西日本放送会社概要

番組審議会

2019年度 第4回西日本放送番組審議会

2019年度 第4回西日本放送番組審議会
・日時:2019年7月23日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員  山﨑達成 委員
・議 題:テレビ番組『海は知っている~詫間海軍航空隊~』

・議事の概要:テレビ番組『海は知っている~詫間海軍航空隊~』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・番組の最後のシーンが非常に印象的で、海へ突き出た滑走路の跡から澄みきった海が映し出され、まるで飛行機が離陸をするような撮影で、そのとき兵士が何を思い飛び立っていったのかを考えさせられるシーンだった。本当にいいシーンで締めくくった演出だったと思う。

・地元の放送局としてこういう番組を制作されることは意義があることであり、感謝している。

・特攻隊員がどんな気持ちで最後を過ごしたのかは本人でしかわからないことかもしれないが、それを側で見ていた人たちの証言で、気丈に振る舞って平気な顔をしていても、夜になったら荒れたり、こっそり涙を流すなど、そんなところで心の動きのようなものが、証言から明らかにできるのも貴重なことではないかと思った。

・当時の滑走路が残っている海の美しさ、それから映っている葉っぱや蝶や花などの自然はそのまま美しく残っているのに、人間のおろかさのようなものが際立ったような気がする。

・番組の最後に子どもや若者たちも含めて、皆さんの声を取材していたが、この番組には欠かせない内容だったように感じる。放送時間が、早朝の時間帯ではなく、次世代の若者に見てもらえる時間帯での放送だったらよかったように思う。

・こういった内容を30分にまとめるのは、伝えきれないと思うが、見るには30分ぐらいが丁度いいかなと思う。高松空襲を大々的にメディアが伝えてきたが、詫間に関しては殆どなかった。そういう点で今回の番組放映は、その存在を明らかにし、周知していくには非常に効果的だったように思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

今回は戦争がテーマですが、丁度2年ぐらい前から皆さんからご指摘いただいたように、戦争を知る人が高齢化とともに収録のチャンスが失われつつあることを認識し、夕方の『news every.』で主に証言を集めることを目的にシリーズ化したものを、夏を中心にやらせていただきました。その中の1つが詫間の特攻隊のものです。それぞれの兵士の細かな事実もわかってきたので、そういったところを今度の『NNNドキュメント’19』では出したいと思っています。歴史の殆どが今の学生に歴史として残っていないこともわかってきたので、そのあたりも取り上げたいと思っています。今後も『news every.』を中心に、戦争をテーマにした取材は続けていきたいと思っていますし、証言を集める努力もしていきたいと思っています。

旨が述べられました。

2019年度 第3回西日本放送番組審議会

2019年度 第3回西日本放送番組審議会
・日時:2019年6月11日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  佃 昌道 委員  藤村晶彦 委員
         片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:ラジオ番組『RNC 春の防災特別番組「備える力が命を守る」』

・議事の概要:ラジオ番組『RNC 春の防災特別番組「備える力が命を守る」』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・よく出てきた「共助」という言葉自体がなかなかわかり難いような気がした。発音も聞き難かったところがあるが、防災で一番大事なことは自分でやりますの自助と共助と公助の3つの枠で、これが原理原則になっていると思うが、そこが上手く分類されていれば、聞いている人がもう少しわかりやすかったのではないかという気がした。

・中学校の生徒さんも色分けなど工夫をしていたが、防災に対する真剣な取り組みが伺えた。本当にいろんな意識を目覚めさせてくれた番組だったと思う。校長先生自身も初対面の方、遠方から来られた方にはまずは避難路の話をしてから挨拶をするという、まさに天災はいつどこで起こるかわからない意識の表れではなかったかと思う。

・災害については忘れた頃にやってくるということで、これから災害のシーズンになるが、こういった番組を放送することで、備えに対する気づきやきっかけづくりになるので、定期的に放送していただけるととても有り難いと思った。

・太平洋地区の沿岸の人たちはあんなに真剣に取り組んでいるのに、それに反して瀬戸内海沿岸地区は一体どうなんだろう。番組はそれについてもっと警鐘を鳴らしてほしかったと思う。

・中身が非常に濃厚なのに、それが十分リスナーには伝わっていないだろうな、という感想。テレビと違って画像がないので、伝わる情報量が少ないのはやむを得ないが、場合によっては、同じ内容をテレビ番組としても放送し、ラジオで興味を持った方がテレビでもっと深く知る、といった連動もあっても良いのかもしれない。

・興津地区の取材は、備え、という意味では参考になったが、津波対策が中心であり、あまりに香川県とは違う環境であるため、先進地区の例の選定が適切だったかどうか。岩崎さんの指摘するような、自治会単位での電源の確保、水や食糧の確保、地域での連携などの点で参考になるような例の方がもっと香川県の方々にはわかりやすかったのではないか。

等の意見がありました。

制作者側からは…

キャンペーンの総まとめの形でこの防災特番を行っている状態です。
これは東日本大震災以降、ずっとやっているものですが、私もいろんなワイド番組のキャンペーンの企画や特番をするとき、いろんなところで取材をしてきましたが、ただ、東日本にも真備にも行ったことはありません。ですが、私にできることはそれを伝えることという形でボランティアで行けなくても何かできることはないかと、ボランティアの人たちといろいろ話をしました。
何で興津を取り上げたのかですが、香川県の人が経験していないことを興津地域の人は経験しており、しかも子どもたちが熱心にやっていることから、もし番組を聞いた方が、興津はこんなに大変なんだという印象を持ってくれたら正解だったような気がします。また皆さんのお話のようにラジオでは伝えることが難しい部分が多々あります。ただ、ラジオだからこそこまめに続けていくことができるのではないかというご意見があるので、キャンペーンや防災特番を通して今後も続けていきたいと思っています。
1人でも多くの人がこの番組をきっかけに意識が変わり、それで命が助かるところに落ち着いたらいいなと思っています。

旨が述べられました。

2019年度 第2回西日本放送番組審議会

2019年度 第2回西日本放送番組審議会
・日時:2019年5月21日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  守家祥司 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:テレビ番組『グルメリアクションを予想せよ!食リポビンゴ!!2』

・議事の概要:テレビ番組『グルメリアクションを予想せよ!食リポビンゴ!!2』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・全体的にとても楽しめる番組だったが、いずれにしても彦摩呂さんと内山君の力によるところがかなり大きいと思う。ただ、石井アナも1年前に比べるとずいぶん成長していて、彦摩呂さんや内山君との掛け合いに思わず笑ってしまうようなところがあった。そういう意味では、アナウンサーの格を落とさない範囲の中で、新しいキャラクターというか、側面を見せてくれるような番組になっていたように思う。

・今回のみどころは2人の新人アナウンサーの成長ぶりであり、非常に落ち着いた対応ぶりに感動した。昨年のVTRも混ぜながら編集していたことが、わかりやすく、親切な対応であったと同時に、今回の番組のポイントを適切に押さえた対応だと思う。

・気になるところが2つほどあった。1つは良かったところで、会話の合間にテロップで補足の説明が適切に流れていたところ。もう1つは気になったところで、ロケハンという言葉が何度も出てきたこと。下見と言えばテロップを流さなくても済むようなことなのに、会話やテロップでロケハンという言葉を何度か使っており、必要性があったのかなと感じた。

・お店の紹介はスイーツとグルメのお店が合わせて6軒あり、住所と電話番号は出ていたが、簡単な地図があればとても助かると思う。駅から東西南北どっちだという簡単なものでいいので、あれば助かる。

・お好み屋さんのご主人の女性のおでこの狭さをいじるような言葉が放送されたが、どんなものかなと感じた。

・全体を通して、グルメのリポートが少ないと思った。もう少し店の特徴や選んだ理由などについて紹介したほうがいいのではないか。スイーツ店も同様で、お菓子の画像が出ているときに、店名など詳細なインフォメーションが出ていたが、もう少し長く出してくれたらと思う。

等の意見がありました。

制作者側からは…

彦摩呂さんと内山君が非常に期待してくれている番組で、本人たちもオファーをすると出たいという返事をいただいています。そんなわけで、2人とも全力投球で取り組んでくれるものですから、食リポのところが薄くなってしまったととても反省しています。№.3をぜひやりたいという話にはなっているのですが、そのときは原点回帰をと、皆で考えています。3店舗の選び方ですが、他の番組のロケのときに、面白い方がいらっしゃったお店をいくつかピックアップし、実際にいろいろとお話をして場所的にも動きやすいところを選びました。前回、岡山1店舗、香川が2店舗だったのですが、数が逆ではないかという話もあり、今回は岡山2店舗、香川1店舗にしました。

旨が述べられました。
審議のあと、放送番組種別・放送番組基準の報告をしました。

2019年度4月16日(火) 第1回西日本放送番組審議会

2019年度 第1回西日本放送番組審議会
・日時:2019年4月16日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  森下聖史 委員
         藤村晶彦 委員  片岡雅子 委員  岡田佳子 委員
・議 題:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』

・議事の概要:テレビ番組『旋風、再び  高松商業27度目の春』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・この番組は大会前の香川県の高校野球ファンには期待を持って応援していきたいと思わせる作りであったと思う。それにしても副キャプテンでピッチャーの香川君もそうだが、どの子も上手に質問の受け答えをしており、みんな喋るのが上手で、それはたぶん聞き手、インタビュアーの巧みさによって上手に話せるのかもしれない。

・次の世代に野球をやりたいと思わせなければいけないということだが、先日、たまたま、今の子どもたちは野球をやらなくなったという話を聞いた。本当だろうかと思ったのだが、こういう番組を通して新しい世代が育ってくれるといいなと思った。

・誰かを強調するではなくいろんな人を本当にフラットに登場させていたところが、とてもよかったように思った。

・ナレーションだが、野球だから男性というのではなく、松田アナの声もあってとても柔らかくてよかったと思った。

・若者のスポーツに掛ける情熱を番組に収めることは、たくさんの人に勇気と希望をあたえているのではないか。今後も、この様な番組に期待したいと思う。

・長尾監督のコーチング技術は、すでに他のメディアでも取り上げられてはいるものの、今回の素材に更なる取材を追加して、長尾監督のコーチング・生き様をテーマにしたドキュメンタリーを是非作っていただきたいものだと思う次第である。

・過去はこんなに強かったというところを上手く特集していれば凄いことがわかったと思うが、歴史を知らないところがあるので、そういう人にもわかるようにしていただいたら非常によかったと思う

等の意見がありました。

制作者側からは…

選手を1人でも多く映してあげることがいいのか。あるいはある選手に絞って紹介すべきなのか、野球の番組ではそのバランスにいつも悩んでいます。やはりローカルの応援番組なので、1人でも多く映してあげたいという気持がある一方で、登場人物がたくさん出てくると視聴者には優しくない番組になってしまいます。そのあたりのバランスが非常に難しいわけです。皆さんのご指摘にもありましたが、長尾監督の番組というか、そちらに引っ張られていたのではないかということですが、まさにその通りだと思います。ただ私としては、やはり長尾監督の人柄や野球観、指導力というところをしっかり伝えないと高松商業高校には迫れないかなという思いであのような構成になりました。ただし、長尾監督の登場は後半にと組み立てたのですが、果たしてそれでよかったのかどうか、悩んでいるところです。

旨が述べられました。

平成30年度3月12日(火) 第10回西日本放送番組審議会

平成30年度 第10回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年3月12日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  鈴森賢史 委員  大倉美恵 委員  守家祥司 委員
         森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『特選うどん遍路2018スペシャル 年末うどん“愛”スペシャル』

・議事の概要:テレビ番組『特選うどん遍路2018スペシャル 年末うどん“愛”スペシャル』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・特選うどん遍路のところから始まっている上に、7月の豪雨災害もあり、その後の復興の様子を追っていたものを編集し、店主ご夫婦のうどん愛がとてもよく出ていたと思う。また、最後に息子さんが跡を継がれるという話しで終わったのも感激的だった。もう1つは「夜おくだ」ですが、こちらはイベントの話で、通常あるうどん屋さんではなく、スペシャル番組にふさわしい内容だったように思う。とくにうどん屋さんの大将たちの交流は、単なる儲け話だけではなく、うどんに賭けるこだわりというか、うどん愛が表に出てくる内容になっていたのではないかと思う。
本当にうどん愛に満ちた店主の豪華で美味しいうどんへの追及を見せていただいたというのが、最後の年末番組としての感想。

・両方ともに事業承継の話もあるが、四国はどこもそうだが、産業があまり元気がない中で、若い人が集まって「おくだまいうどん」のプロジェクトを進めながら、新しい産業というか、うどん事業をやっていこうという動きが上手く出ていて非常に元気になるというか、いい話題だったと思う。

・西﨑アナのコメントはともかく、とても自然なリアクションで素敵な人だと思った。

・岸さんはいつも夕方拝見しているが、今回はとてもリラックスしていて楽しそうだった。とくに岸さんが召し上がっているときの咀嚼音がすごくきれいで、パリパリ、サクサクッという音が入っていた。もしかしたら音にまでこだわって制作されたのかなと思った。

・この種の食べ物の番組は、みる側にとっては肩が凝らずに楽しかったら成功だと思う。そういう意味では、これまでになかった『特選うどん遍路』で趣が少し変わっていた。

等の意見がありました。

制作者側からは…

番組の中身ですが、全国うどん行脚が今回はありませんでした。これはチーフディレクターが、県外に出ても基本は店の紹介なのでそれよりももっと地元にある人間ドラマを取材して、それを描きたいということでした。また、今回のようなネタが今後出来るのかとご心配していただきましたが、それにはスタッフがかなり自身を持っています。技術的な面でも、それぞれのスタッフが長く携わっているので、それなりにスキルも高く、奥田もうどんの美味しい食べ方をかなり研究していますし、カメラマンもどういうふうに録れば美味しく見えるかとか、音も同様で美味しく聞こえる音を研究しています。

旨が述べられました。

平成30年度1月22日(火) 第9回西日本放送番組審議会

平成30年度 第9回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年1月22日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  守家祥司 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『平成最後の一年 ~そして次の時代へ~ 岡山・香川』

・議事の概要:テレビ番組『平成最後の一年 ~そして次の時代へ~ 岡山・香川』
を視聴合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・最初の西日本豪雨のまとめが非常によかっただけに、いろいろと考え過ぎた番組の作りだったように思いました。

・CMに入る前の岡山香川各地の四季の写真、例えばがいせん桜などがアクセントとしても魅力的だった。

・昨年のキーワードは「災」と発表されたが、それをかなり意識し過ぎた番組になってしまったのではないかと思う。つまり、圧倒的に暗いニュースばかりだったので、割合的にもっと明るいニュースを入れてほしいと思った。

・番組冒頭では、短い時間でも浸水の恐ろしさ、非難の様子、避難所の生活、徐々に復旧が進む中、子どもの笑顔などを織り込んで、コンパクトにまとめられていた。これからこうした災害が数年ごとに起こるかもしれない、ということなので、今回の教訓や復興の状況、子どもたちの笑顔に象徴される明るい未来を様々な角度で伝えていただきたいと思う。

・松田さん岸さんお二人がスタジオではなく、現場で進行をするという今までになかった形だったが、「カケハシル」と絡めて臨場感と現場を大切にする報道の立ち位置が伝わった。

・スポットクーラーの募集や新生児の物資の支援など、災害時のSNSの利便性を取り上げていたのは、今の時代に必要な検証だったと思う。SNSに使われるのではなく、上手にSNSを「使う」光の部分が良くわかる。

・高松空港の国際便の増加は単なるローカルな事象ではなく、インバウンドのお客さまが一本調子で増えている日本全体の流れを反映したものであり、ちょっと扱いが軽いかなぁ、と感じた。

等の意見がありました。

制作者側からは…

西日本放送では今まで単一のネタに対してこれほど大規模な取材体制と取材時間を取ったことはありませんでした。そういう中で年末の番組としてどうこの災害を扱うかについては、他のネタとのバランスについて大分思いを巡らしたようですが、このような形で放送させていただきました。振り返ると、経験したことのない災害で、放送局
としてはいかにわかりやすく情報を伝えるか。命を守る報道については、どうしていくべきか。これまで災害のなかった岡山県だったため、自分たちの力不足を思い知らされる部分が多々ありました。それを今後に生かしていかなければと考えています。
高松サイドの担当のカメラマンと記者の間でもいろいろと議論しました。その結果、今回は西日本豪雨が大きなテーマの1つであり、その上に65周年の位置づけをということになりました。次回は明るくて未来志向の話とある程度テーマを絞ったニュースをと考えています。

旨が述べられました。

平成30年度12月11日(火) 第8回西日本放送番組審議会

平成30年度 第8回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年12月11日(火)16:00~18:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員
         守家祥司 委員  森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『高く、跳ぶ! -女子棒高跳び 2人のニューヒロイン-』

・議事の概要:テレビ番組 『高く、跳ぶ! -女子棒高跳び 2人のニューヒロイン-』
を視聴合評していただきました。
番組審議会事務局から、
◆訂正放送の実施について
◆平成30年地上基幹放送局の再免許に当たっての要請について報告がされました。

主な意見

委員の皆様からは…

・詫間先生に多くを語らせるのではなく、それを踏まえた吊り輪の練習や事前に把握している部分で、詫間先生そのものではなく、ナレーションでそれを語り、映像で見せるなど、詫間先生を前面に出すのではなく、結果が出せなかった山地さんをフォローしているところをさり気なく出すなど、構成として非常によかったように思う。番組途中、オリンピックに出られた横山さんに2人の解説をしてもらい、それぞれにいいところを語ってもらっていたが、とてもわかりやすく上手く取り入れていたように思う。

・2人揃ってオリンピックに向けていい結果が生まれればいいなという夢を我々に抱かせてくれる番組だった。

・同じ高校に2人も日本でトップレベルの生徒がいることが非常に興味深いことと、それからこの2人の表情や言葉から気持がとてもよく伝わってきたのですが、おそらく長い時間をかけて取材され、信頼関係をつくられたからではないかと思った。

・家庭でのことだが、田中さんだけが紹介されていたが、山地さんも家庭ではどんな高校生なのか見てみたいと思った。その点は少し物足りないものがあった。

・最後に流される曲も、若いこれから東京オリンピックを目指す二人にふさわしく、大きく羽ばたく二人とそれを支えている人への感謝の思い、今後の二人の輝くストーリーを暗示しているような曲であり、よく番組のテーマに沿った選曲だったと思う。
との意見がありました。

制作者側からは…

2人への期待と、何よりも2人のことをエリアの皆さんに知ってもらいたいという思いがありました。番組の中で詫間コーチをどのように描くか、とても難しいものがあありました。2人が主人公でしたが、その2人にとって欠かせない存在なので今回、上手く描けたかどうかは今でもよくわからないところがあります。ただ、皆さんに関心や興味を持っていただけたことは作り手として非常に嬉しく思います。
2人の希望は香川県内の大学への進学ですが、理由は詫間コーチの指導をこれからも受けて、詫間コーチと一緒に東京に行きたいという思いがあるからです。どうなるかはわからないのですが、香川県内に残ることが有力なので私としては引き続き東京オリンピックまで2人を追い続けて行きたいと思っています。

旨が述べられました。

平成30年度11月20日(火) 第7回西日本放送番組審議会

平成30年度 第7回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年11月20日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  守家祥司 委員
・議 題:テレビ番組『65周年!ありがとう!未来へカケハシル』※1H短縮版

・議事の概要:テレビ番組 『65周年!ありがとう!未来へカケハシル』
を視聴合評していただきました。
番組審議会事務局から、番組種別の報告がされました。

主な意見

委員の皆様からは…

・この企画は、今現在頑張っている人たちの紹介や、また懐かしい映像を中心に制作された番組だったように思う。素晴らしいセンスの美しい映像だった。この65年で、初めての放送から現在に至るまでいろいろなことを紹介してくれていたので、楽しく拝見させてもらった。
・放送エリアが香川・岡山の両県にまたがるため、本年がちょうど瀬戸大橋開通30周年になる事もあり、マリンライナーの初生中継や新聞紙を使って橋をつくるギネスへの挑戦もよかったのではないかと思う。
・真備の復興のうどん店も、たぶん被害に遭われたときからずっと取材をされていたものを、今回まとめられていたように思うが、これは65周年の話として、しかも3ヶ月前の話であり、復興の話しなので今回の番組で取り上げるのは非常によかったと思う。ただ最後のインタビューの内容が何となく軽いというか、違和感があった。
・ダンスコンテストは、短縮番組には各チームの踊りは紹介されていなかったが、せめて優勝した2チームのダンスシーンぐらいは、録画でもいいので表彰式の前か後ぐらいに入れてほしかったと思う。最初の紹介と最後の表彰と荻野目さんと一緒に踊るだけだったので寂しい感じがした。
・いろんな意図を組み合わせたため、タイトルと中身がぴったりとは一致していない印象がある。ラジオ開始65周年、あるいはテレビ開局60周年がメインだと、西日本放送が独自で撮影したり制作していた保存されている画像等をもっとアーカイブ的に使うことがイメージされたが、そういった内容が少なく残念だった。
との意見がありました。

制作者側からは…

ダンスコンテストの踊ったところは出せていません。どうしても時間がなくて、泣く泣くダンスのシーンはカットしたので、テレビでは見せられませんでした。放送を無事終えるところだけに一生懸命だったので、中身に関しては大いに反省が残っています。
1時間にしてしまったので伝わらなかった部分はありますが、全体的にそういうところもあったと反省しています。マリンライナーは瀬戸大橋30周年というのもありましたし、岡山と香川の関係性が変わったのもマリンライナーが通ったからというところがあり、それについてはどうしても紹介したいものがありました。真備の災害の話もやはり同様でどうしても紹介したいものでした。放送時間が長かったわりには、全てが入りきらなかった部分があります。

旨が述べられました。

平成30年度10月9日(火) 第6回西日本放送番組審議会

平成30年度 第5回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年10月9日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送高松本社 5階役員会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  
         大倉美恵 委員  守家祥司 委員  藤村晶彦 委員
・講 演:演題『災害報道 被災地を守る
        ~極端化・巨大化に向き合う放送局~』 
            
     講師 日本テレビ放送網株式会社
        報道局 ニュースセンター専任部長  谷原 和憲 氏

今回は、日本テレビ放送網株式会社 報道局ニュースセンター専任部長 
谷原和憲様をお招きして、『災害報道 被災地を守る ~極端化・巨大化に向き合う放送局~』と題して講演をしていただきました。

テレビに出来ることとは、早く・不特定多数に同時に・音声と画像で伝えることができるのがテレビの強みである。最優先は、「生命を守る。」東日本大震災では、「津波優先」が一番の教訓である。また、西日本豪雨では、ハザードマップに記された氾濫すると浸水する地域が、見事に一致し、ハザードマップ通りと報道されたがこの地域の人で、亡くなった方がいる。ハザードマップを見るきっかけはどこでやればいいのか。ハザードマップを見るきっかけを、どこかの情報が担うというのは、西日本豪雨の教訓になるのではないか。などの西日本豪雨関連のお話や過去の災害からの教訓や訓練についてもお話をうかがいました。

委員の皆様からは…

インバウンドが盛んになっている上オリンピックの間近のため、海外の人がたくさん日本に来られるが、その人たちが被災したとき、どう情報を得るかがこれからの問題ではないかと思う。アナウンサーが避難ではなく「命を守るために逃げてください」というのは、外国人にもわかりやすいので、非常にいい取り組みだと思う。西日本豪雨当日は、携帯で緊急速報が鳴りっ放しでしたが、テレビをみてもあまりその情報がなかったので、温度差を感じた。等ご意見やご質問がありました。

平成30年度9月11日(火) 第5回西日本放送番組審議会

平成30年度 第5回西日本放送番組審議会
・日時:平成30年9月11日(火)14:00~16:00
・場所:西日本放送岡山本社 3階会議室
・出席者(敬称略):高嶋克洋 委員  河藤明子 委員  鈴森賢史 委員  守家祥司 委員
         森下聖史 委員  藤村晶彦 委員
・議 題:テレビ番組『日本のチカラ 太陽のまちの台所~楽しい移動販売&0円キッチン!~』

・議事の概要:テレビ番組『日本のチカラ 太陽のまちの台所~楽しい移動販売&0円キッチン!~』
を聴取合評していただきました。

主な意見

委員の皆様からは…

・番組中に何度も「やり始め」「続ける」という言葉が出てきたが、「続ける」ことが一番大事なんだという彼の思いを、番組は伝えたかったのだということが、とてもよく理解できた。

・番組はとてもよくできており、また今川さん自身がとても上手に説明していたように思う。おそらく登場人物の話し方で番組の味が変わると思うので、番組づくりに際して、本人との打ち合わせを綿密にしていることが伝わってきた。

・子どもたちが対象の0円キッチンもとても素晴らしいものだった。余った食品はこども食堂やこどもシェルターで普通は運用するものだが、そうではなくて、食物の大切さを子どもたちに学んでもらっていることにも感動した。この番組を見た若い人たちが元気になってくれればと思う。

・SDGsを意識した「継続可能」という言葉の使用や、現在全国で行なわれている
「地域力創出」「地域おこし」のモデルとなる事例を取り上げられていることも時代をきちんと盛り込まれていると思う。

・移動販売で売れ残ったものをお弁当の材料として再利用していますと、さらっと流せばよかったのが、棚に戻している画像があったので少し気になった。

・冒頭部分で、「太陽のまちの元気なお兄さんの物語」とあったが、仁尾町が太陽の町というのは昔のことだ。かつては「太陽の町」のキャッチフレーズを使うのはどうかと思う。等の意見がありました。

等の意見がありました。

制作者側からは…

何故今川さんを選んだかというと、香川県出身の私としては香川県ならではの瀬戸内の景色を全国の方に見てもらいたかったことと、移動販売で島に通っているところにひかれました。前回の『ルック』では、表に出なかった本当の姿を側面から引き出す形で取材に取り組みました。そういう中で、ある人が、「今川さんはああ見えているけれど・・」という話しに始まり、かまぼこ店もかき氷り店も、第三者によるある種の事業承継の形で取り組んでいて、小さな総合商社みたいだと言っていたので、総合商社みたいなことをやっている今川さんの姿を出すことにしたわけです。そういう中で今川さんの人柄が伝わるシーンを中心に編集しました。「新しいことをやり始め続ける」の言葉は、インタビューの中から出たものですが、長時間のインタビューの中で一番心に響いた言葉だったので使いました。「太陽のまちの台所」は、今川さんご自身がキャッチコピーとして使っているものだったので、今川さんの考え方がよく出ているのではないかとそれを使うことにしました。サブタイトルに関しては、東京の助言もあって移動販売と0円キッチンを盛り込む形のものにしました。タイトルにずいぶん悩んだ結果のものですが、これに関しては今後注意したいと思います

旨が述べられました。