると思います。

旨が述べられました。

平成30年度6月12日(火) 第3回西日本放送番組審議会

平成30年度 第3回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年6月12日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  佃 昌道 委員
         大倉美恵 委員  小槌和志 委員  森下聖史 委員
・議 題:ラジオ番組『素晴らしき野球人 中西太のメッセージ』

・議事の概要:ラジオ番組『素晴らしき野球人 中西太のメッセージ』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・中西太さんの回顧録というか、新聞の「私の履歴書」のような、非常によく出来た番組だと思う。ナレーションも含めてとても落ち着いたトーンで、ラジオでありながら映像が浮かぶようないい番組だったように思う。

・面白いのは既にアーカイブされているものをリメイクする手法である。どちらかというと映像は古くなるといろんなものが錆びてくるような気がするが、ラジオは声なので錆びていなかった。

・小さい頃の生活や文化など、今とは全然違う環境の中で自分の信念を持ち、基礎基本を大切にして今があるんだという話しは今の時代にも通じるような内容だった。

・テレビだと字幕でフォローできるが、音声だけを聞くと、今の声なのか、あるいはいつ頃のものなのかわからないので、ときどきインフォメーションが入っていれば古い音だとわかったのではないかと思った。

・ナレーションがとても素晴らしく、そのときどきの素晴らしさがとてもよく伝わってきた。

・できれば今の香川県の高校球児たちが中西さんをどう思っているのか。伝説の方だという話だったが、例えば直接は知らないけれどこんな人だったとか、コーチや親からこんなふうに聞いている等々を入れていただけたら、歴史の流れの中で中西さんの思いは次に繋がっているというのがより鮮明にわかるのではないかと思った。

・今年の100回記念に対する特別のメッセージが欲しかったが、30年前の焼き直しでは無理があるような気がする。今の85歳でもいいのではないかと思う。一言、現在の声で今年の球児に対して熱きメッセージを喋ってもらい、それを最後に入れれば、タイトルにふさわしい番組になったような気がした。

・最後に、高松一高の元校長先生が故人であり、奥様の了解のもとに過去のインタビューを利用した旨を断っていた点は、さすがに抜かりないなと感心した。

等の意見がありました。

制作者側からは…

これをもって100回目の高校野球の記念というのは無理だと改めて思いました。本来なら、85歳になられた中西さんからお話を伺うべきだったと感じました。今の時代に通じるものを今の声で聞きたかったというご意見はまさにその通りだと思います。言い訳めいたことになりますが、民放の連盟賞の報道部門にだそうと考えています。コンクールには5月末日までに放送したものという条件があったため、急いで制作し5月末の放送になりました。7月の高校野球の時期にもう一度放送をと考えているので、そのためにも29年前だけでなく、今だからというものを作るべきだったと思っています。

旨が述べられました。

平成30年度5月22日(火) 第2回西日本放送番組審議会

平成30年度 第2回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年5月22日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  大倉美恵 委員
         小槌和志 委員  守家祥司 委員  森下聖史 委員
・議 題:テレビ番組『特選うどん遍路2017 うどん愛スペシャル』

・議事の概要:テレビ番組 『特選うどん遍路2017 うどん愛スペシャル』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・枝鶴師匠のところは、シナリオがあってやっているのではなく、おそらく枝鶴師匠の芸の一環というか、そういう中での話しだったようだが、見ている側からするとうどんに対する思いがよく伝わってきて、非常によくできた番組だったと思う。
・レポーターの奥田さんは『うどん遍路』をずっと担当しているので、食べ方や見せ方などとても手慣れていて、見ていて行ってみたいなと思うような番組だったと思う。
・最後の枝鶴師匠については、引き込まれた。さすがだと思う。本当に愛にあふれた思いをたくさん語られ、とても楽しめる時間になっていた。
・うどんは香川の誇れる文化ですから、ぜひ地元の放送局はこういう番組をどんどん作って、映像も蓄積して、いろんな場面でPRしていただくことを期待している。
・おうどん愛に目覚めた海外の方のコメントや、瀬戸大橋を渡ったり、飛行機で香川におうどんを食べに来る他県の方たちの声があれば、楽しく見られるのではないかと思う。
・うどん行脚の地元の声、消費者の声が、手延べうどんに関してはあったが、北海道の3店については全部レポーターと店主のやり取りばかりだったので、地元の人の声が少しでも入っていれば、愛着などがよくわかったような気がする。

等の意見がありました。

制作者側からは…

去年皆さんに合評をしていただき、さまざまな声を頂戴しましたが、それを番組に生かしてより進化した番組になるよう努力しました。たくさんのご意見を参考に、過去に巡ったところをCGでお見せして、実は今年はここですよというのがわかるように作りました。そういう意味では皆さんの声で進化し、良い番組にしていきたいと思っています。
その町に行って、「豪雪うどんは知っていますか」と聞いているシーンがあったと思いますが、意外と地元の人は知っていたのですが、みんなに溶け込んでいるうどんだということをわかってもらえると思ったのですが、もう少し地元の人たちの声があってもよかったような気がします。

旨が述べられました。